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コロナという科学🧬🗣️💦🦠🤒

巷で話題のコロナウィルスについて1年を振り返り事実関係の共有をしたいと思う。

①コロナウイルスの起原

2019年12月31日中国の武漢で『原因不明』の肺炎が確認されWHOに報告された。食用のコウモリ由来のウイルスが人間を介してRNAウイルスに変異したとの報告だが、武漢にはウイルス研究所がありここからの漏洩も疑われている。(真相不明)

1月23日にはドイツのドロステン博士によりコロナウイルスとしてこれをリアルタイムPCRで検出できるとした論文「Detection of 2019 novel coronavirus (2019-nCoV) by real-time RT-PCR(リアルタイムRT-PCRによる2019年新型コロナウイルス(2019-nCoV)の検出)」を発表した。

参考:【図解】世界保健機関による新型コロナウイルス感染症の起源調査(AFP通信)

②コロナウイルスについて分かっていること(事実関係の整理)

●死者数、重症者数の少なさ

コロナウイルスの死者数が少ないのは周知の事実である。

20年2月~21年1月までの死者数の合計は5720人である。死亡率は約1%,重症化率は1.6%となっている。

他の感染症の致死率と比べると,季節性インフル0.1%(五類),コレラ(三類)75-80%(未治療の場合),SARS(ニ類)10%,結核(二類)13%,エボラ(一類)40%

また新型コロナウイルスは無症状が多いのが特徴だ。これを鑑みれば実際の致死率はもっと低くなると考えるのが自然だ。

参考:コロナの“いま” 10の知識 厚労省がHP公開、ポイント押さえ予防を(東京新聞)

新型コロナの「指定感染症」は過剰。インフルエンザと同じ「5類感染症」に(朝日新聞)

新型コロナの危険度 インフルやエボラと比べると…(ナショナル ジオグラフィック ニュース)

●PCR検査の不確実性

この新型コロナを語るうえで無視できないのがこのPCR検査というものだ。PCR検査の問題点は主に二つだ。

一つ目はPCR検査のしくみ上の問題。二つ目はRNAウイルスの変異の早さだ。PCR検査はウイルスの3万塩基もの遺伝子情報から特異な箇所40塩基ほどをプライマーとよばれるもので見つけ出しそれが合致するRNA遺伝子をcDNAの2本鎖の状態で増殖して何回かサイクルを繰り返したのち専用の機械でウイルスの存在を確認するという手法だ。ここで問題なのは感度や特異度などという話ではない。人間の体にはウイルスが無数に存在しているということだ。これをすべて特定するのは極めて困難であり、どんなに正確にRNAウイルスの情報をプライマーに反映させていたとしてもその人の常在ウイルスもしくは細菌などに反応しない(いわゆる交差反応)とは言えないのである。またPCRは増幅のサイクル数を増やすほど微量もしくは不活性化されたウイルスも検出してしまうため陽性者は必ずしも感染者とは言えないのである。つまり陽性者の中にはウイルスがたまたまくっついているだけの人(曝露者)やウイルスが微量のため細胞内で増殖する前に自己免疫で抑えられる人も含まれる。これを感染者として扱うのは大きな間違いである。

二つ目はRNAウイルスがDNAと違い不安定な遺伝子であるため変異が早いということだ。PCR検査は特異度が99%ということでウイルスが2~5%変異するとプライマーの遺伝子情報とアンマッチが起こり検出できなくなるということがある。国立感染症研究所やオーストラリアの論文によると一年あたり15%の変異/塩基となっている。これを考慮すると8月の時点ですでにRNAウイルスが10%変化しており、PCR検査がウイルスの検出として機能していないことになる。

参考:PCRは、RNAウイルスの検査に使ってはならない(大橋眞)

新型コロナ感染者数「大幅水増し」疑惑報道は本当か(ダイヤモンドオンライン)

●緊急事態宣言やマスクの効果

昨年4月や1月から首都圏などで緊急事態宣言が出された。日本では海外での都市封鎖いわゆるロックダウンのようなことは行わず、自粛要請や時短営業などの対策に留めた。どちらも発令時にはすでに陽性者数がピークアウトしているためこれに効果があったと結論づけるのは安直である。また海外のロックダウンの様な強い措置であっても第2波,第3波と市中にウイルスが広がりきっているような状態で効果があったのかは甚だ疑問である。

イギリスは1月4日から3度目のロックダウン,ドイツは12月16日にロックダウンを始め、1月5日にその規制を強化した。対するスウェーデンは厳しい措置を講じていないのはご存知のとおりである。

