見出し画像

9月振り返り

暑いばかりの夏はいよいよ終わっていくようです。
そろそろジャケットを羽織る季節になってきますね。いい加減このスーツ文化は脱却しませんか。
と言いながら週末には2着ほど新調しようと思います。大してうれしい買い物でもなく、義務感でこなす試着は本当にだるいですね。

さてさてさわやかな風を感じるようになって、朝晩は冷えるようになった9月を振り返っていきましょう。

仕事のこと


〇超短時間雇用
法定雇用率に算定されるためには週20時間の雇用が下限となります。
これまで週20時間未満の就労はこの視点からあまり歓迎されるものではありませんでした。
国の方ではこの週20時間未満の就労に対しても特例を設けることになっていますが、時期についてはもう少し先でしょうか。
そんないわゆる超短時間雇用ですが、私の地域ではここを支援していく流れが動き出しています。

このかたちでの雇用を目指して、まずは実習制度を活用していこうということになりました。
長く働く自信はないけれど、短い時間で「仕事」を体験してみたい、という方と、1日分の仕事でなくても本人の働ける範囲で雇用しますよという会社が出てきました。

事前に本人のアセスメントをおこないますが、その際に普段よりも準備性が不足している方が来るイメージを持っていましたが・・・。
実際は自信がないという点が強めな若者という感じ。障害の程度も面談の中ではそこまで強く感じることはなく、就労経験の少なさからくるコミュニケーションの課題があるくらいかも・・・という見立て。

実習先の社長さんは体育会系でノリノリな方。
「うちを踏み台にして、本人のやりたいことに繋げてくれれば!」という感じでした。

その後も数名、別の企業で超短時間の実習の打診が。
直接かかわっていないけれど、記録を見る限り準備性は低いように感じました。
こういった方(というと差別的かもしれませんが)が活用し、課題はまあまあ残したまま超短時間で就職し、課題と折り合いをつけながら徐々に就労時間を延ばしていく・・・というのがこのかたちが想定している流れなのでしょうかね。

アセスメント側の受け取り方・・・準備性と一般就労のイメージを少し変えていくことも求められそうです。

〇新人フォローの在り方
こちらに配属になって半年です。本人の自覚はどうあれ、どんどんできることは増えてきています。
素晴らしいことですね。自分の初年度とは比較にならないほど出来がいい。
電話対応では用件を聞いて、場合によっては担当していない対象者からの話も聞くこともあります。病状によっては興奮していることや、特性から突飛な内容の話もありますが、動じずに聞けていると思います。

新人へのフォローは様々だと思います。本人がどういったかたちを求めているかもありますが、基本的には先輩から声をかけ、新人がどう感じているかを確認していくことが丁寧だと考えています。

電話を任せられた時にどう思うかとか、訪問後にどう感じたかとか、細々聞かない方がいいかとかも含めて自分は聞いてしまっています。

また本人に何かを任せる時には、意図を持って任せるようにします。
電話をしてもらうのであれば、まずはただの日程調整の連絡から始めてもらおうとか。
面談で「最近どうですか?」と最悪口火だけ切ってもらいたいのは、対象者に認識してもらいたいからとか。
その辺の意図も伝えながら、不安であればそれをどう取り除くかを確認して経験を積んでいってもらっています。

これが全ていいわけではないと思いますが、新人へのフォローの視点は持っておいて然るべき時期ではないでしょうか。
何も意図せず(少なくとも私にはそう見える)任せている職員がいますが、どうなのだろう?
戸惑っている様子に気付かないのだろうか。気付いた上で任せると判断したのであればフォローはないのだろうか。
言いたくないですがそういうところ、支援にも出ていますよ。

〇なんかいろいろ任せられている
法人であるプロジェクトが進んでいる。というか今度始まってくる。
各事業所から主任以上が集まってチームを作っていますが、なぜ私がそこに入る?

