嫌なプロジェクトから抜けるための3つのTips
こんにちは。現在、抜けたくてしかたなかったプロジェクトから抜けれて有給消化中です。
会社員でコンサルタントをしていると、どうしても会社の都合から自分のやりたいプロジェクトでないプロジェクトに配属されることがありますよね。
個人的にはすべてのプロジェクトで、なにかしら得るものはあると思っているのですが、その得るものを得た後はすぐに抜けたほうがいいと思っています。
今回は、実際に私がプロジェクトから抜けるために実施したことを備忘録も含めて記載させていただきます。
プロジェクトから抜けるための方針策定
まず、プロジェクトから抜けるためには以下の2つのアプローチがあると思っています。
① 自分の担当タスクをなくす
② 自分の担当タスクを他の人(既存メンバー・代替メンバー)に渡す
理想は①なのですが、今回のプロジェクトでは①は難しかったので、②のアプローチをしました。たぶん、ほとんどのプロジェクトで①はかなり難易度が高いのではないかと思います。
②で行くと決めてから、以下の3つを実施しました。
1. タスクの見える化・標準化を試みる
まず、着手したのがタスクの見える化・標準化です。具体的には、コミュニケーションツール(Slack,Teamsなど)に自分のタスク一覧を記載し(見える化)、そのあとに各タスクをどのように実施するのかを記載(標準化)しました。この際に、以下の点に気を付けました。
・タスクのインプット・アウトプットを明記する
・作業する際の注意点(過去に指摘された内容)を記載する
・記載する中であいまいな部分があれば、既存メンバーなどに確認し明確にする
2.管理職に代替メンバーのアサインをお願いする
当たり前じゃん。と思われるかと思いますが、これしか手がないのです。既存メンバーはすでに他のタスクを持っているので、なかなか自分のタスクを引き受けるのは難しく、、、
「タスク見える化したし、標準化もしたから!!スキルあまりない人でもできるようにしたから!!!」
と強く管理職にお願いをしていました。ツボは自分よりクラスが低い人(=契約コストが少ない)人でもある程度回せるように整理することが大事だと思います。そうするとプロジェクト的にはメリットがあるので。
3.何をしたいのかを明確にする
今回プロジェクトから抜けたいと思った一番の理由は自分がやりたい内容とのミスマッチが強かったからなのです。
管理職の方に「自分は何をやりたいのか」を明確に伝えました。これを強く管理職の方が理解してくれたのがとてもありがたかったです。
ただ、嫌だから抜けたいと言うより、前向きな理由のほうが管理職の方も動きやすいんだろうなと思っております。
正直、今回は管理職の方がとても理解のある方で、全くいざこざがなく抜けられました。人に恵まれたと思っています。
しかし、もし、管理職の方がなかなか理解を示さなかった場合は、医者から診断書をもらえれば一発です。よい子はマネしないでくださいね。
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