またマスクについてもコロナ予防に効果があったとはとても言い難い。WHOは6月にマスク着用に関する指針を大幅に変更し、感染が広がっている地域に関しては公共の場でのマスク着用を推奨すると発表した。これにより世界各国でマスクの着用が進んだと思われる。ただこれで各国の感染者数がどうなったかは下図を見てのとおりである。(※ただし各国でマスク着用時期(条件)は若干異なる。)

マスクはいわゆる咳エチケットには有効だが、無症状の一般人がマスクで体内へのウイルスの侵入を防ぐということには無理がある。理由は二つ。一つはマスクのあらゆる隙間から空気中のウイルスが侵入するということ。また口から本来出ていくはずの飛沫がマスク内側に留まることによりそこにあるウイルスが呼吸と一緒にさらに細かい蒸気(エアロゾル化)となり入ってしまうことで、気管の奥でウイルスが増殖するリスクもある。CDCの論文ではCOVID19においてマスク常用者の方がむしろ感染リスクが高いという研究結果も発表されている。その他にも着用時の低酸素ストレスで免疫機能が逆に低下したり、空気中の雑菌やウイルスがマスクの周囲に集合してしまうことによる細菌性肺炎や呼吸器疾患などの健康リスクも否定できない事実だ。

参考:主な国の新規感染・死亡者数(読売新聞オンライン)

COVID-19 Global tracker(ロイター通信)

●変異種について

この変異種というのは正確ではない。変異種というのはコロナウイルスがインフルエンザウイルスに変わるようなことを言う。今回の変異は変異ウイルスと呼ぶのが正しいらしい。今回の変異ではコロナウイルスのスパイクタンパクが変異し、体内に侵入しやすくなったとのこと。感染力が最大70%も増加すると言われている。従来より毒性が高いかはよく分かっておらず、昨今あまり話題にはなっていないことからもそこまで騒ぐほどではないように思う。

参考:イギリスの新型コロナ変異ウイルスは何が問題なのか(忽那賢志)

●ワクチンについて

今回の感染症対策においていわゆるワクチンに終息の活路を見出すのは危険である。ワクチンの主な種類は以下のとおりである。

・生ワクチン・・・「弱毒化ワクチン」とも呼ばれ、実際のウイルスの中から毒性の弱いものを選んで増やしたもの(はしかや風疹などさまざま)

・不活化ワクチン・・・不活化ワクチンは、実際のウイルスをホルマリンで加工するなどして、毒性を無くしたものを投与するワクチン(季節性インフルなど)

・VLPワクチン・・・VLPワクチンは、ウイルスそのものは使わず、ウイルスの表面に出ている突起の「スパイクたんぱく質」を人工的に合成したものを投与する。

・組み換えたんぱく質ワクチン・・・VLPワクチンと同様、ウイルスの表面にある「スパイクたんぱく質」を人工的に作り出すワクチン

mRNAワクチン・・・ウイルスの表面にあるスパイクたんぱく質を作るための遺伝情報を伝達する物質、「mRNA」を使う。人工的に作って注射で投与することで、体の中でスパイクたんぱく質が作られ、それを受けて免疫の働きによって抗体が作られる。

・DNAワクチン・・・ウイルスの表面にあるスパイクたんぱく質のDNAを人工的に作り出して、ワクチンとして接種。

ウイルスベクターワクチン・・・ウイルスのスパイクたんぱく質を作る遺伝子を、無害な別のウイルスに組み込んで、そのウイルスごと投与するワクチン。

この中で国内で承認されたファイザーとモデルナ(予定)がmRNA,アストラゼネカ(予定)がベクターワクチンとなっている。

ここで怖いのは「遺伝子組み換え」というワードである。どちらのワクチンも科学の力と言えば聞こえがいいが、当然ながら不自然な遺伝子が組み込まれている。これが体内に残ることであるいは逆転写と言われる現象でヒトの遺伝子が一部書き換えられるかもしれない。これにより長期に渡り人体にどのように影響するか、まだ誰もわかっていない。ただわかっているだけでも7~8割の人がワクチン接種により頭痛や吐き気,アレルギー反応などにより死亡例など大小含めさまざまな症状(副反応)が出ている。さらに前述したとおりコロナウイルスはRNAウイルスであるため変異が早く、それらに対して有効性が不明なのは西村大臣も国会で答弁しているところだ。

お時間がある方はぜひこちらもご覧いただきたい。

新型コロナウイルスのワクチンは推奨しません(かねしろクリニックブログ)

参考:世界各国で開発中の新型コロナワクチン 主な種類は(NHK)

間もなく接種開始、新型コロナ『ワクチン実用化』へ(三井住友DSアセットマネジメント)

