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としまえんハリー・ポッタースタジオツアーを100倍楽しむ方法
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「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がとても楽しかったので、ハリポタオタク目線でおすすめポイントをまとめてみました!
前情報なしで行くよりも事前にいろいろと準備をしてから行った方が楽しいタイプのツアーなので、ぜひ遊びに行く際の参考にしてもらえればと思います!
実際にスタジオ内で撮った写真と共にお送りするので、ネタバレが気になる人はご注意ください。なお、写真で見るのと自分の目で見るのとでは楽しさが全然違うので、内容を先に知っているからといってツアーが楽しめなくなるということはありません!
事前準備編
チケットを買おう!
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」のチケットは公式サイトで購入できます。転売チケットや人から譲ってもらったチケットでは入場できないので、注意が必要です。
公式ウェブサイト又は正規販売代理店から直接購入されたチケットに限り、入場いただけます。許可されていない第三者(インターネットオークションサイトを含みます。)から購入したチケットでは、ご入場いただけません。
また、チケットは事前購入のみ可能で、現地でチケットを購入することはできません。空きがあれば前日や当日にチケットを購入することもできますが、連休などは売り切れるのが早いため、旅行で訪れる際などは早めに購入しておくのがおすすめです。
チケットの料金
大人チケット(18歳以上) ¥6,500
中人チケット(12~17歳) ¥5,400
小人チケット(4~11歳) ¥3,900
チケットは電子チケットで、当日はQRコードでの入場となります。
デジタルガイドは事前予約がおすすめ!
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事前予約¥1,300
当日レンタル¥1,550
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」では、デジタルガイドを借りることができます。音声ガイド、映像ガイド、参考写真を楽しむことができる大きめのスマホのようなガイドです。
これがあるとツアーの解像度がさらに上がるので、撮影の裏話や制作秘話に興味がある人は借りて損はないです。当日レンタルすると事前予約よりも少し高くなるので、チケットと一緒に予約しておくのがおすすめです。
映画を観よう!
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「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は、映画ハリーポッターシリーズのセットや衣装、撮影の裏側を見学できるツアーです。映画や演出方法のネタバレがあるため、映画をまだ観たことがない人は絶対に観てから行った方がいいです!
ハリーポッターシリーズ全8作とファンタスティックビーストシリーズ全3作の予習はマストです⇩
「ハリー・ポッターと賢者の石」 https://amzn.to/3IoqGGc
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」 https://amzn.to/3V3h8bw
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」 https://amzn.to/3V6a9OP
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」 https://amzn.to/3IilkfT
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」 https://amzn.to/49U3ueM
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」 https://amzn.to/3ImH0qZ
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」 https://amzn.to/3VkFPAn
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」 https://amzn.to/49Yx5Uk
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「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」 https://amzn.to/3TidBVc
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余裕があればハリーポッター20周年同窓会企画の動画も観ておくのがおすすめです⇩
当日準備編
時間に余裕をもって予定を組む
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「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は、かなり長時間の展示です。公式からの発表では全て回るのに必要な時間は3~4時間とされていますが、個人的には5時間は見ておいた方がいいと思いました。特に、デジタルガイドやフードも楽しみたいという人は4時間だとちょっとバタバタするかなという体感です。
また、ショップや体験コーナーの閉店時間と施設全体の閉店時間が異なっているので、夜の入場を予定している場合は閉店時間に注意が必要です。
歩きやすい靴で行こう
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スタジオツアー内は徒歩移動です。所々でベンチがあるとはいえ、基本的には4~5時間歩き通しになるので歩きやすい靴で行くのがベターです。
持ち込み禁止の物は持って行かない
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「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」では、入場時に手荷物検査があります。
以下の物は持ち込みが禁止されているので、持って行かないようにしましょう。また、異性のスタッフが手荷物検査をする場合もあるので、見られたくないものはカバンの中に入れておかない(もしくは隠す)のも忘れずに。
鋭利な金属類含めカッターナイフ、ハサミ等全ての刃物類(模造品含む)
銃器、ガソリン、薬物、毒物、火薬類(爆竹、クラッカー等)
その他、鈍器等、他のお客様、スタッフおよび展示物に危害を加えるおそれのあるもの(模造品を含む)
風船、ドローンやラジコン機等
酒類
飲み物(ただし、水筒や蓋つきペットボトルなど、中身がこぼれないよう密封できる容器であれば持ち込みは可能です。また、館内に備え付けの冷水機で、ご持参いただいた容器に水を補充いただくことが可能です。なお、紙コップなどの容器はご提供しておりません。)
持参した食べ物(一部を除く)
お荷物を運ぶ目的のカート、キャリーバッグ等(クロークにお預けください。)
ローラーシューズ、スケートボード、ローラースケート等
楽器など、他のお客様の迷惑になる音の出るもの
一脚・三脚・自分撮りスティック等の撮影補助器具(安全のためにスタジオ内では機器が自立しての撮影をご遠慮いただいています。)
自分撮りスティック、ジンバルは一番短い状態、かつご自身の頭より高く掲げない状態でのご使用であれば、お持ち込みいただけます
ペットや動物(アシスタンスドッグを除く)
スマホの充電、容量、通信料は万全に
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「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」では、スマホまたはタブレットを使う場面が非常に多いです。
入場チケットの確認やクロークの出し入れ、ツアー内の体験コーナーにはスマホが必要ですし、何より撮影スポットがたくさんあります!
