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【Amazon Flex】稼げる?→稼げる!  登録から初稼働までをひとつにまとめてみました!【未経験者~初心者向け】



はじめに

はじめまして。
私は”配送業完全未経験”で”Amazon Flex”の仕事を始めて、ちょうど一年を迎えた『ゆきぞー』と申します。
アマフレに関するノートやブログ、Youtubeなど、沢山の情報が溢れていますが、このノートは基本的なところをある程度抑えつつ、”Amazon Flex”の登録から、初稼働までのプロセスを中心に解説しております。
初稼働に向けて準備すべきものや、各段階での注意点、私自身が初稼働までに感じていた不安に焦点を当てていますので、ぜひご一読下さい。

注1:検索すればすぐにヒットする内容(書類作成法等)は省いています。
注2:税金関係等は専門的な知識が必要なため、詳細には触れていません。

当ノートが参考になる人

前述した通り、当ノートは私が体験したことや、先輩ドライバーから聞いた話を軸に書いていきます。

”Amazon Flex”(軽配送)を始めようと思っている人、始めて間もない人の参考になればいいなと思っております。
また、経験者やベテランドライバーの方も、いざという時の参考になるようなノートを目指しています。


【こんな疑問をお持ちの方にオススメ!】

「アマフレやってみたいけど、稼げるの?」

「車は購入がいいの? それともリース?」

「登録って難しい?」

「実際の配達ってどんなかんじ?」

「荷物ってどれくらい配達するの?」

アマフレを始める前、私は上記のような疑問、不安を持っていました。
色々と検索してみたりもしましたが、思うような答えは得られず……
そして、実際にアマフレを初めてみたら前情報と大きく異なることがたくさんありました。
そんな疑問や不安を、一つずつ解消していきます!

☆以下のワードが気になった方は、ぜひ有料版もご検討ください。
「配達のコツ」
「意外と知らないアマフレのルール」
「経験者から学ぶトラブル対処法」
「JAFって必要?」
「悪用厳禁! 悪魔の時短術」


自己紹介

この欄は、私の経歴をさらっと書きます。
なので、読み飛ばしてもらって結構です(笑)

私は高校卒業後、介護系の仕事一本で10年以上生計を立てておりました。
しかし、介護の仕事に嫌気がさし、心機一転、軽配送業界へと足を踏み込みました。

軽配送を選んだ理由は3つ!

1.人との深く繋がりたくなかった。
前職が人との繋がりを重視する職種だったため、面倒な人間関係にウンザリしていました。
そこで、面倒な人間関係の少なそうな、軽配送業界を選びました。

2.運転が好きだから
正確に言うと、運転が苦じゃないから。
ただそれだけです(笑)

3.ドライバー不足のニュース聞くし、仕事に困らないでしょ!
よくニュースで聞きませんか?

「運送業界の人手不足が深刻化……」

ってことは、働き口は一杯あるでしょ!!!

そんな簡単な理由でアマフレを始めるに至ったわけです。
30代の大胆転職……後悔はしていませんよ!

Amazon Flexって稼げるの?


いきなり本題というか、誰もが気になるところだと思います。

結論から言います!

Amazon Flexは稼げます!!!

幾らをもって稼ぐとするかは、金額で個人差があると思いますし、「何を根拠に言ってるんだ」と思う方も大勢いると思います。
このノートを読んで下さっている方は、真剣に仕事に取り組もうとされていると思いますので、私が『稼げる』と言い切る根拠を、私の実例とデータを交えてお話します。

私の最大収益は月414,315円です。
稼働時間は173時間、稼働日数は20日です。
朝と夕のオファー(仕事)を受けている日があるので、稼働日数は20日前後といったところです。
朝6時間+夕方5.5時間=一日の稼働時間11.5時間という感じです。

日本経済団体連合が2020年9月に出したデータによると、中小企業の年間の平均労働時間が2031時間(2019年度)とあります。
つまり、月に均すと、169.25時間です。

その差は約4時間! あなたはどう感じましたか?

「一般企業と変わらないのか~」と思った方もいるかと思います。

でも、私の173時間の労働時間の中で、早くに配達が終わって直帰した日や、時間満了以前にステーションに荷物を戻したりという日があるので、実際の労働時間は1割程度マイナスされます!

