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やりたいこと全部やる八重山一人旅〜6日目①朝食ビュッフェ、ゲンキクール、市内散策!


ナサニエルですm(_ _)m
2022年5月、沖縄県の八重山諸島に一人旅に出かけました。
人生で3度目の一人旅、その中でどんなことがあったのか。
旅の備忘録を書き残すことにします。

それでは7日間の6日目、どうぞ♪(´ω`)


いよいよ!朝食ビュッフェご対面

祝!予定通りの目覚め!!!
ということで、今朝はちゃんと目覚ましの音に反応し、予定していた朝8時に起きることができました。
まず、部屋を暗くする分厚いカーテンは閉めず、レースカーテンだけの状態で寝たので、目が覚める頃には部屋にちゃんと朝の光が入り込み、起床モードに入れたこと。
また、すぐにアラームを止められる場所にスマホを置いておくと寝たまま止めてまた目をつぶるリスクがあるので、少し離れた机の上にスマホを置いたこと。
こんな改善点でバッチリ起きられたのです。

朝8時に起床と言っても、今日はものすごく時間に追われているかというと、そこまでではありません。
午前中にバスを使って行く目的地が一つだけ、それ以外は市街地で事が済むようなイメージ、とりあえず時間がある限り一日かけて石垣島をぶらりと巡ることができれば十分というくらいの、ゆる〜い一日です。

考えてみると、過去2回の八重山諸島の一人旅において拠点としていたのは石垣島でしたが、連日その場所からフェリーで他の島に渡ったりダイビングに行ったりと、石垣島そのものをぶらっと散策する日ってほぼ無くて。
つい二日前も、三度目の旅にして今回初めて石垣島の有名観光スポット川平湾を訪れたほど、石垣島の観光のこと事ほぼ知らないんですよね。

今日のように一日何をしてもいいよっていう日を設けられたのは、幸い7日間という余裕のある旅にしたありがたみといいますか。
今日はとことん自分の気持に正直に、行きたい場所に。
そう決めていました。

その手始めが、ホテルビュッフェです。

本当は朝の6時30分からダイニングルームがオープンするそうなのですが、どうやらこの日、団体客がオープニング時間に集中し、かなり待ち時間が発生するかもしれないと事前にフロントのスタッフさんから聞いていたので、時間を遅らせてこの8時台にレストランへ向かいました。

僕が行った頃は1組しかお客さんがいなくて、その方々も僕が座ってしばらくすると席を立ってしまったので、はからずも僕だけのレストランとなりました。
またメニューカウンターは常に新しい料理が交換されてくるので、どの器にも料理がたくさん。
好きなものが好きなだけ取れる、しかもお客は自分だけだから心置きなく取りにいける。
まるでプライベートビュッフェのような雰囲気でした。

ゲンキ乳業のあらゆる商品の飲み物、他にも
さんぴん茶、コーヒー、スムージーなど多種多様
朝揚がった魚たち盛り放題で海鮮丼を作れる
ちゃんぷる、昆布イリチ、八重山そばも作れる

オムレツやパン、コーンフレークなど軽めの洋食から、沖縄の伝統的な料理、カレーまで。
種類が豊富で本当に目移りしましたが、お腹が満たされるまで食す気満々で来た今朝、海鮮丼と沖縄料理は外せません。
特に石垣島の近海で捕れた魚は見るからに新鮮そのもので、どの魚も取り放題です。
マグロはちょうどこの5月中旬が石垣の旬!
脂も乗り尽くしてます。
マグロ、ブリ、サーモン、イカ、イラブチャー、ミーバイ。
イラブチャーという魚は本州では馴染みのない名前ですが、淡白な身のコリコリとした食感が僕は大好きでずっと噛んでいたいと思うほど。

このように魚介の種類も豊富で一通り丼に乗せたものの、とても海鮮丼の器に乗り切った分では食べ足りないので別皿に盛ってテーブルへ運びました。
何度でもおかわりに行けるのに、つい一気に持ってきてしまいますよね。
刻みネギや、卵焼き、とびっ子もあり、特にとびっ子はぷちぷちとした食感が大好きなのでこれでもかと山盛り贅沢にかけ放題したら寿司ネタが半分隠れました。

海の幸と沖縄の料理どっさり

さらに、石垣島でとれる貴重な『石垣牛』をローストビーフで振る舞ってくれる豪勢っぷり。
こんな美味しいもの……何枚でもいけます。
赤身肉最高…!飲むようにいけました。

石垣牛ローストビーフ

食後はブルーシールアイス、一種類ですが取り放題でチョコ系の味でした。
飲み物コーナーでスムージーもあるので、ブルーベリースムージーなども頂いて、かなりお腹が落ち着いてきました。

ブルーシールアイスも取り放題

昨日は寝坊して、一回分これらを食べるチャンスを見逃してしまいましたからね
本当に悔やまれますが、その分を取り返せるくらいに山盛りでいただけて満足です。
また明日の朝もありますしね!

