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赤黒ブルースについて語る

※全文無料です。

はじめまして。軽い自己紹介から。
ナセというHNでデュエプレをプレイしているものです。
今回は赤黒ブルースを使用して公認大会優勝&最終レート1706達成できたので、それなりに語れるだろうと思い記事を書かせていただきます。

旬が命!ということで急いで書いたので誤字脱字や表現不備があるかもしれませんが温かい目で見て頂けると幸いです。

興味のある方は是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!



デッキリスト

まずはデッキリストから

次元ブラフはハンデスを貰いやすいアガサ天門がオススメ

リストの方針としては序盤の動きの安定性と有利対面をしっかりと勝てる事を重視しています。
手札の枚数が細くなりがちでマナが濁ると致命的な場面が多いので多色のカードは極限まで減らしてます。

採用カード

次に採用カードの採用理由や主な使い方をまとめていきます。

・特攻人形ジェニー

軽量ハンデスその1。
このデッキの基盤になるカードで基本的にはこのカードを絡めてコントロールしていきます。
ブルースにより何度でも使いまわせるため大量ハンデスが可能です。

・学校男

このデッキでの主な盤面除去手段です。
2マナという軽さから幅広い対面で活躍します。
アウトレイジでもデスパペットでもないのでホネンビーやモールスで使い回します。
このカードを引いてないと序盤の相手の盤面に触れられないため4枚フル採用です。
終盤ではGTで吹き飛ばない打点として並べることが多いです。

ゴースト・タッチ

軽量ハンデスその2。
基本的にはジェニーの5枚目、6枚目です。
詳しくはプレイについての項目で触れますがこのデッキでは2コスの妨害札の重要度がかなり高いので、2コス枠増量の意味も兼ねて2枚採用しています。

・西部人形ザビ・バレル

軽量ハンデスその3。
ランダムハンデスではないのでハンデスという面ではジェニー、タッチに劣りますが、盤面に2000ブロッカーが残るので主にビート対面で優秀なカードです。
ハンデス目的で使う場合は5マナでザビバレル+ジェニーorタッチみたいな使い方が強いです。

・ボーンおどり・チャージャー

序盤の動きを支えるカードです。
墓地肥やしがメインのカードではありますがマナを伸ばせるという点も強力です。
このカードが打ててると手打ちデスゲートやエクスリボルバーが間に合いやすいです。
ボンチャ→パルサー+2コス妨害→ブルースはこのデッキの理想ムーブ。

・禍々しき取引 パルサー

先行で枯れがちなリソース回復や手札にきたブルースやgtなどを墓地に落とせる便利なカードです。
ブルースでリソースは帰ってくるので、ブルースの軽減が満たせそうなら手札枚数に関係なくテンポプレイすることも多いです。
またビート対面では盾から増えた手札を一気に墓地に落とすことで早期にgtに繋げやすくなります。

・白骨の守護者ホネンビー

墓地を軸にするデッキでは非常に強力なカード。ジェニー、学校男を使いまわしたりとブルースまでの繋ぎとして使います。また3000ブロッカーという点が非常に強力で、現環境に多いビートデッキの2000ラインを止めてくれるため対ビートダウンではキーカードになります。

・盗掘人形モールス

中盤終盤に活躍するカード。
ブルースで蘇生できない学校男を拾えるので疑似的にブルースから盤面除去に繋がります。
序盤に引いてもいらないカードなのであまり何枚も採用したいカードではないですが、中盤以降墓地に落ちていていると動きの幅が広がるので2枚採用。

・地獄門デス・ゲート

言わずもがな墓地利用するデッキにおける最強のsトリガーです。
トリガーカードではありますが手打ちでも非常に強力です。
このデッキで狙ったカードが除去できるのはこのカードのみのため、ビマナやアガサなど刺さる対面では余裕があれば手札にキープしておきたいカードです。
有利対面にしっかりと勝ちたいので4枚確定です。
デスゲートを減らしてまで入れるsトリガーは無いと思います。