労働時間の次は、賃金について考えてみましょう。
2022年1月に日本経済団体連合が発表した調査結果によると、私と同じ高卒の一般職の賃金平均は、50代半ばにしてやっと36万弱に到達。
大卒ですら、37万円弱といった具合です。

もちろん個人差や、福利厚生、ボーナス等々を考えると、一長一短ではありますので、あくまで参考程度に頭に入れておいてください。
ですが、生活に困らない程度には稼げると思いませんか?
実際、もっと稼いでる方もいますので、上を目指せばさらなる収益アップも夢ではありません!

Amazon Flex(アマフレ)ってなに?


さぁ、まずは、”Amazon Flex(以下、アマフレ)”ってなに?
っというところから説明します。

これは単純明快、Amazonの荷物を個人宅に配送する仕事です!

「そんなの分かってるわ!」って思う方が大半ですよね(笑)

では、これからアマフレを始めるにあたって、必要な準備や手続きについてお話します。

アマフレのはじめかた



まず、一番初めにお伝えしなければならないことが1つあります。

それは、『登録説明会に行け』です!

確かに手間は掛かりますが、私は説明会に行って良かったと心から感じています。
登録説明会とは、アマフレを始めようと検討している方向けに、アマフレのスタッフが仕事内容や登録までの手順を1から説明してくれる場所です。
アマフレの始め方は、ネットで調べれば数えきれない位ほどの記事が出てきます。
恐らく、このノートを読んでくださっている皆さんも、一度は検索したのではないでしょうか?
私も皆さんと同じで、何度も検索しました。
で、調べれば調べるほど疑問が湧き出て、また調べるも良くわからず……そんなことを繰り返していました。
そんな中、登録説明会を発見し、勇気を振り絞って参加しました!(私、こういうの苦手なんです)

説明会の流れは、アマフレに関する動画を視聴し、先輩ドライバーがビデオ通話で仕事について説明をして下さり、最後に質問ができるといった感じです。
ちなみに、BOXティッシュとスタバのカードを貰いました(笑)

【アマフレ 登録会】で検索すれば上位に出てきます!

ここで、必要書類や軽貨物車の取得について等の相談ができました。
完全ド素人&業界未経験の私からすると、ここの疑問が一気に解消されたのは大きな収益でした。

では、始めるにあたって必要書類は以下の通り(当ノート公開日現在)
・運転免許証 ※これは当然ですね。AT限定OKです!
・車検証(後述)
・自賠責保険証明書(後述)
・任意保険証券(後述)
・貨物軽自動車運送事業経営届出書(後述)
・銀行口座 ※基本的にどの銀行でもOKです!
・就労資格確認書類 ※日本以外の国籍をお持ちの方のみ

聞きなれない書類もあり、ビクビクしてるかと思います。
そして、何より重要な車両とそれに付属する書類については、次にお話します。

車両の用意はどうするの?



一番の難点……そう、車です。
既に軽貨物車を持っており、黒ナンバーを取得して、貨物軽自動車運送事業の届出を提出している人なんて、そうそういません。
車の用意が最難関だと思います。

選択肢は大きく2つ。

リース or 購入

リースについては、登録説明会でも話は聞けますが、アマフレでの稼働に適した車両を、月額でレンタルできるサービスがあります。

私のオススメは断然購入です!

なぜかと言うと、リースの場合、月の価格を抑えようとしても最低でも月2万円以上がかかります。
もちろん、それは一番安いプランを選んだ場合であり、実際は2万円を上回るものだと思ってください。

仮に車両リース代が月3万円だとすると、約3回の仕事をこなし、4回目以降から利益になるのです。
長期でアマフレで働くことを目的とするならば、断然購入の方がお得です!しかし、長期で働けるか不安と思う方もいると思います。
事実、数回で辞める人も多いと聞きました。
なので、リースの選択も間違っていないと思います。
ですが、実際にリースで働いてみて、続けられると思ったのならば、購入の方向に舵を切ることをオススメします。
リースを検討している方は、【アマフレ 車 リース】で検索してみてください。

それを踏まえた上で……私は思い切って自家用車を売却し、それを頭金に【スズキ エブリィ(ハイルーフタイプ)】を中古で購入しました。
走行距離8000キロで、100万弱です。
ここで、私が声を大にして皆さんにお伝えしたいことがあります。

それは、『車は、軽貨物車専門店で買え!』です!
これは、値段の高い安いとかではなく、専門店ならではのメリットが3つあります。

メリット1:車種・車両が豊富
私は車を探す際に、大手自動車中古販売店に何件か通いましたが、在庫が数点しかないことが多く、選べるような状況ではありませんでした。
その点、専門店は直接車を見ることができ、尚且つ試乗もできました。
【スズキ エブリィ】【ホンダ Nバン】【ダイハツ ハイゼット】などなど、似て非なる車なので、実際に目で見て、乗ってみて、それから車は選んだ方が良いです。これから共に頑張るパートナーみたいなものです。

メリット2:保険関係
今現在、車を持っている方の大半は任意保険に入っていると思います。
実は黒ナンバーは、基本的に乗用車の保険等級を引き継ぐことはできません。
※これは私が以前入っていた保険会社に言われて知りました。

今まで保険を使うことなく育てて来たのに、ここで等級が一気に振り出しに……なんて許せませんよね?