上司の上司からは「いやー主任以上と言われているけど、うちは他の人外に行ってるし忙しいでしょ?君ならきっと大丈夫だからさ」と言われましたが、それでいいのかと。
いやいやこのメンバーに入っても何も意見言えないよ。
そりゃ忖度しちゃうよ。

あと主任がやる仕事させるならお金くれませんかね。
これだけじゃなくてそういうことが多々あるじゃないですか。
「ほんとは主任に」「ほんとはこの人に」「でも役所に常駐してるし」「でも遠くに訪問が多いし」・・・
じゃあなんでその人ら主任やねん。法人業務できないんならなんやねん。

くらいには思ってしまいますよね。
いや別に、その方たちはそういった状況でも支援以外の主任以上の管理業務をしていると思いますよ。
でもこういう言い方されると、じゃあワタシ、ナンデ、シュニンチガウ?と思うよ。

とりあえず出席はして話を聞いて持ち帰ってという伝書鳩から始めてみます。
これも勉強だと思って取り組んでいきますとも。実際いい経験ではあるし。

生活のこと


〇体調がよくない
クローン病の経過があまりよくありません。
症状としては下痢だけなもので、特段生活に支障は出ていないのですが、数値が正常値の5倍というのだからまあまあ悪いのでしょう。
綺麗な話ではなく恐縮ですが、トイレの回数は1日7回程度。我慢できない!というほどではないですが、行ける環境なら行きたいような腹具合です。

少し意識的に食事をセーブしようと思います。具体的にはお酒をなるべく控えて、脂質を減らす。
奥さんの協力をいただける(奥さんとしてはダイエットになる)のでありがたいところです。

病気になって思うのですが、健康だった時との大きな違いのひとつが、「今日は下痢だなぁ」もしくは「今日は下痢じゃなかったなぁ」という価値観が生まれることだと思います。
病気でないと、「下痢じゃない」って当たり前なので、そんな評価軸は生活の中でないのではないでしょうか。
ここの評価で頭がいっぱいになると、精神的に追い詰められていくんだろうな。
自分は今のところ黙々とカレンダーに「正」の字を刻んでおります。

〇動物園に行く、謎解きに行く
奥さんと涼しくなったらどこか出かけたいねと話していた。
県内にあるそこまで大きくない(といっても公式によると6時間かけて回る規模)動物園に今週末出かける予定です。
ふれあい広場もあるようで、うさぎだのに触れるようです。楽しみ。晴れてほしい(なお予報)。

また街の散策も含め、謎解きイベントに参加してみようと思います。
役所のポスターで見かけてきになっていたやつ。
スマホとパンフレット(有料)があれば期間内(終了日未記載)、いつでも参加可能というラフなイベント。
謎解きをしながら普段車で通りすぎる街並みを散策しようと思います。

〇年一の頭痛イベント
先日の台風に合わせてとんでもない頭痛に襲われました。

2年程前から年1回はこういう頭痛に襲われる。
はじめての経験の際にMRIを撮った。結果は小さな動脈瘤があるのと、生来左耳付近の血管が細いということがわかりました。
今は経過観察程度のもので、日々の頭痛はまあそれなりくらい。

今回の台風の影響だかの頭痛は飛びぬけていて、座っていられずベッドへ直行。
視界が少し違和感(焦点が合わないような、画質が落ちるような感じ)を持つことから始まります。
ピークになると頭痛からくる吐き気。げえげえしていた。

とにかく早く意識を失いたくて目を閉じるけれど、なかなかうまく眠れず。ようやく眠って3時間後には徐々に軽快。翌日は月曜日で出勤できるようになりました。

まったくもって嫌な年一行事です。
近く脳神経に通院予定。
30代にして定期通院は早くない?こんなもん?

まとめ


公私ともに順調・・・というわけには至らず。
先の投稿では転職についても少し触れました。
それくらいには悩んでおります。
自分の就労支援をしているような感覚。先日後輩にも相談し、同じように「普段対象者に言ってることに尽きますね」と互いに笑った。

30代のクライシスというやつ?
多少なりとも仕事に自信が出てきて、今の職場と自分の可能性を秤にかけているようです。
結局、今回は応募には至らないだろうと考えています。
しかし近いうちに半期のタイミングでの面談があるので、そこで上司との相談結果によっては本腰を入れるかというところ。
であれば今回逃がした魚は大きいかも。

そんな中で体調も崩れてきてはおりますが、何とかここが踏ん張りどころ。
奥さんや、奥さんの両親に心配していただいているし、お声掛けもいただけるし、ご飯もいただける。
楽しいことも見つけて、気持ちを落ち着けていきたいと思います。

10月はさわやかですからね。スポーツの秋としたい。
走ります。動きます(フィットボクシング)。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?