デリー名物、悪徳?旅行代理店へようこそ(1/2)(インド旅③)
ニューデリー,メインバザールの朝は早い.一泊150ルピーの部屋は6時にはもう外の雑音にさらされる. バザールを行き交う人々の声,鶏の鳴き声,リキシャ(輪タク)独特のクラクション・・・.夜の闇とは対照的に賑やかな朝.そんなところにこの初宿はあったのだった.
そして,ここでインド一人旅の洗礼を受けることになる.
どこかで朝食を食べようと宿を出ようとすると,一階のカウンターには昨夜親切にしてくれた店主ともう一人,日本語を流暢に話すインド人がいる.店主に挨拶すると,今日の予定を聞