ですが、専門店には専門店のやり方がある!!

私は専門店を通したことで、等級を引き継ぐことができ、保険料を大分抑えることができました!

お店の人曰く、「一旦乗用で通してから、貨物に切り替える」「本来はできないけど、ひいきにしている保険屋さんだからできる」とのことでした。
また、軽貨物を専門にしている車屋さんなら、大概融通が利くともいってました。 ※ちなみに保険会社は大手保険会社ですので、ご安心を!

メリット3:黒ナンバーを取得してくれる
当たり前の様ですが、これかなりのメリットです!
本来であれば、いくつかの書類を作成し、運輸支局に提出をしなければならないのですが、それを全て代行してくれます。
手続きの流れをざっくりと調べたのですが、そんなに難しい作業ではないので、時間があれば自力でも全然できると思います。
ですが、確実に素早く終わらせるためには、プロに任せるのがいいでしょう。

登録〜審査

車も用意でき、前述の必要書類(車検証、自賠責保険証明書、任意保険証券、貨物軽自動車運送事業経営届出書)が揃いました。
ここまでくれば、9割方終わったと言えるでしょう。
あとはアマフレのアプリインストールして、アプリの指示に従って書類を提出するだけ!
私の場合は、書類の審査が通るまでに3週間ぐらいかかりました。

確かこの際に、アマフレについての説明動画を視聴することになるので、しっかり確認しましょう。
基本的なことはすべて動画で学べますが、動画通りにはいかないのが現実。
各ステーション独自のルールや、説明されない重要事項もあったりします。
ですが、基本を知らないと後で困ることになるので、最低でも5割理解するくらいは頑張りましょう!

意外と簡単ですので臆せずにパパッと終わらせましょう!

用意するもの(必需品)

さあ、アマフレデビューまでもう少し!
ここでは配達に必要なものを、5段階評価で紹介したいと思います。
必需品は5段階評価中4~5です。
できれば全て用意することをお勧めしますが、その中でも★5の物は絶対に用意したほうがいいです! 事前準備が大事!

※一応、私が使用しているものを参考までに掲載しておりますが、モデルチェンジ等で実際に使用している商品とは異なる場合がございます。
紹介している商品はあくまで参考ですので、自分のお気に入りを探してみるのをおススメします!
ちなみに私はコスパ重視ですが、大きな問題は起きていません!

※私はアマゾンアソシエイトのメンバーであり、商品のリンクはAmazonの購入ページへのリンクであり、悪質なサイト等への誘導ではないので、ご安心ください。

〇車用スマホホルダー【必要度:★★★★★】
配達先までは、専用アプリに表示される地図を見ながら運転します。
そのため、しっかりとスマホを固定できるホルダーが必要です。
私はマグネット型を使用しており、付けたり外したりの手間をできる限り減らしています。
スマホケースに円状のマグネットシールを張り付けているので、強度は申し分ないです!
スマホホルダーがないと、業務の効率が下がるだけでなく、事故のリスクや、警察に捕まるリスクが大きく高まりますので、必ず用意しましょう!

私は、以下のものを使用しています。

〇モバイルバッテリー+充電ケーブル【必要度:★★★★★】
配達をしていると、気が付いたらスマホの充電が……なんてことは日常茶飯事です。
スマホの充電が切れたら、配達はもちろん、ありとあらゆることに支障を及ぼします。
なので、私は3種類のモバイルバッテリーを用意しています(心配性なので)
3つは要らないにしても、大容量モバイルバッテリーを必ず1つは用意しましょう!
充電ケーブルについてですが、私は1mのケーブルを使っていますが、ケーブルについては、お持ちのケーブルで問題ないと思います。

私が使っている物の詳細は以下の通りです。
①メイン(主にスマホ用)
持ち運び用。軽さ(携帯性)>容量

②サブ(主にポケットWi-Fi、ライト用)
車で使う用。容量>軽さ(携帯性)

