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スキル習得の為のスキル

MUPWEEK6
2020.4.14
【スキル習得方法】
スキルを学ぶためには、スキルを学ぶスキルが必要。
ではどうすれば最短で効率よくスキルをつけていけるのか。

結論、石の上に3年も居ちゃいけない。
だいたいのスキルは3カ月でつけることが出来る。

スキルをつけていくのに、もし美容師ならもっとカットの技術をあげないといけない、料理人なら腕を磨かないといけない。
そう思いますよね。これだとスキルをつけても逆方向にいってしまう。
どうつけないといけないのか。
それは自分の価値をあげるようにしなければいけない。
人は、価値のあるものにお金を払う。

例えば、保育士は人材不足だと言われているけど、なぜあれだけ給料(月給18万)が低いのか。
普通、人材不足なら希少価値があり給料が高くてもよさそう。
これは、保育士という職業の価値が低いからです。
日本で保育士免許を持っているのは120万人といわれている。
人口の約10人に1人は持っている計算です。
でも43万人しか働いていない。それはなぜなのか。
価値が低いからです。
その中でインターナショナルスクールの保育士は月収で50万円をもらっている。

ではなぜ同じ保育士でも18万円と50万円の差があるのか。
それは100×100の方式が当てはまる。
保育士はなぜか保育の勉強しかしないから。それは美容師も調理師も一緒で、自分のいる業界の勉強しかしない。そうすると自分の価値はなかなか上がっていかない。
なぜインターナショナルスクールの保育士が50万円をもらえるかというと、英語と中国語が喋れるからです。
英語と中国語が喋れる人が100人に1人だとしたら保育士免許を持っている人が100人に1人でこの2つを掛け合わせると
100×100=10000人に1人の人材になれるという事です。

優秀な人は幅広いスキルを持ち合わせている。

スティーブジョブスは元々エンジニアですがデザインスキルを学んでいた事で爆発的な価値を生んだ。
このように自分の領域と違う分野のスキルをつけるっていうことが自分の価値をあげる。
日本の職人肌の人はこれが分かっていない。

普通の人は就職してマーケティングの勉強をしたら次に転職するときはマーケティングの会社に行くが、そこでプログラミングの会社に行く。その次に転職する時にはマーケティングかプログラミングの会社に行くところを新規事業立ち上げの会社に行く、ここで経営スキル、企画設計スキル、営業スキルを学び、また次の会社では投資を学んで、独立する。
という風に全く違うスキルをどんどん求めていくことが大事。
多くの人は自分は○○だと定義できるが、自分は○○かもしれないと考える思考が重要。

次に、スキル取得方法は本を読むことでしますよね。でも本は100%不効率。
本を読むことで確かにインプット出来るが、インプットは非生産時間に徹底するべき。
非生産時間とは、電車での移動中など。

例えばホリエモンは本を出版してるから本を読まないと言えないが、実際には本を読んでいない。
そのかわりアマゾンオーディブルなど、本を聞くということはやっている。
アマゾンオーディオなら運転中に景色を見ながら1.75倍速で聴けたりする。
このようにインプットも効率的に行う。
ニュースピックも便利。
これも移動時間の10分20分を使って識者のコメントなどをみるだけでもニュースの本質が分かったりする。
このようなインプットの仕方をやっていくと効率的に何倍何十倍の効率で学べる。

オンラインスクールも普通であればスケジュールを組んでセミナーの予約をして会場まで行き待ち時間もあれば1日かかることもある中、動画で10分~15分くらいで学べるので効率が良い。
アウトプットのイメージ図

最後にほとんどの人は本を読んだだけで終わる。読むことでインプットが終わったと思ってしまう。
だからいくらインプットしても学べない。インプットは、インプットしたことをアウトプットするまでがインプット。
しっかりインプットしたらアウトプットしていく。
アウトプット方法は、友達に話す。ブログやSNSに書く。勉強会を開く。会社で使う。
とにかくアウトプットをしていく事。

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