ONIBUS COFFEE
ABOUT
2012年に東京・世田谷区奥沢に1店舗目をオープンして以降、都内に4店舗、ベトナムに1店舗を展開する「ONIBUS COFFEE」。
都内にお住まいの方などは既にご存知の方も多いかもしれませんが、私がそのコーヒーに初めて出会ったのは約2年前のことでした。当時アルバイトしていた「バターのいとこ」のカフェで提供していたのが、ONIBUS COFFEEの豆を使ったコーヒー。はじめて試飲した時、その鮮やかでフルーティな味わいに感動したことを今でもはっきりと覚えています。
その後、現在のように「GOOD NEWS」のスタッフと出店者として関わることになり、開発予定地の森で共にキャンプをし、同じテーブルで食事をするうちに、ONIBUS COFFEEのみなさんが描くビジョンを少しずつ感じとることができました。
「ONIBUS」とはポルトガル語で「公共バス」、「万人の為に」という意味を持つ言葉。バス停からバス停へと人をつなぐバスのように、コーヒーで人と人をつなぐ。人が自然と集まりコミュニティが生まれる場所を目指して、その名が付けられたのだそうです。
ONIBUS COFFEEで扱う「スペシャルティコーヒー」は、豆の品質はもちろん、サステナビリティやトレーサビリティも重視したコーヒー。ルワンダ、エチオピア、グアテマラ、ホンジュラスなど、できるだけ現地を訪ねて作っている人の労働環境や 生産現場の状況を確かめることで、透明性のある取引と農園との持続可能な関係をつくり上げています。コロナウィルスの感染拡大以前には、使用するコーヒー豆の農園のうち、約9割を視察したのだとか!
また各店舗で大量に出てしまう“コーヒーかす”を、農家と連携して「コーヒー培養土」に加工して再利用したり、コーヒー豆の量り売りや繰り返し使えるテイクアウトカップを取り入れるなど、環境に配慮した取り組みも積極的に行っています。
「CSO(=チーフサステナビリティオフィサー)」と呼ばれる、サステナブル担当のスタッフ山田舞依さん(通称:やまさん)は、ONIBUS公式サイトのブログでもその取り組みを発信されています(とっても読み応えがある記事がたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください!)。
GOOD NEWSに誕生する新店舗は、焙煎所も兼ねたロースタリーカフェ。そこには、豆を焙煎する香ばしい香りに包まれながら店内でひと休みしたり、テイクアウトして森の中を散歩するシーンが生まれます。
そして何より、ONIBUS COFFEEが目指すのは「まちをつくるコーヒーショップ」。お店を通じて環境への取り組みに共感した人が自然と集まることで、そのまちの暮らしがより豊かなものになる。坂尾さんはじめスタッフのみなさんで、お店の新たな価値を丁寧に築き上げているのだと思います。
コーヒーの淹れ方や焙煎の技術を極めるだけではなく、持続可能な未来に向けたアクションを起こすこと、人と人を結んで大きなつながりの輪をつくること。ONIBUS COFFEEだからこそ得られる経験はきっと、何にも変えられない価値あるものになるのではないでしょうか。
(文:GOOD NEWS 水野)
ENTRY & CONTACT
【募集概要】
店舗名:ONIBUS COFFEE
勤務地:GOOD NEWS NEIGHBORS(栃木県・那須町)
勤務形態:正社員
職種:ショップマネージャー・ロースター候補
月給:¥210,000〜 スキル・経験によって相談 (試用期間あり)
※オープン前研修を2~3ヶ月程度、東京のONIBUS店舗で行っていただきます。
※宿泊施設等応相談
【ご応募・お問い合わせ】
採用担当者名:坂尾・山田
電話番号:03-5701-9349
メールアドレス :job-offer@onibuscoffee.com
公式サイト:https://onibuscoffee.com/
【店舗紹介】
東京で4店舗を展開するスペシャルティコーヒーショップのONIBUS COFFEEです。東京以外では初となる那須店のオープンに伴い、ショップマネージャー・ロースター候補を募集します。バリスタとしての経験や知識はもちろん、「ONIBUSがあることで、その街の豊かさを高める」という私たちのビジョンに共感し、人や環境に配慮した店作りができる方のご応募をお待ちしています。
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