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【母子分離】3ヶ月おめでとう。

8月26日月曜日。
産後うつで、下の子(ちのすけ)と離れた。

夫がちのすけを連れて夫の実家に帰った。
ワシとトモチ(上の子)は今のまま家で過ごしてる。

最初の1週間はともちがヒトメタになっていたので
感染からちのすけを守ったような名目はできた。
眠れなかった生活はこの1週間も続いたけど、心は穏やかだった。

ひたすら安堵した。
眠くなるたびに泣き叫ぶちのすけ、夜間も1時間毎に起きるちのすけ。
そんなちのすけを見なくて済む、もういないんだって。

トモチとの時間が少なくなってた。
ちのすけが産まれてからつきっきりでトモチにあまり構えなかった。
叱ってばかりになってた。授乳ばっかで抱きしめる機会も減ってた。
ちのすけはよく泣くし、寝るのが下手だからいつでも宥めていなければいけなかった。

もう今はそんなことしなくて良い。

そして2週間が経った。
ちのすけは6/9に産まれた。今日で3ヶ月。
おめでとう。

あのね、ちのすけ。
あのね。

都合いいかもしれないけど、
ママ、ちのすけを忘れた事、片時もなかったよ。

ごめんね。
ママ、君が怖かった。
ママにとって「育児」って、「トモチ」だった。
トモチにやってきたこと、トモチが通った道を「育児」と思ってた。

だから君が産まれたら、トモチにしてあげられなかった事を
たくさんあげようって意気込んでた。
楽しい兄弟育児にしたかった。

だけどちのすけは、トモチと悪い意味で何もかも違った。
それをママは受け入れられなかった。
怖かった。トモチは世間では「手のかからない子」だったみたい。
ママはその言葉嫌いだった。
だってママにとっては必死すぎて、そんなこと思えなかったから。

なのにね、なのにね、
ちのすけは、そんなともちよりもっと手がかかるんだ。

あんなに必死にトモチを育ててたのに、
君が産まれて、ママ、どうしたらいいかわかんなくなっちゃったんだ。

ごめん、本当にごめんなさい。
怖いんだ。ちのすけ。きみが。
ごめんなさい。

市の保健師さん、児相、産後ケア、心療内科に義両親、両親。
全てを頼って相談したけど、ママの気持ちを戻すことはできなかった。

ごめんね。
ちのすけ、君を受け入れられないよ。

ちのすけ、忘れたことなんてないよ。
それでも、君との生活を忘れることはできない。
戻ってきた後のことを想像する。
幸せな未来を想像する。
トモチとふざけ合ってママに怒られてる二人を想像する。
「もういい加減にして」と疲れ果てるママを想像する。

夫に会いたい。
トモチは大好き。だけど、2人きりは寂しい。
今まで家族3人で頑張ってきたから。
2人じゃない。さびしい。

ちのすけ。
ママ、ワガママだと思うけど、やっぱり君にそばにいてほしい。
ごめんなさい、やっぱりママはママになりたい。
このままだとママは、ママでいられる事ができない。
君のいない生活が心地良くなってしまう。

ちのすけ、寂しい。君の成長を見守れない、愛せないママが許せない。
ごめんね。ごめんね。

君が産まれて3ヶ月、気持ちの吐き出し方が分からなかった。
余裕もなかった。いま君と離れて2週間。
やっとnoteに触れる事を思い出した。

ちのすけへの気持ちをここに出せれたらいいなと思う。

大好きだよ、愛してるよ。
愛してるよ。忘れないように言わせてください。
愛してるよ。

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