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ナシマヤの虫統一道中膝栗毛

一応これが2回目(?)のポケモン関連の記事になりますが、構築記事は初挑戦ということで、至らぬ点も多いと思いますが暖かい目で御覧下さい。

また、今回使用したパーティーはあくまで対タイプ統一を有利に進める構築のため、ランクマッチ等では勝てないと思います。僕も勝ててません。

基本的な動き方

基本的には先鋒でイオルブを出し、壁やネットを貼り、後続のポケモン達で有利対面を作っていくという動きをしていきます。
ダイマックスは、エースであるマルヤクデorイワパレスに使うので、選出は

 イオルブ+マルヤクデorイワパレス+α


が殆どとなります。

各ポケモンの採用理由

今回のパーティーで採用したポケモン達の採用理由と強みは以下の通りとなります。

・イオルブ@ひかりのねんど 

持ち物と上記から分かる通り両壁を貼る役割。
だが今回一番注目したのは『ねばねばネット』である。
虫統一の最大の弱点であるダイジェットとそれに伴う素早さ上昇の対策として採用することで、殻破イワパレスとスカーフアブリボンの長所である虫統一有数の素早さを生かすことが可能となる。

とまぁ、ねばねばネットは飛行タイプ以外への汎用性も高く対面を有利に進めやすくなるので、対面相手に対応した壁(リフレクターorひかりのかべ)を貼ってしまったら、もう片方が貼れてなくても先にねばねばネットを貼ってしまうことをオススメします。

努力値ぶっぱ+性格補正で実数値156ということで、こちらのパーティーに先発で出されやすいドリュウズや天敵であるトゲキッス、ロトムなどを仮に相手が最速だとしても追い抜くことが可能である。
(残りは耐久に振ってるので大抵一発は耐えるよ!)

使い勝手が良く、選出率は驚異の100%を誇る。
初手ちょうはつを打たれることが一度も無かったので、以外と読まれにくいのかも知れない。

・マルヤクデ@たつじんのおび


今回の準エース。
ダイマックスしなくても等倍相手ならほのおのムチによる防御力下降と、とびかかるによる攻撃力下降によって以外と殴り勝てるスペックを秘めている。

イワパレスでは突破しにくいパーティーの際はダイマックスエースとしても活躍を見せてくれる。
はたきおとすが読まれにくいのか、重要そうなアイテムを持ちながら突っ張ってくる場合が非常に多かった。

選出率は60%前後と比較的高めで、その内の3割程でダイマックスエースとして活躍してくれる。
4倍弱点でも、ダイマックスすればまぁまぁ耐えてくれるので信用に足り得ると思う。


・イワパレス@じゃくてんほけん


今回のパーティーのダイマックスエース。
虫統一のダイマエースといえば珠アイアントが有名だが、積み技の有無や命中率などによって今回はイワパレスをエースとして採用する運びとなった。
(あと、岩技打つなら岩タイプの方がいいだろ理論)

言うて火力あんのかよ?と疑われがちだが、

・四段階上昇ダイワームでダイマHBバンギ確一
・四段階上昇じしんでHBドヒドイデ確一

と言えばその火力の凄さが分かるのではなかろうか。
「いや、そもそも四段階上昇とか無理でしょw」と思われるかも知れないが、殻破による上昇分+弱保による上昇分があれば四段階上昇の難易度はかなり低い。
頑丈により大抵の場合を除いて弱保を発動させることが出来るのも長所のひとつである。
また、上記2体は共にイワパレスの弱点を突いてくるので、殻破さえ積めれば不利に見える対面を有利に進めることが出来る。やったね!

と、火力を主張すると
「いや、でも素早さが足りないんじゃないの~?」
と思う人も少なくないだろう。
実際問題、ポケ徹のとある育成論では殻破最速イワパレスではドラパルトを1抜けないという欠点が指摘されている。が、逆に言ってしまえばドラパルトより1遅いだけなのである。つまりクッッソ速いのだ。

更にここにイオルブが貼っておいたねばねばネットが活き、抜けなかったはずのドラパルトを抜けるようになったり、虫統一の天敵であるダイマ珠パッチラゴン(ダイジェット持ち)にもタイマンで勝利できるようになる。いや~これはエースの風格ですわね。

と、ここまで火力と素早さを主張すると
「いやいや、それでも先制技はどーすんのさ?」
と、思う人も少なくないだろう。
そこまで対策してられっか!打たれないように努力しやがれ!あと基本ダイマックスミラーがコンセプトなのでそこは気にすんな!はい!終わり!!


・アブリボン@こだわりスカーフ


速さを火力、相性補完を求めて辿り着いた、虫タイプ最高峰の特殊アタッカー(ナシマヤ調べ)
ねばねばネット無しでもドラパルトに先制を取れるので上から一致ムーンフォースをぶち込める。
基本的な仕事はイワパレスが仕留め損ねたパッチラゴンの後片付けである。
(2段階上昇イワパのダイアースでダイパッチ確2)

今回、デンチュラにエナジーボールを採用しなかったので、草4倍の相手への仕事も見せてくれた。
小回りが効かない、ダイマックスによるこだわりアイテムの効果喪失などピーキーな性能をしているが、虫統一の最大の弱点であるステロを撒くカバルドンに対して初手ダイソウゲンで確一取ってくれたことには心から感謝してしてます。ありがとう、アブリボン。

あと何気に特性であくびループ脱出できる。
(昨日まで忘れていたとか言わないし言えない)


・デンチュラ@きあいのタスキ


すまんデンチュラ、今回一回も選出しなかったな……。
正直エナジーボールを覚えさせ忘れたのと、イオルブが先発要因として優秀すぎたのがね……。

またコイツは型を考え直します。
けどギャラキッス辺りの選出に対してプレッシャーを与えるという役割を持ってくれていた(ハズ)


・オニシズクモ@オボンのみ


予想以上に頼りになる隠れエース。
かなり耐久寄りに調整していたが、特性のお陰で以外と火力を出してくれた。あとダイマックスエースとしても予想外の活躍を見せてくれた。

その癖に耐久も凄まじく、襲い来るドラゴン統一軍団の10まんボルトを涼しい顔で耐えてミラーコートで返り討ちにしてくれる。一番ビビったのはオンバーンのタイプ一致エアスラ耐えてくれたことかな、ありがと。

まとめ


デンチュラの技構成見直そう!
オニシズクモのねばねばネットも変えとこう!
虫タイプはいいぞ!以上!

みなさんも、より良いタイプ統一ライフを~!




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