「対症療法」と言う言葉が思い浮かんでくることが増えました。

ググったら、

対症療法

https://kotobank.jp/word/%E5%AF%BE%E7%97%87%E7%99%82%E6%B3%95-91367

〘名〙 病気の原因に対する治療ができない場合、また急を要する場合などに、その結果である病気の症状に注目して、これを除いて治療しようとする方法。また、比喩的に、根本的に解決するのではなく、現われた状態に応じて行なう処置のしかたをいう。⇔原因療法

でも、私みたいに考える人は、少なくて、対症療法的な政策が選ばれていきます。

最近よくあげる事例は、

こどもの貧困は、親の貧困対策ですし、

ヤングケアラーも、雇用環境や就労状況の問題です。

低所得の問題は、現金給付ではなく、十分な所得の雇用をどうするか。

ググった説明で言えば、
急を要する場合に、一時的に行うことはあっても、根本的な取り組みがなければ、問題は悪化するばかりだと思います。

私が危惧しているのは、そこを問題視する力が、政治の現場で、極端に小さくなっていること。

いま、こうして話していることが、どこまで伝わるのだろうか?と言う感じです。

選挙で私を区議会に送ってくださった方たちには、この言葉が届いているといいなあ、と信じて書いています。