そのため、スマホの充電、写真や映像を撮るための容量、通信量の残量には余裕をもって望むのが吉です。なお、施設内には無料Wi-Fiがあります。
早めに到着してグッズを買おう
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施設内にはスタジオツアー予約時間の1時間前から入ることができます。
スタジオツアー開始前のエリアでは、フードとグッズの購入が可能です。一度ツアーが始まると飲食エリアまで2時間ほどかかるので、事前に腹ごしらえをしておくのがおすすめです。
ツアー内では徒歩移動が基本のため、夏は水分補給ができるものを持っていくのもお忘れなく。スタジオツアー内には冷水機が設置されていますが、カップやペットボトルの販売はしていないので、容器は各自で持ち込む必要があります。
また、スタジオツアーの中はどこにでもトイレがあるわけではなく、最初のトイレスポットまで1時間ほどかかります。ツアーは順路に沿って進んでいく形式なので、基本的には後ろに戻ったり順路を飛ばして先に進んだりすることはできません。入ってトイレに直行というのは難しいので、トイレはツアー開始前に済ませておくと安心です。
より世界観に浸ることができる写真を撮りたい人は、ショップで杖やローブを買うのがおすすめです。スタジオツアー内にもショップはありますが、結構先まで進まないとたどり着けません。
杖やローブ、制服を身に着けてツアーに参加すると、ホグワーツ生になりきって撮影をすることができます。ローブの下にホグワーツの制服を着ている本気のオタクもいました。
また、自分が購入したチケットの予約時間から30分が過ぎるとツアーに参加できなくなることがあります。他の時間に空きがあれば後に回してくれるみたいですが、絶対ではないので遅刻には注意しましょう。
豊島園駅までの移動は西武池袋線・豊島線がおすすめ
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ハリーポッターラッピング電車
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の最寄り駅は、西武池袋線・豊島線「豊島園駅」と都営地下鉄大江戸線「豊島園駅」の2つです。
どちらでも来られるよという人には西武池袋線・豊島線をおすすめします。
なぜなら駅と車両がハリーポッター仕様だから!
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守護霊のモニュメント
到着する前からハリーポッターワールドに浸ることができるのは最高です。豊島園駅だけでなく池袋駅にもあちこちにハリーポッターの要素が散りばめられているので、ぜひ探してみてください。
スタジオツアー開始
展示を楽しもう!
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「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」では、実際に撮影で使われたセットや衣装が数多く展示されています。これだけの規模のハリーポッター展示が見られるのはロンドンと日本だけ!
一部を除き展示のほぼ全てが撮影可能です。各所には展示の解説や制作秘話などもありますが、より楽しむためにはデジタルガイドが必須です。
どれも、スタッフたちのハリーポッターという作品への愛、10年通して付き合い続けたキャストたちへの愛が伝わってくる素晴らしい展示になっています。
私は、ハリーポッターシリーズがここまで世界で愛されているのは、基本的に10年間同じ役者が同じ役を演じ続けていたことも大きいと思っています(一部キャスト変更があった役もありますが)。
メインの3人をはじめ、ほとんどの役者が子どもからのスタートでした。そのため、映画を通して大きくなっていく過程をファンみんなで見守っていた感覚があり、親戚のような親近感を感じます。スタジオツアーを通して、制作チーム全体が家族のような雰囲気だったことがよく伝わってきました。
また、展示は一部屋外にもあります。そのため、昼に行くか夜に行くかで全く違う写真を撮ることができるのも魅力です。
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体験コーナーを楽しもう!
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」では、数々の体験コーナーも用意されています。まるで映画の中に入り込んだような体験ができるのでぜひお楽しみに。カメラの用意必須ですよ~!
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フードを楽しもう!
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」には、スタジオツアーの外に2カ所、中に2カ所、飲食店があります。
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¥2,800~¥3,200
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¥1,500~¥2,500
どの店でもハリーポッターをイメージしたフードやドリンクを提供していて、味も結構おいしいです。正直、想像以上にハイクオリティで驚きました。メニューがイギリスっぽいところにもテンションが上がります。
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¥2,800
レイブンクロープレートはフィッシュパイ、サラダ、豆、ニンジンのグラッセ、パン(オリーブオイル付き)のセットです。
フィッシュパイの中身はサーモンやエビ、野菜などがゴロゴロ入ったクリームシチューになっていて、体が温まる一品でした。パイにはレイブンクロー寮の合言葉にもなっている問題がプリントされていて、答えはプレートの中のある場所に隠されています。
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¥1,800
イギリス名物のフィッシュアンドチップスは、大きめのフィッシュフライとフライドポテトを一緒に楽しむことができます。
ソースはタルタルソースと豆のソース、ケチャップ、さらにビネガーソースが別添えでついてきます。個人的にはレモンをたっぷり絞ってビネガーソースをかけて食べるのが美味しいなと思いました。
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¥1,100
バタービールを販売しているバタービールバーは屋外にあり、セットを見ながらバタービールを楽しむことができます。
バタービールはキャラメル風味の口当たりの後、炭酸のスッキリ感が追いかけてくるという不思議な味の飲み物です。味はキャラメルラテで飲み味は炭酸飲料という感じ。
作中に何度も登場するハリーポッターを代表するフードなのでぜひ飲んでみてください。
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バタービールバーには水道があり、飲み終わった後のカップを洗って持ち帰ることができます。持ち帰り用の袋ももらえるのでぜひお持ち帰りしてください。
最後に
としまえんのハリーポッタースタジオツアーは、規模もクオリティも未だかつてない規模のものになっています。
ベビーカーや車いすで入場している人も多く、家族みんなで楽しめる場所だと思います。ぜひスマホの充電を満タンにして楽しんでください!
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ハリー・ポッターシリーズの小説はサイズ違い、デザイン違いで複数出版されています⇩
最終巻のその後を知りたい人はぜひ「ハリー・ポッターと呪いの子」を読んでください⇩
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