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良い音を出すには、まず良い音を知ることから。

どんなフレーズが演奏できるか、といった技術的なものもそうですが、「良い音を鳴らせるかどうか」も実力のうちです。

では、どうやったら良い音が鳴らせるのかというと、
「良い音をイメージすること」です。

そのイメージが確立されると、自分が鳴らす音も良くなります。


色んな人や楽器の音を聴いてみる。

良い音をイメージするにあたって、まず良い音とは何ぞやを分かっている必要があります。良い音が分かっていなければ、そもそもイメージができませんからね。

では良い音を知るためには何をしたら良いか、というと、
これはもう色んなミュージシャンの音をたくさん聴いて、
良い楽器の音を聴いて、できれば自分で鳴らして、
色んな音に触れることです。

色んな音を知っていくと、自分の中に「良い音とはこういう音だ」が次第に形成されます。

そうやって形成された音をある程度具体的にイメージできるようになると、身体もイメージに近い音を鳴らそうとしてくれますので、
結果、少しずつ良い音を出せるようになっていきます。


「好き」だけが自分にとっての「良い音」ではない。

良い音を出しているミュージシャン=好きなミュージシャンとは限りません。

逆に、プレイスタイルは好きだけど音はそんなに好みではないんだよな…っていうパターンもあったり。

なので、あまり注目していないドラマーも一度は聴いてみると良いです。


ということで、良い音を知るためにも色んな音楽やミュージシャン、楽器に触れてみましょう。


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新潟市の中央区・西区を中心にドラムのレッスンを行っている、梨本宜久ドラム教室のHP (非同期のオンライン動画レッスンもやってます)

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