・百万超邪 クロスファイア

墓地が肥えてればブルースからタダで釣れる化け物。
何度でも釣れるので学校男のコストにしたりもできます。
唯一ブルースを出したターンに0コスでアクションが取れるカードであり、墓地にあればビート相手のクリーチャーを殴り返せたりと便利です。
できれば墓地に落ちてほしいので複数採用したいところですが、序盤に引くと何も役にたたない、2枚以上落ちても意味がない、デッキスペースがない点から今回は1枚採用。
ビート対面ではこのカードが墓地にあるかないかで戦いやすさが段違いなので、余裕があれば手札にキープして手出しできるようにしておくか、パルサーで捨てといてブルースから出せるようにしておきたいです。
ビートを意識する際に受け札にスクラッパーなどのトリガーを入れるよりはこのカードを増やすのがオススメです。

・未知なる弾丸 リュウセイ

対ビマナに対する最終兵器。
返しのターンを6マナで止められるので対シューゲイザーでも活躍します。
またマナにあるカードを墓地に落とせるカードで運は絡みますが、序盤にマナに埋めたgtやクロスファイアをワンチャン落としてくれるのでそれを狙ってプレイすることもあります。
ビマナ対面でイージーウィンができるカードなのでできる限り採用したいカードですが、多色である点と引けない場合でも十分勝てるため2枚のみ採用しています。

・不死帝 ブルース

デッキの根幹。
落ちてくれないと困るので4枚。

・暴走龍 5000GT

このデッキにおけるフィニッシャーです。
ゲーム終盤になるとブルースからわらわら湧いてきます。
クロスファイア同様に序盤では引きたくないですが、ジャバジャックや速攻系など不利な対面でも出せさえすれば勝ちにできるカードなので多めに3枚採用。
赤マナ確保の意味合いもあります。
このカードが出ているとジェニーやモールスが出せなくなるので注意が必要です。特に門系の相手には手札を空にしてから殴りたいので邪魔な場合は学校男で退かしましょう。

プレイに関して


赤黒ブルースはどんなデッキ?

ブルースの墓地召喚を軸にしたハンデス主体のコントロールデッキです。
1対1交換が可能なカードを駆使しながら相手のリソースを枯らしていき、お互いにジリ貧になったところで自分はブルースによる圧倒的なリソースで勝つことがコンセプトになります。

基本的なプレイ方針として序盤は軽量ハンデスなどで相手の妨害をしつつブルースの軽減能力のために墓地をためていきます。
その際にその両方を効率よく行うプレイが重要になってきます。
例えば4マナでボンチャ+2コス札、5マナでパルサー+2コス札、6コスでホネンビー+2コス札といったムーブなどです。

ある程度相手の動きを阻害できたらブルースを出して詰めていきます。
ブルースが出せる場面でも次ターンの相手の動きが強そうであれば一旦妨害を優先するなどのプレイも重要です。

ブルース着地後の展開

ブルースが着地した後はジェニーを使い回しての大量ハンデス、モールス+学校男(3コス)での盤面除去、エクスリボルバーによるランデスなどで相手の勝ち筋を潰していきます。

エクスリボルバーやgtなど対面で確実に通したいカードがあるときは7マナでブルース+モールスでそのカードを回収することで返しにブルースが除去されてもプレイすることができます。

ブルースは出すたびに山札を3枚削るので終盤は山札切れを起こす場合もあるので注意が必要です。
山札が厳しくなってきたらある程度割り切って殴り始めるのも大切です。


ビート対面のプレイ全般

デッキタイプによって方針が変わる部分もあるので共通部分だけここで扱います。

とにかく相手の手札を減らす

基本的にハンデスを優先しながら相手のテンポを崩すのが最優先になります。
スタートダッシュ系や速攻相手に対しては学校男で除去する必要がありますが基本はハンデスを優先して相手の強力なカード(ex.ロビン、ジャバジャック)のプレイを防ぐのが大事です。
ブロッカーが手札に無い場合は最初に出たクリーチャーを学校男で除去しとくのが無難です。
理想としては2コスでハンデス→3コスでザビバレルと繋げれたらベストです。

ホネンビーループで耐える

ひたすらホネンビーでホネンビーやザビバレルを回収し使いまわすことでブロッカーを供給しつづけて盾を守る動きです。
その際に重要になってくるのがチャンプブロックです。
盾の枚数を守りながら回収先を墓地に送ることができるのでそれを利用してホネンビーをループさせながら盤面にブロッカーを維持する動きで時間を稼ぎながら、マナを伸ばしたり墓地を肥やしていきます。

