記事一覧

メンター制度

人材育成方法の一つとしてメンタリングがあります。 メンタリングとは、メンターと呼ばれる先輩社員がメンティーと呼ばれる新入社員や後輩に対して、上司による指示とは別…

foodins
1年前
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日常業務での人材育成における重要な事

職場内での人材育成プログラムは、OJTだけではなくメンター制度やブラザーシスター制度等複数ありますが、日常業務での人材育成は育成責任がある上司だけではなく、OJT担当…

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1年前
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面接時の見極め方

採用活動をする上で”面接”は避けては通れません。 しかしながら、ミスマッチ等の課題を多くの企業が抱えているのが現状ではないでしょうか。 あらためて面接官の役割から…

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1年前
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人的資本経営と健康経営

近年、人材は代替可能な資源ではなく、将来的に収益性を高める「投資」として考える、所謂「人的資本経営」が重要視されています。 つまり、従業員の健康を維持、促進する…

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1年前
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成績優秀者の特徴

人が大きな成果を上げる為には、先天的な能力より重要な【GRIT】という考えがあります。 GRITは、多くの採用基準としても取り入れられていますが、所謂【やり抜く力】を指…

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1年前
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自律型人材と組織の成長

自律型人材とは、現状と理想のあるべき姿のギャップを行動や思考の動機に変換し、学び成長する人を指します。 そして企業も同様にミッションやビジョンという未来のあるべ…

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1年前
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カルチャー浸透の為に妥協してはいけない2つの壁

強い会社には共通目標や共通言語があり、それをいかに社員全員が体現しているかが重要ですが、カルチャーを浸透させる為に必ず抑えておきたいポイントが2つあります。 ま…

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1年前
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人事戦略の全体像

人事部門は従来の「管理」から「企業価値を創造する」経営にとって最も重要な部門に変化している 人事の役割変化 価値創造部門>コストセンター(労務管理・人事管理) 人…

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1年前
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評価面談時のポイント

ミッションやビジョンの実現に向け個人単位での目標設定は非常に重要なものとなりますが、運用する上でその重要性として見落としがちなのが『評価面談』です。 面談の進め…

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1年前
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1on1マネジメント

マネジメントの役割は『コア人材を創出し組織力の向上に繋げる』事であり、その手段として『1on1』は有効である。 1on1の目的 1on1の目的は、成果・価値を出す人材の創出…

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1年前
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人的資本経営とタレントマネジメント

近年、市場の変化等を背景に、世界的に人的資本経営の重要性が高まりつつあります。当記事では、人的資本経営の概要と、運用する為のヒントを纏めます。 人的資本経営とは…

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1年前
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自走式集団を創る為の評価制度

ミッションやビジョン、バリューという大目的がある上で、現場レベルで目標を設定しますが、明確な目的や目標の下、全員が当事者意識を持ち、同じ目的に向かう集団作りをす…

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1年前
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Mission・Vision・Valueの浸透

Mission・Vision・Valueは掲げているだけでは意味がありません。 従業員全員が、それを共通言語化し、迷った場合の判断軸にする位になってはじめて自律的な行動が期待出来…

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1年前
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企業理念は何故必要なのか

企業理念とは企業として大切にしている考えの事を指し、Mission・Vision・Valueのいずれかで表していることが多いです。 Mission(企業が果たすべき使命・存在意義) Visio…

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1年前
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5年後のありたい姿から人員育成計画を作る

採用、育成、評価いずれも計画的に実施する事が重要です。 未来のありたい姿から逆算して今なすべき事を考えていきます。 5年後のあるべき姿(組織図) 中期経営計画では…

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1年前
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人材開発の考え方

人材開発をする上で重要なのはミッションやビジョンと連動している事、そして個々人の成長支援が企業成果に繋がるという事を効果測定を行いながら継続する事。 人材開発フ…

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1年前
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メンター制度

メンター制度

人材育成方法の一つとしてメンタリングがあります。
メンタリングとは、メンターと呼ばれる先輩社員がメンティーと呼ばれる新入社員や後輩に対して、上司による指示とは別に、先輩社員が指導・指導する育成手法です。