DNA・mRNA・ベクター… 多様なワクチンの違いは?(日経バイオテク)

ワクチン副反応 7~8割に注射部位の痛み(神戸新聞)

新型コロナワクチンについて(永久保存版)内海聡ブログ

③おかしなこと

コロナ対応については日本も海外も不可解な点が多い。ここでは以下の三つについて簡単に書きたいと思う。(以下考察)

〇海外との死者数の違い

たびたび話題に上がるのが海外との死者数の違いである。一時は東京型や欧米型など言われた。しかしそうではないと考える。海外と大きく違うのは「死亡診断書」である。アメリカでは症状などから疑わしきはコロナとして検査すらしていなくてもコロナ死と診断できる。なぜそんなことをやるのかと言えばコロナと診断するだけで病院や医療機関に多額の補助金が投入されるからだ。実際はインフルエンザに感染していたとしてもPCRで陽性となればよいのである。またほかの理由として日本文化は梅干しやみそ、納豆など微生物や菌(アミノ酸)と密接にかかわっており、これによりウイルスの増殖が抑えられることもわかってきた。

参考:「新型コロナ増殖100%阻害」 長崎大が研究結果発表【Nスタ】

〇ムダに煽る専門家,メディア、パフォーマンスを止めない政治家

いま周りで起きている状況と当時武漢で、ダイヤモンドプリンセス号(DP号)で起こったことや報道。これをつなげて考えられる人がいまどれだけいるのだろうか?

当時加藤厚労大臣は昨年2月12日DP号での検疫調査の記者への質問に対して「防護服は特段必要ありません。通常の対応ですから。マスク・手袋の着用という行動ルールを決めていますから、そのルールに乗っ取ってやってもらうということで対応しているはずですが、もう一回そこを確認する。」

各国は未知のウイルスということで万全の防護態勢で臨んだ。この発言は当時波紋を呼んだが、今考えると果たしてどうだろう。

またテレビに関しても新規感染者数が~、7日連続平均が~煽るばかりで本当に知りたい情報が見えてこない。いわゆる専門家にファイザーやアストラゼネカから国内だけでも億単位のカネが流れており、これによりメディアなどで恐怖をあおりなんとしても検査拡充その延長線でワクチン接種に繋げたいという意図が見える。

政治家も医師会などとの利権がらみで事実はどうであれコロナ禍を続けたいのである。また感染症対策など見せかけでも知事や首長が前面に出ることで2020年の首長選挙では現職が有利な結果となった。(8勝3敗)

参考:2020年の注目選挙(NHK)

〇コロナ後遺症?

本症状より後遺症を怖がらなければいけない感染症とはなんなんだろうか?そもそも後遺症はコロナ特有というワケでもなくウイルス性疾患という形で一定の割合で発生する。

倦怠感、疲労感、頭痛、痛み、息苦しさ、動悸、微熱、咳、食欲不振、下痢、胸の違和感や痛み、味覚・嗅覚障害、不眠、気分の落ち込み、思考力の低下、脱毛……。

食品の添加物や原発事故による放射線被ばく、あるいはホテル生活やマスク消毒などの過剰対策により免疫が低下しているのかもしれない。

これらの原因は本当にコロナのせいなのであろうか。。

④結論~コロナという仮学

今回のコロナではあらゆる事実関係が無視されまるでシナリオのように政治と医療(利権)、メディアが一体となって演出された部分が多いように思う。

⇩死のウイルスがまん延しているかもしれないDP号に軽装で押し寄せるメディア

目的ありきの報道が論文が無理に通ればあらゆる科学的根拠や道理、つまり本質からどんどん外れてしまう。専門的な知識がないとしても、これら一連の対応に違和感を感じた人は少なくない筈である。逆に言えばこれらの多くは仮定を前提としておりその検証や事実関係の積み重ねが軽視されていることから、全くもって科学的でないことのように思う。(仮学?)

・そもそもPCR検査でRNAウイルスの感染者は見つけ出せるのか?

・無症状者の飛沫に感染力があるのか?

・マスクやロックダウンで感染予防ができるのか?

・そもそもワクチンはコロナに対して本当に必要なのか?

・動物実験をすっ飛ばしたワクチンに害はないのか?

・そもそも武漢で起こったようなP4レベルの強毒ウイルスは本当に存在しているのか?

これらの疑問は上げたらキリがない。特別な教育を受けてなくても自分で興味を持って原理原則をある程度理解すればカネが生み出したこの感染症のおかしさに気づけるのではないだろうか。

肝に銘じてこの騒動を今後の教訓にしたい。

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