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【レポ】子育て心理相談を利用してみた

先日、産後ケア(集団)に参加した際に、居住区で実施されている『子育て心理相談』を紹介してもらい、利用してみたので、そのレポです。


子育て心理相談とは?

育児に関する悩み、
・子どもや家族のことでイライラする
・自分や子育てに自信が持てない
・産後気分が落ち込みがち
など、“保護者の相談”を、専門カウンセラーさんにできる場です。

居住区では、区内在住の子育て中の人であれば、
予約制で利用できます。(R5年度は月2回開催予定です。)


利用の流れ

電話で予約ができます。
助産院で紹介されました、くらい伝えたような。
もしかしたら相談内容を聞かれるかもしれませんが
プライベートなことなので軽くで大丈夫だと思います。

当日、予約時間より少し早めに会場に行きます。

受付でカルテを記入します。
カルテは集団の子育て相談と同じものを利用している場合があるので
個人の場合は相談内容などは書かなくても大丈夫でした。

子どもの託児もしてくれます。個室なので同席も可。
初回は同席させましたが、途中で泣き出したりしたらゆっくりお話しができないので、2回目以降は託児をお願いしました。
一応、予約の際に託児可能か確認した方が安心かもしれません。

個室に案内されて、カウンセラーさんとの相談開始(30分)。
最後に次回も利用するか確認されて、その場で予約もできます。
相談内容や状況により、回数は増減するかと思います。


利用した経緯・感想

以前、日帰り産後ケアのレポを書きましたが、産後ケアに参加して悩みを打ち明けた際に、『子育て心理相談があるよ!』と紹介していただきました。

⇩日帰り産後ケアのレポはこちら⇩

当時の私は、自分の置かれている状況や気持ちを周りに伝えるだけで涙が止まらなくなるほど、メンタルがやられていました。
ちなみに、産後ケアでも号泣しました。(参加者が私ひとりで良かったと心から思いました。いや、ひとりだったから打ち明けられたのかも。)

すぐに子育て心理相談について調べて、ちょうど翌週に開催されることが分かりましたが、電話するかとても悩みました。
『私なんかよりもっと大変な人もいるよな・・・』という気持ちが拭えなかったのです。
それでも『やっぱり私一人で今の状況をどうにもできない。』と思い、予約の電話を入れました。

詳細な相談内容は伏せますが、
・心の余裕がないこと(すぐイライラする、泣いてしまう)
・パートナーとの関係性について
・育休から仕事復帰する不安 など
子どものことというより、子育てにおける自分の内面の問題をメインに相談していました。

初回相談の際にも、もちろん号泣しました。。
それでも、何も言わずに話を聞いてもらえる場って、なんて安心できるんだろうと思いました。

毎回同じカウンセラーさんで、カルテもきちんと作成してくださっていました。
相談したことに対してアドバイスをもらって、なんとなく1ヶ月を過ごしてみる。
しんどくなったときには『そうだ、こう言われたんだった』『あと何日で相談しに行ける・・・』と、心の拠り所ができました。
他にも、必要そうなサービスがあれば情報提供をしてくれました。

私は、4ヶ月に渡り、計4回利用させていただきました。
当初の自分は『産後のメンタルのせいではない!至って普通!』くらいに思っていましたが、今振り返ると、完全に産後の不安定なメンタルだったんだなぁと思います。
晴れて4回で卒業しましたが、4ヶ月前と比べて、随分メンタルが安定しました。
本当に利用できてよかったです。
最後には、またしんどくなったら電話してね!!と言っていただけました。


まとめ

子育て心理相談、無料で専門カウンセラーに話を聞いてもらえるって、かなり恵まれているなぁと思います。(クリニックに行って話を聞いてもらうとなると、自費のところが多いので。)

”しんどい”って気持ちを比べる必要なんて全くなくて、いっぱいいっぱいになってしまう前に、相談してみてほしいです。
ひとりで悶々と考えるよりも、専門カウンセラーに聞いてもらうだけで、解決の糸口が見えてくるはず。必要な人に届くといいな。

⇩台東区の子育て心理相談の詳細はこちら⇩


ちなみに、子どもに関する相談は、育児相談がいいかも?

⇩台東区の育児相談⇩

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