科博の資金難はきっと氷山の一角

国立科学博物館の資金が危機的状況でクラウドファンディングに踏み切ったとのニュースを見たが、これは日本の科学面での資金難のほんの一部分に過ぎないだろう。

自分の所属している国立研究開発法人でも大型の実験施設を動かす電気代が足りない。と問題になっている。稼働時間を大幅に減らすことで対応するそうだが、研究所のメイン研究設備を活かしきれない状況が続けば、宝の持ち腐れ、日本の科学は衰退していくとしか思えない。
研究機関同士が協力して社会に訴え、多くの人に関心を持って考えてもらうようにする必要があるのではないか。

【なぜ】国立科学博物館 資金が危機的 1億円クラウドファンディング | NHK   https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230807/k10014155491000.html

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