さて、ビュッフェのコーナーでひときわ目を引いていた一角『八重山ゲンキ乳業』コーナーですが、その中でも有名な『ゲンキクール』というドリンクについて、こんなクイズが置いてありました。

クールとは、どんな意味でしょうか?
クールはみんなを笑顔にする倉庫

石垣島のファミリーマートにも1Lのパックでクールが売っていました。
本州で言うと、味は『マミー』に近いでしょうか。
牛乳ではなくヨーグルトドリンクでもなく、半透明でサラッとしている飲み物です。
甘くて子供が好きな味ですね。

こうして書いてるだけでお腹空いてきました…。

ご当地探しにGO!市街地散策

さて、『ゲンキクール』もそうですが、これから朝の時間帯は、石垣島の景観の中で僕が『これは石垣島ならではだ〜』と思ったものを中心に、写真を撮って散策してみることにしました。

まずは自動販売機。
石垣島はDyDoさんの自動販売機が多いです。
ほぼDyDoです。
ラインナップは本州でなかなか目にしないタイトルの飲み物が多い印象。
シークァーサーソーダ、りんご紅茶なんて美味しそうですよね〜
さんぴん茶も沖縄といえばという感じで、ジャスミン茶と書かれてないのが安心感ありますね。

DyDoの自動販売機、見慣れない飲み物


お次は、ミンサー。
八重山諸島の伝統的な織物に『ミンサー織り』というものがあって、その生地の模様がすごろくの4の目と5の目のような四角形の配置を交互に並べたモチーフなのですが。
地面には、『ミンサー』の模様があちこちにあります。

赤と白で表現
青と白の鮮やかな地面

昔、織物をした女性たちは、愛する男性を想いながらこのミンサー織りを紡いだそうです。
『5→5つ→いつ』『4→4つ→よ』
と言い換え、
『いつ(5)の世(4)までも共に』という願いを込めたと言われているそうです。
素敵な伝統工芸、そして素敵な景観です。


さて、お次は石垣島の大通り、交差点の一角に置かれた『730』と書かれた岩。
その上には赤と青の三角形の中に、何やら矢印が書かれていて、赤から青へ進んでいます。
この石碑があることから、この場所は『730(ななさんまる)交差点』と呼ばれています。

730交差点の石碑

これは沖縄県がアメリカから1972年5月15日に日本に返還された少しあと、7月30日を区切りに道路交通のルールがアメリカ式から日本式へ変わった事による石碑。
車の運転が西洋式の右側通行から、日本式の左側通行へと変わった記念日ということで、その日付から730という名前になったそうです。
歴史や時代の変貌が根付く町、それが石垣島なんですね。

そういえば、この日は5月14日。
明日の最終日、石垣島から僕が帰る日ですが、たまたま5月15日。
沖縄が日本に変換されてからちょうど50年が経つ日だったのです。
とはいえ、石垣島や波照間島では、それに関する看板やのぼりなどは一つも見なかったです。
50年という節目で盛り上がったりしてるのは沖縄本島がメインなのでしょうか?
島の人はいつもの暮らしといった雰囲気でした。
あとは『5月9日は黒糖の日!』ののぼりくらいですね。

さて最後は、郵便ポスト。
もちろん石垣島のポストも本州と同じ、赤くて四角いあれですが、一箇所だけ特別なポストを見つけました。
それが石垣島のメイン通りからほど近い郵便局の前に置かれた1個。

大きな郵便局
金色のポスト
2020年東京五輪メダリスト平良海馬選手のポスト

前回八重山に旅行に来たときはまだオリンピック前でしたから、このポストはありませんでした。
2020年東京五輪、野球男子種目で金メダルを獲得したチームメンバー平良海馬選手が石垣市の出身ということで、このポストが設置されたようです。
フェリーターミナルに設置された具志堅用高さんの像もそうですが、出身者への愛を強く感じる素敵な文化だと思いました。


さて、少しお腹も空いてきたような…?
今日は一日まだまだこれから。
色んな場所で、どんどん食べますよ♪


(次へつづく↓)


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