最終着地点は5000GT

上記のホネンビーを絡めた動きや、パルサーでの強引な墓地肥やしなどを駆使して墓地を貯めることでgtの早期着地を狙うことで勝ちを目指します。
ブルースから吊り上げるよりもホネンビーやモールスで拾ってから手出しする場合が多かったりします。

各対面について


ざっくりと書きます。採用カードの項目でも触れてる部分もあるので、合わせて読んでいただけると助かります。

対墓地ソース

もっとも難しい対面であり明確な不利対面です。
相手の構築やプレイング次第な面も大きいです。
基本的なプレイングに関しては上記で記載した通りです。
相手の墓地が肥えようが関係無しに序盤からハンデスを投げていきます。
基本的に墓地ソース側は手札がゼロになるとテスタロッサやアツトが強く使えなくなり動きに制限がかかります。
またマナにカードを置く余裕もなくなるためブルースに必要な6マナを貯めさせない意味合いもあります。

ただ相手の墓地にクリーチャーが5枚ぴったりの場合など1枚のハンデスによって大きく相手の動きを助けてしまう場合はハンデスしない方が良い場合が多いです。

詰め方の理想はgtを出しながら学校男を並べてデスゲートをケアできる形で殴れるとベストです。学校男の攻撃を最後に回せばデスゲートを踏んでもクリーチャーが出せず比較的安全に相手にターンを渡せます。

対青単ジャバジャック

墓地ソースとは違ってgtを出せば勝ちです。
盾の枚数がゼロになってもgtで返すことができればほぼ負けることはないので、ある程度攻撃を受けてからパルサーで手札を捨てて墓地を肥やすプランの重要度は高いです。
かなりレアケースですが唯一手出しのクロスファイア2ndでgtを貫通される場合があるので注意しましょう。

対赤青UK

ロビーとブータンをドロンゴーされると負けるのでそこはケアしながらプレイします。
幸い速度はそこまでないのでハンデスを優先させます。
槍が厄介ですがブルースからの全ハンが刺さるマッチアップなので積極的にブルースの着地を狙います。
殴るときはカツドン派ケアで手札を空にしてから殴ります。
gt出してるとジェニーが出せなくなる点は注意。いざとなったらgtを学校男で一旦退かしましょう。

対ビマナ(牙鬼、白抜き4C、リースドラゴンなど)

有利マッチで基本的な動きをしていれば勝てるので注意点だけ挙げておきます。
除去をしっかりとキープする
パンツァー、ヴィルヘルム、ドラゴ大王などを放置してしまうと一気につらい展開になるので学校とデスゲートはしっかりとキープします。
ヴィルヘルムにデスゲートを当ててエクスリボルバーを出す瞬間が一番楽しい。

ザビバレルは雑に出さない
要するに永遠龍が出てくる可能性があるからです。
永遠龍自体が脅威になることはありませんが学校男で狙ったカードを破壊できなくなり除去を一枚切らざる負えなくなります。
相手の手札が細くなってからプレイしましょう。

母なる大地に注意
調子にのってねちねちやっていると母なる大地からブルースやパルサーを引っ張りだされて山札が枯れるおそれがあります。

対シューゲイザー

シューゲイザーからのワンショットを防ぐためハンデスメインでプレイします。
意外とブロッカーを並べてるとシューゲイザー側はリーサル打点を作りづらかったりします。
雑に殴るとカウンターされるのでエクスリボルバーで6マナ固定しながら殴ります。
gtがそれほど刺さってないので小型を横に並べて刻みながら殴ると捲られにくいです。(トリガーライフで一旦止まるなど)

対アガサ天門

アガサに対してはデスゲートがガン刺さりするのでデスゲートは手札にキープしながらプレイします。
地味にサイキックが並ぶデッキなのでgtを出すことが多いですが、詰める際は手札を空にしたいので一度学校男で退かしましょう。

おわりに

急いで書いたので割とざっくりした内容になってしまいましたが赤黒ブルースの魅力やプレイの参考になれば幸いです。

不明点や質問等があれば気軽にリプライやDMして頂けたらと思います!

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それではまたの機会に!


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