人材育成方法には、他にコーチングやカウンセリング、ティーチング等がありますが、メンタリングは、コーチングやカウンセリング、ティーチングを部分的に活用しながら長期的に支援します。

コーチングやテ

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日常業務での人材育成における重要な事

日常業務での人材育成における重要な事

職場内での人材育成プログラムは、OJTだけではなくメンター制度やブラザーシスター制度等複数ありますが、日常業務での人材育成は育成責任がある上司だけではなく、OJT担当者や先輩社員、人事部門等が包括的に育成をするプログラムです。

日常業務において人材育成する上でのポイントは、育成対象者が仕事を通じた成長を実感する事、職場内での当事者意識をいかに高める事が出来るかがポイントであり、上司や育成担当は、

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面接時の見極め方

面接時の見極め方

採用活動をする上で”面接”は避けては通れません。
しかしながら、ミスマッチ等の課題を多くの企業が抱えているのが現状ではないでしょうか。
あらためて面接官の役割から効果的な質問項目まで整理したいと思います。

面接官の役割

見極める事:応募者のスキルや自社のカルチャーに合っているか等
動機付けをする事:自社の魅力発信し入社意欲を高める

何を見極めるか

【point】面接の構造化同じポジションの

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人的資本経営と健康経営

人的資本経営と健康経営

近年、人材は代替可能な資源ではなく、将来的に収益性を高める「投資」として考える、所謂「人的資本経営」が重要視されています。

つまり、従業員の健康を維持、促進する事で仕事の集中力や生産性も上がる為、「健康」への投資は人的資本経営の考えに則しており、「健康」と「経営」の関連性も注目されています。

健康経営が注目される背景

少子高齢化の進行により日本の生産年齢人口(15~64歳)は1995年をピー

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成績優秀者の特徴

成績優秀者の特徴

人が大きな成果を上げる為には、先天的な能力より重要な【GRIT】という考えがあります。

GRITは、多くの採用基準としても取り入れられていますが、所謂【やり抜く力】を指します。
GRITは、先天的な能力ではなく、養う事が出来る能力でもありますので育成研修の一つのテーマとしてみる事をお勧めします。

GRITとはFacebookのCEOマーク・ザッカーバーグは、仕事での成功の鍵は「信念とグリットを

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自律型人材と組織の成長

自律型人材と組織の成長

自律型人材とは、現状と理想のあるべき姿のギャップを行動や思考の動機に変換し、学び成長する人を指します。

そして企業も同様にミッションやビジョンという未来のあるべき姿に向かう事を使命としています。

つまり、組織の成長をする為には、強力な動力である自律型人材がいかにその目指すべき姿を自分事と捉えるかが重要となります。

採用や育成において、企業のMVVと個人の価値観の一致を意識した仕組み作りをする

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カルチャー浸透の為に妥協してはいけない2つの壁

カルチャー浸透の為に妥協してはいけない2つの壁

強い会社には共通目標や共通言語があり、それをいかに社員全員が体現しているかが重要ですが、カルチャーを浸透させる為に必ず抑えておきたいポイントが2つあります。

まずは採用時にそこに共感しうる人材か否かを判断します。
経営者が大切にしている考え方と反していないかを見極めますが、それをバリューとして言語化しておく事をおすすめします。

◉カルチャーフィットとスキルフィット

そしてもう一つ重要なポイン

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人事戦略の全体像

人事戦略の全体像

人事部門は従来の「管理」から「企業価値を創造する」経営にとって最も重要な部門に変化している

人事の役割変化
価値創造部門>コストセンター(労務管理・人事管理)

