見出し画像

苦手だった布マスクを習慣化😷 | エコと衛生の両立はできるのか? 

ごみを減らす生活をしているが、「マスクは使い捨てじゃないと無理!と思っていた。
衛生面が気になるし、これまで使った布マスクはつけ心地が苦手だったからだ。
「ごみも減らしたいし、今年は脱プラに取り組むし…」と重い腰をあげて、布マスクに再チャレンジ。

「下着は半年くらい洗って繰り返し同じものを履いてるし、マスクも不衛生じゃないはずだ!」と不安な衛生面は精神論、つけ心地は素材で乗り越えた。


購入したもの:sousouのマスク

布マスクは、どうも苦手で。
コロナのときに布マスクを使ったことがあるが、肌に当たる面がけばだってきたり、空気がこもったりして、してつけ心地が悪く続けられなかった。
肌にあたる面が、さらっとした布だったらいいのか?と思い、いろいろ探して出会ったのがSOUSOUのマスク。

SOUSOUのテキスタイルマスク

30%オフになっていて、1枚あたり369円。

肌に当たる部分は、「高島縮」が使われている。
Webサイトの説明によると、高島縮は、吸湿性・速乾性に優れているそうだ。
実際に使っていても、以前使っていたもののような不快感がない。
これなら夏でも不快感なく、使えるんじゃないかと期待大。

SOUSOUのテキスタイルはポップなイメージだけど、濃紺やグレーはオフィスカジュアルと合わせても違和感はない。

洗濯も大丈夫

いまのところ4枚を交互に使っているので、週2〜3回は洗濯している。
それでも毛羽立ちはないし、変な匂いも残っていない。
耳のゴムもしっかりしている。(が、締め付ける感じではない)

マスクはサイズ選びと肌の状態が大事?

私が布マスクが苦手だと思ったのは、紙マスクよりもピタッと肌に触れている分、不快感があったから。

エリエールの記事によると、適切なサイズのマスクを選ぶことで肌の負担を減らせる。肌の状態がいいことで、その他のつけているときのストレスも減らせるはず。

これまで朝はさっと水で洗顔とUVをつけるだけだったが、丁寧に洗顔とスキンケアをしてからUVをつけるように。
マスクの素材だけではなく、これも効いているのかもしれない。

マスクごみの排出量は激減

1ヶ月あたりのマスクごみの排出量
Before:約40枚(電車に乗る日は2枚捨てる×20日)
After:3枚(通院以外は布マスク)

これまでは通勤でマスクを1日2枚捨ててた。
満員電車デビューした学生のときからずっと、電車に1回乗ったあとでそのマスクをずっと付けていると菌を携帯しているような気がして嫌で。

毎日2枚も捨てるのは嫌だけど、「気持ち悪さ」があるのはもっと嫌!
ということで、普段はごみを減らす努力をするが、マスクはできなかった。

運良く自分に合う布マスクに出会えて、ごみの排出量を減らすことができた。
もっと早く行動に移せばよかったと反省(・_・;)

それでも、病院に行くときはまわりの患者さんへの配慮として使い捨てマスクをつけている。配慮になっているかわからないが・・・

エコと衛生は両立できるのか?

考えがまとまっていないが、エコと衛生の両立について考えることがある。

私自身は、TVCMや商品パッケージにある「菌やウィルスを跳ね返すイメージ図」が頭に残っているから、衛生について知識がなくても、衛生面を気にしていたんだろうと思う。

最近はオフィスや街中で「潔癖自慢」が聞こえてくることがある。
いきすぎた潔癖はゼロ・ウェイストもエコフレンドリーを遠ざけるはず。
とはいえ、個人が「心地よさ」を求めるのは誰も止める権利はない。

病院や介護施設、そして災害時の避難所のような場所を除いた日常生活では、工夫次第でできるが、多くの人にとってはその工夫が面倒なのかもしれない。

・・・。

ちょっとマスクごみを減らせただけで、いろいろ考えてしまった。
暑すぎる時期も感染症が流行る時期も布マスクで健康に過ごせるか、これから検証していこうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?