千文小説 その1001:改めて
こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。
千文小説、ついに、千番台。
よく書くよな…。
同時に、よく読んでくださいます。
ありがとうございます。
はっきり言って、くだらないとしか言いようのない諸事雑事を、日々、書けて、読んでいただけるというのは。
僥倖。
奇跡。
何度でも、御礼申し上げます。
ぴーぷす、ぴーぷす。
ぽわ。ぽわ。
せっかくの、節目のご挨拶に、我が愛猫は、いつも通りの、大爆睡。
ミントと申します。
オス、推定五歳、青緑色の毛皮に、銀の鈴を付けています。
筋金入りの食いしん坊、好物は、ワカメとするめ。
膝の上、西武ライオンズのバスタオルにからまって、日がな一日、寝るのが、仕事。
お見知りおきのほど、よろしくお願いいたします。
ぴーぷす、ぴーぷす。
ぽわ。ぽわ。
胸の奥、深海の底、小さな泡を吐いている、リュウグウノツカイと思しき生物は、カイ。
一度だけ、女のひとか、と思ったこともあるのですが、どうなのか。
何もかも、謎に包まれたこの方がいないと、僕は、物が書けません。
しかし、そもそも、自分で呼んだわけではなく、したがって、引き止めることもできない。
カイある限り、こつこつと、書くべきことを、書いていきます。
ぴーぷす、ぴーぷす。
ぽわ。ぽわ。
さて、文章を作るには、道具が要る。
僕の場合、Apple社のデバイスと、相性が良く。
炬燵の上の電子機器集団、通称、カメラレオンは、全てが、iPhone、iPad、MacBook、iPodの、いずれかに属している。
かなりの時間と手間をかけて、メンバーの選定に、力を尽くしてきた甲斐あって。
iPhone7。
iPhone14 Pro。
無印の第五世代のiPad。
無印の第九世代のiPad。
第六世代のiPod touch。
13インチのMacBook Pro。
ここまでは、続投が、決まりました。
iPhone7、iPad5、iPodは、ともに、32GB&OSの期限切れ。
初代のアップル三兄弟として、バッテリーの寿命まで、楽しい余生を。
残る三台は、今後、買い継いでいく際の、ロールモデル。
iPhoneは、Proシリーズ、256GB、百均ショップとふなっしーとKing Gnuのアクセサリー。
iPadは、無印シリーズ、最小容量、Apple純正ケースとステッカー。
MacBookは、Proシリーズ、スペースグレイ、電器店のUSBメモリ等の周辺機器。
OSのアップグレードの終了が、それぞれの、買い替えの目安だが。
セキュリティの都合上、最新が必須のiPhone以外は、できるだけ、引き延ばす。
ぴーぷす、ぴーぷす。
ぽわ。ぽわ。
いいじゃん。
完璧じゃん。
これで、もう、デジタルデバイスに関しては、締めなのでは?
…そんな気がする。
ここで、とどめておけば、間違いなく、快適な電脳生活が、保証される。
お断りするまでもないが、僕は、凡人。
失敗しちゃったデバイスも、もちろん、ある。
Intel搭載のMacBook Airは、リセットのうえ、箱に収めて、クローゼットの中、永久休眠。
容量が大き過ぎた無印の第九世代のiPadは、リセットのうえ、知人のお子さんのもとへ。
ここまでは、やはり、動かせない。
メインの六台、黒歴史の二台。
最後の一台は、どちらにつく?
ぴーぷす、ぴーぷす。
ぽわ。ぽわ。
種族は、iPhone。
用途は、iPad。
装備は、MacBook。
使用頻度は、iPod。
そんなデバイス、ある?
あるのです。
iPhone12 mini、ホワイト、128GB。
頼みの綱だった、たい焼きのシールも、あっさり、剝がれた。
打つ手は、もはや、ないに等しい。
物書きの鉄則として、三回、同じことを繰り返してはならない。
三台、リセットのうえ、手放すという選択肢は、取れない。
失敗→リセットの流れは、MacBook AirとiPad9によって、既に封じられた。
iPhone miniは、続投が、必須。
…でも、どうやって?
トランプで言ったら、完全、ジョーカー。
いざという時の切り札、使い方を間違えると、全部がパーの、危険物。
扱えるの?
へなちょこ物書きに、難易度マックス振り切れのiPhoneは、いかにも、無理筋じゃない?
ぴーぷす、ぴーぷす。
ぽわ。ぽわ。
よく動く、大きなおしりに、西武ライオンズのバスタオルを、掛け直して差し上げつつ。
天井を仰いで、ため息をつきます。
iPadのブラックキーボードと対決した時のように、死にかける感じはしない。
さりとて、きれいに片付き、すっきりする感じもしない。
…粘るか。
千文小説の新章を、改めて、難題のもみほぐしに、費やす所存です。それでは、また。
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