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SDRs 研究所マガジン

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持続可能な開発のルール、Sustainable Development Rules の頭文字を取ってSDRs(エスディーアールズ)について研究する SDRs 研究所のマガジンです。
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#弟子屈

弟子屈町の総合計画には SDGs 169 ターゲットを地域ターゲットに置き換えた別冊まで付いてくる

 北海道「市町村における SDGs 推進モデル事業」で弟子屈町の担当として3回目(事業的には最後)の訪問……の予定だったのですが 新型コロナウイルス感染急拡大の影響を受け、広報していた内容は延期となり、別枠で予定していた内容だけをオンラインで実施となりました。 ↓前回の様子はこちら 弟子屈町 × SDGs × 下川町 = ? 別枠で予定していた内容とは、地域おこし協力隊の方など地域づくりに積極的に関わっている人向けに、私の住む下川町の事例紹介と質疑応答を中心とした少人数

源泉掛け流しの湯のごとく有り余る弟子屈町のポテンシャルを伝える世界の共通言語として SDGs を活用できるはず

北海道「市町村における SDGs 推進モデル事業」で弟子屈町の担当になり、2回目の訪問は総合計画審議会委員向け SDGs 研修と弟子屈高校1年生向け SDGs 授業の2本立てでおじゃましました。 前回の様子は↓こちら。 弟子屈町総合計画審議会にはジブンゴト感しかなかった研修に先立って総合計画審議会を拝聴したところ、基本構想の素案に SDGs 17ゴールが出ていて、説明によるとさらに169ターゲットと各施策との関連を精査中とのこと。前回の研修で提案したことが早速反映されて

弟子屈町 × SDGs は可能性しかない

北海道「市町村における SDGs 推進モデル事業」で弟子屈町の担当になり、総合計画に SDGs を取り入れるというテーマで役場職員向けの研修講師として訪問しました。 SDGs については既に多くのメディアで紹介されていて、検索すれば基本的な考え方はすぐに学べるため、私が出向いてまで講義をするのは費用対効果的にどうだろうということもあり、SDGs の17項目は知ってることを前提に研修することになりました。 一方で、SDGs の項目は17もあるにもかかわらず、それぞれ抽象的な