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ソロキャンデビューしてよかった3つのこと

10/1(金)に念願のソロキャンデビューを果たした成瀬 学です♪

金曜日に休みをくれて、僕のソロキャンデビューを後押ししてくれた会社や職場の同僚に感謝しつつ、メーカーの管理職という日常に戻っている。

(「ソロキャン行くので休みます。」なんて言ってなかったけど笑)

さて、ソロキャン行ってみてまだ数日しかたってないからか、まだその余韻に浸っている。余韻に浸りながらも、行くまではめちゃくちゃ迷いに迷ってたんだけど行ってよかったなって思ったことが3つほどあるので書いておきたい。

そのまえになんでそんなに迷ったのかというと、別に家族や妻の反対があったわけでない。

男45歳。やっぱり新しいことを始めるということに臆病になり、億劫になっていたのだ。

テントがうまく立たなかったらどうしよう?料理がうまくできなかったらどうしよう?そもそも火が起こせなかったらどうしよう?台風来ているし雨降ったらどうしよう?風でテントが倒れたらどうしよう?ソロキャンなので、キャンプ場が受け入れてくれなかったらどうしよう?

もうこうなると不安のオンパレードだ!

悩みに悩んだんだけど、せっかくギア買い揃えたし、妻も楽しんできたらいいと応援してくれたし、何より誕生日に妻がプレゼントしてくれた焚き火台で楽しむ姿を見せたいし。

ということで重い重い腰を渾身の力で持ち上げ、まずはキャンプ場へ予約の電話。

僕の心配をよそに、ものすごい愛想のいい管理員の方が対応してくれてテンションがバク上がり!

勢いそのままに食材や薪を買い出して出発した。

結果はまあ、前回のnoteで投稿したとおりなわけだ。

ということで今回はこの、心配性MAX、臆病億劫MAXの45歳のオッサンがソロキャンデビューしてよかったことを書きます。(前置き長いなぁ)

その1:心が穏やかになった

これはもう、仕事してて効果テキメンってこのことだなと思った。

普段ならイライラする人間関係、葛藤とか、仕事のプレッシャーとかあまり感じずに済んだ。

まあ私、こう見えても(見せてないけど)、メーカーのマネージャー、一番つらい立場の中間管理職をやっているわけですよ。

まあそら日々、上から下から右から左から、理不尽、べき論、あーしろこーしろ、あーしてくれないこーしてくれないのオンパレード。

葛藤のデパートですね。完全に。

イライラや情緒不安定なんて日常茶飯事だったんだけど、今日は、全然ないわけではないよ。さすがに。全然なくはないけど、なんかこう、波が小さい。何かに支えられている感じがする。

やっぱり焚き火かなー?

あの炎のゆらぎ。なんか落ち着くし、糸を引いているように脳裏に焼き付いてるんだよね。

鈴虫の鳴き声とのハーモニーもたまらん。

テレビやYouTubeでもソロキャンパーはなにがって焚き火にドハマリするって聞いてたんだけどほんと、そのとおり。

僕のほかにもソロキャンパーさん5人くらいいらっしゃったけど、まあものの見事にみなさん、焚き火焚き火焚き火、、、。

そりゃそうなりますよね。ほんとにわかりました。その気持ち。

「キャンプとはすなわち、焚き火」

です。今までのファミキャンはなんだったんだろう??

まあ、ファミキャンはファミキャンで楽しいんだけどね。


その2:料理に興味が出た

ファミキャンのときは、妻が料理をやってくれるわけで、僕は米を炊くとか、BBQのための炭を起こすとかしてればよかったんだけど、ソロキャンとなると、自分で料理しないといけない。

そんでもって、僕は家でも料理は妻に任せきりでほとんどやったことがない。フードコーディネーターの資格を持つ妻には料理の腕は到底かなわない。負け戦には挑まないというもっともらしい自己中ないいわけで、結婚後20年近く逃げ回っていたのだ。

ということで、いちから料理を覚えないといけなくなったんだけど、どうせなら楽しんでやれと、メスティンとワンバーナーのレシピ本を買った。

するとまあ、なかなかこれがおもしろい。

食材はどうやって切ったらいいのかとか、スパイスはどんなものがいいのかとか。

家ではまず出てこない缶詰料理なんかもおもしろいなとか。

家の庭でメスティン料理を試してみたり。これがまた楽しい♪

その他の投稿はこちら。


その3:家族の会話が増えた

ファミキャンからソロキャンにコンバートするとなると、ギアをいろいろ買い換えないといけない。

特に僕の場合、車をゴルフヴァリアントからコペンへと積載スペースが極小化されるのでなおさらだ。

それで、テントやテーブルや、あれやこれやと買ってくると、子どもたちが興味津々。

「お父さん、次は何買ってきたの?」

「これ、なに?どうやって使うの?」

「料理はどうするの?それ、おいしかった?」

みたいな感じ。

家のリビングでテントを立ててみたり、庭でメスティン料理をやってみたり。それに子どもたちも手伝ってくれたり。

ソロキャンデビュー当日も、家族のグループLINEへせっせと実況中継。

帰ってからも、料理がうまくいったとか、ソロキャンパーの強者がわんさといたとか、言うほど寒くなかったとか、そういう話で盛り上がる。

こうやって年頃の息子たちと、普段以上に会話が弾むという嬉しいおまけもついた。

いやあ、本当にデビューしてよかった。

帰ってから、家を空けさせてくれた妻に感謝の気持ちを込めて、ネルドリップコーヒーを淹れて喜んでもらえたのも嬉しかったな。これはおまけだけど。

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