諧謔日記その58:10月のよてい
おいおいおい8月9月何してたんだよってくらい更新してね~じゃね~か。どうなってんだ。今回、その謎の一部が明かされる・・・。ゴゴゴ
はい。環境音楽作家で作編曲家でピアニストの白石です。
10月の人前で演奏する予定のある日を紹介するよ。
・10月17日(木)オワリズム弁慶@東京国際フォーラムホールC
お笑いコンビ「三拍子」の通算100回目となる単独公演の劇伴にオワリズム弁慶が出演します。会場はなんと有楽町の東京国際フォーラムのホールCだ。一体何が起こっている?!
実は一年半ほど前に、三拍子のボーカル、いやボケ担当の高倉氏と対バンする機会があった。(高倉氏はRyo Takakura名義でおもしろシンガーソングライターとしての歌手活動もしているのだ。)そこで我々オワリズム弁慶を目撃した高倉氏が「これはものすごいエネルギーだ、一緒に何かやれたら面白いに違いない」と気が付いてくれたのを機に交流がはじまったのだった。そんでまぁなんだかんだあって、通算100回目の単独公演なんておめでたい舞台に呼んでくださったわけだ。ほんとうにほんとうに光栄なことだよ。
この舞台で我々オワリズム弁慶が公演のテーマ曲として持ちネタの「七転八万起」を演奏する。さらに三拍子とのコラボもちょいちょいあるらしい・・・?らしいっていうか、あるんですけど、そのコラボ枠の作編曲とバンマスを白石が担当しています。具体的にどんなことをしているのかは内緒として、まぁバンドと三拍子を音楽面で繋ぐ役割を担っているわけだ。で、三拍子のおふたりは当然プロのミュージシャンではないし、同時にオ弁慶のメンバーも大半は一般社会人でありプロのミュージシャンは片手で数え切れる程度しかいないのだ。ここで白石の作編曲家としての技量と人柄がめちゃくちゃ問われているとおもう。正直たいへんな目に遭っています。でもバンドのメンバーはもちろん三拍子のおふたりも、ぼくが作ったものをすごく面白がってくれるので、お仕事っぽくならずに半笑いのままジブンが面白いとおもうことをのびのびと作ることができて非常に気持ちがいい。きちんと形にできるかはまた別の問題として(今後はこっちのほうが重要になってくるんだがな)、ひとまず作編曲家としては非常にいい働きができているとおもう。
どう考えたっていままでやってたなかで最高レベルの大舞台で責任のあることをやっているさなかだ。二度と踏めるかもわからない舞台に連れてきてくれた三拍子に感謝しながら全力を注いで参りたい。
なぁんてだらだら書いたけど、オワリズム弁慶はオマケとして、とにかく三拍子が面白いのでね、それを見てほしいわけよ!チケットはTigetで買えるぞ。ぜひチェックしてみてくれよな。
・10月18日(金)NALTED plus@野毛 旧バラ荘
でもってこっちは国際フォーラムの翌日。3~4か月に1回くらいのペースでやっているナルテッドプラス(サックスのTed秋山、キーボードNAL白石、ベースShige細貝のトリオです)の投げ銭ライブだ。会場は桜木町駅からちょっと行ったとこにある飲み屋街野毛のショットバー旧バラ荘。20時ごろからぬるっとはじめて2時間弱くらいかな、のんびりいろいろ演奏します。
こちらは予約不要、ふらりとお店に来てお酒を飲みつつ聞いてもらうスタイルだ。お近くの方はぜひお気軽にお越しください。
はい、今月はこの2本です。日数自体はぜんぜん大したことないけど、やっぱり編成や関わるひとの数が大きい舞台は演奏家じゃないところでの役割がものすごい勢いで膨らむのでね、その上それとはべつに日頃の仕事もふつうにやってるので、けっこうな忙しさです。けど白石はどちらかというとやることが目の前にあるほうが力を発揮するし、退屈してると鬱になっちまうのでね、これくらいのほうがありがたいのかも。いまのところはね。
そんなかんじで今回はここまで。