Jupyter-labからDatabaseへの接続
はじめに
皆さんはSQLの勉強をする際に、過去実行したクエリとその結果を参照したり、クエリの一部分のみを実行したいと思ったりしませんか?
自分は勉強する際は過去のクエリと実行結果を確認したいなと思っております。
最初はPostgreSQLなどに元々用意されているDBMSを利用しておりました。ただ、個人的に使い勝手が悪かったです。特に100本ノックなど進めていると過去に実行したクエリと実行結果を確認するのにもう一回実行したりするなど面倒な部分がありました。
一方、Jupyter-labはクエリの下に実行結果が残るので再実行する必要がなく簡単に参照することができるので便利だと思ってます。
Jupyter-labからDatabaseへの接続方法
Jupyter-labを利用できるようにする方法は他の方が解説されておりますのでそちらをご参照いただければと思います。
Jupyter-labをインストールしている環境で、下記2つのライブラリをインストールします。
pip install ipython-sql
pip install psycopg2-binary
実際にコードを書く際は、下記のように「%load_ext sql」を記載するだけでクエリを実行できるようになります。
%load_ext sql
dsl ='postgresql://username:password@hostname:port/dbname'
%sql $dsl
%%sql
select * from table;
終わりに
簡単にJupyter-labからDatabaseへの接続してSQLを実行する方法を紹介しました。
今回紹介した方法は勉強用にはすごく便利かなと思いました。ただ、アプリ開発などには向いていないなと思いますので、そちらで利用する際の方法はまた探したいなと思います。
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