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上高地で心のデトックス

「ちょっと疲れたな。。」
「最近元気がないな。。」
と思ったとき、私は上高地に行くことにしています。
雄大な自然をみると、自分の視野がいかに狭くなっていたかを思い知らされ、
帰るころには心が軽くなっているんです。
また、晴れの日・雨の日・夏・秋と、行くタイミングでそれぞれの美しさがあって、何回行っても飽きることがありません。

先日は、曇りの上高地に行ってきました。
湿気が多く、青々とした緑達が喜んでいる気がしたので、
マニアックですが、葉っぱの写真ばかり撮ってきました笑。
しばし、個人的趣味の写真にお付き合いください笑。

一見同じように見えて、葉っぱ一種一種の形がとてもバリエーションに富んでいます。
本当に自然界はインスピレーションの宝庫です。
こんな葉っぱのフォルムの線画を、「お着物や帯、ワンピースの柄にしたらどうかな」なんて勝手なことを思いながら、写真を撮っていました。

今回は初めて猿にも遭遇しましたよ。しかも何回も。
こんな近くにニホンザルが来るのです。思わず目を合わせてしまいましたが、
本当は、目を合わせるのも、餌をあげるのも禁止。
自然界とは一線を引いてお付き合いするのがルールです。

みずみずしい植物たちに癒された後は、美味しいごはん。
いつもはコロッケや肉まんをビールをお供に川沿いでいただきますが、
この日は午後から雨予報だったので、
雨をよけながら帰りのバスの時間までゆっくりできるよう、初めてホテルのラウンジを利用しました。
行ったところは、「五千尺ホテル」のラウンジです。

コンパクトですが、大正5年からあるという歴史あるホテルのようです。
ビーフシチューサンド2800円という値段に、一瞬目が飛び出ましたが、
「何事も経験」と、季節のスープ(パセリ)、アップルパイと、食べたいもの全部頼みました。

次回、絶対チャレンジしたいと思ったのが、
オリジナルペールエールとジン。
ペールエールのテーマが「シャンパンにも替わるような上高地の爽やかさ」
ジンのテーマが「瞼を閉じても感じる上高地の爽やかさ」
とキャッチコピーが上手いですね~
価格が高くとも、一度は挑戦してみたくなってしまいました。

雄大な自然と美味しいご飯を楽しみ、清々しい気持ちで帰ってきました。
帰ってきた途端に戻りたくなるのが、上高地。
来月もタイミングを見て行きたいな~と思っています。

上高地へは松本より電車とバスを乗り継いで約2時間弱。交通費は往復5000円弱かかります。
朝に松本を出発すれば、散策とご飯を楽しんでも、夕方前には松本に帰ってくることができますよ。
(※休日は帰りのバスは事前に予約をしておくことをおすすめします。帰るときにバスチケットを買おうとすると、乗りたい便の席がなくなってしまいます!)

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