人事の責任
人と組織の最大化

人事戦略は経営戦略と一本化している事
経営戦略

MVV

人事戦略

人事戦略の全体像

前提として戦略全てが経営戦略やMVVに則している事が重要

1.採用(求める人材設計→母集団形成→選考→クロ

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評価面談時のポイント

ミッションやビジョンの実現に向け個人単位での目標設定は非常に重要なものとなりますが、運用する上でその重要性として見落としがちなのが『評価面談』です。

面談の進め方が被評価者の育成において重要なポイントとなります。

7対3の法則評価者は面談時において『7対3』の割合を意識すると良いでしょう。

●聞く7割/話す3割
信頼関係を築く為にはまずは相手の話をしっかり聞く事

●期待7割/課題3割
課題

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1on1マネジメント

マネジメントの役割は『コア人材を創出し組織力の向上に繋げる』事であり、その手段として『1on1』は有効である。

1on1の目的
1on1の目的は、成果・価値を出す人材の創出であるが、それが会社や上司の一方通行となる事は避け、組織と個人の両方のニーズが合致する事が重要。

組織のニーズ 
会社の戦略を実現し組織力を向上させる為に個人のパフォーマンスを上げる

個人のニーズ 
日々働きがいを感じなが

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人的資本経営とタレントマネジメント

人的資本経営とタレントマネジメント

近年、市場の変化等を背景に、世界的に人的資本経営の重要性が高まりつつあります。当記事では、人的資本経営の概要と、運用する為のヒントを纏めます。

人的資本経営とは「人的資本」とは働く社員を資本と捉える事を指します。

従来、働く社員は資源、つまり「人的資源」として考えられてきました。社員に対してお金を使う事は消費、人件費もコストとして考えられています。

一方、人的資本としての考え方は、働く社員は

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自走式集団を創る為の評価制度

自走式集団を創る為の評価制度

ミッションやビジョン、バリューという大目的がある上で、現場レベルで目標を設定しますが、明確な目的や目標の下、全員が当事者意識を持ち、同じ目的に向かう集団作りをする為にはMBOによる目標管理制度を取り入れる事がお勧めです。

MBOによる人事評価制度MBO(Management By Objectives)とは、アメリカの経営学者ピーター・F・ドラッガーが提唱したもので、従業員が自身で目標を考え、そ

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Mission・Vision・Valueの浸透

Mission・Vision・Valueの浸透

Mission・Vision・Valueは掲げているだけでは意味がありません。
従業員全員が、それを共通言語化し、迷った場合の判断軸にする位になってはじめて自律的な行動が期待出来ます。

浸透させる為の仕掛け

人事評価項目に追加する

朝礼やミーティングにてミッションビジョンバリューを用いたエピソードを発表する

育成項目とする

最も大切なのは経営者層が体現する事です。例えば「チャレンジ」とい

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企業理念は何故必要なのか

企業理念は何故必要なのか

企業理念とは企業として大切にしている考えの事を指し、Mission・Vision・Valueのいずれかで表していることが多いです。

Mission(企業が果たすべき使命・存在意義)

Vision(将来のありたい姿・目標・夢)

Value(行動指針・組織共通の価値観)

以下はamazonの企業理念ですが、Missionが表されています。

強いチームには共通目標や共通言語が必要であり、理念と

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5年後のありたい姿から人員育成計画を作る

5年後のありたい姿から人員育成計画を作る

採用、育成、評価いずれも計画的に実施する事が重要です。
未来のありたい姿から逆算して今なすべき事を考えていきます。

5年後のあるべき姿(組織図)

中期経営計画では3~5年程度先の業績目標を設定しますが、同時に3~5年先の組織図も描きます。
「誰に」「どのポジションで」「新規事業は〇〇に」等出来る限り詳細に描いていくと、不足しているポジションに必要な人材要件や必要な育成内容が見えてきます。

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人材開発の考え方

人材開発の考え方

人材開発をする上で重要なのはミッションやビジョンと連動している事、そして個々人の成長支援が企業成果に繋がるという事を効果測定を行いながら継続する事。

人材開発フロー

人事ポリシーの設計
求める人材要件や育成方針の明確化

役割の定義
等級別・職種別にどの様な能力や役割を求めるか

(採用・オンボーディング)

人材開発支援(研修・各種支援)
求める役割遂行能力の向上をする為、「OJT」「Off

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