③緊急時用(スマホ用)
携帯性重視のコンパクトタイプ。充電ケーブル不要な直差しタイプ。

〇ポケットWi-Fi【必要度★★★★☆】
お使いのスマホのギガ数、稼働時間数によっては必須クラスです。
配達中は常にナビが起動しているので、びっくりするくらいの通信量を使います。
私は月平均で50Gは使うため、ポケットWi-Fiの契約をしています。
必要に応じて用意してください。
ちなみに私は”楽天”のポケットWi-Fiを使用しています。
可もなく不可もない通信範囲ですが、コスパはいいと思っています。

〇ライト【必要度(夜):★★★★★/必要度(昼)★☆☆☆☆】
昼間だけの稼働であれば、スマホのライト機能で事足りるのですが、夜間の稼働では必須!
首掛けタイプやヘッドライトなど、両手が自由に使えるタイプにしましょう。
荷物を探すとき、不在票を書くとき、夜道を歩くときに非常に重宝します。
私が配達するエリアでは、街灯があってないようなエリアがあるので、足元を照らすだけで安全性が爆上がりです!

昼間であっても、マンションのメールコーナーの中が暗くて不便な時もあるので、昼間だけの稼働を考えている人も、余裕があれば用意してみてください。
もちろん、夜の配達には必須なので、必ず用意しましょう。

お世話になっている先輩ドライバーのおすすめライトはこちらです。
私が使っている物と比べると段違いの使いやすさですが……お値段が(笑)

◯ボールペン【必要度:★★★★★】
わざわざ言わなくても……と思いますが、ボールペンは必ず使います!
不在票の記入に必要不可欠です!
ボールペンに関しては、お好みのものを用意してください。
替え芯、予備も忘れずに!

〇スマホケース(首下げ)【必要度:★★★★☆】
配達中は荷物を手にしながら行動します。
荷物を配達する際、荷物に貼られているQRコードをスキャンするのですが、この際にスマホを落としてしまうことが多々あります。
私自身、首下げタイプのスマホケースを使っていたおかげで助かったことは1度や2度ではありません。
1度の配達で1万2000円位の報酬を得られても、何万、何十万するスマホが壊れたら……見た目は悪いかもしれませんが、買い切り型の保険だと思って、用意することをオススメします。

〇台車【必要度:★★★★☆】
私の経験上、配達する荷物で一番重いのは飲料のケース。
一箱12Kg前後ですので、結構重いです。
手で持って運べないこともないのですが、1つのマンションで3ケースなんていうこともあるので、コンパクトな物で良いので台車を用意することをお勧めします。
それ以外にも、段ボール箱を何個も配達するとなると、手で持っていくのは大変ですし、往復するのは時間と体力が削られます。
一週間ぐらい全く使わない日もありますが、用意しておいてよかったと思うこともしばしばあります。
コンパクトかつ、静穏性があるものを用意しましょう。

〇カメラ型ルームミラー(バックカメラ)【必要度:★★★★★★★
これ、必須です!
バックカメラ搭載の車であっても、カメラ型のルームミラーを用意しましょう。
荷台に荷物を載せると、標準ルームミラーでは後ろが”まったく”見えません。ミラーに映るのは荷物だけです。
当たり前ですが、後ろが見えないと事故のリスクが跳ね上がります。
壁やポールならまだしも、人と接触してしまったら終わりです。
仕事どころではありません。
値は張りますが、必ず用意しましょう。
取り付けに若干手間取りましたが、素人でも取り付けできました。


用意するもの(あると便利なもの)

ここでは、別になくてもいいけど、あると配達効率がアップするものを紹介します。
私は、上記の必需品については初日までに用意したのですが、ここで紹介するものは、配達回数を重ねて徐々に用意したものです。
必要だなと感じたら購入してみてください。

◯腰袋【必要度:★★★☆☆】
ツールポケットやワークバックと言われる、職人さんが工具を入れているような、腰につけるアレ。これが意外に便利なんですよ!
私は腰袋の中に、不在票、緊急時用モバイルバッテリー、予備のボールペン、そして現金(滅多にないですが、有料駐車場を使う時用に500円ほど入れています)を入れています。
もし購入を考えているならば、ペン差しがついているタイプをオススメします。
私はワークマンで購入しました。実際にお店で自分にあったのを見つけることをオススメします。

〇レインコート【必要度:★★★☆☆】
レインコートについては、正直、必需品とするか迷いました。
必需品としなかった理由は、私自身あまり使ってないからです。
なぜなら、撥水性の高い上着でほぼ事足りるんです。
余程の大雨でないかぎり、脱ぎ着するのが面倒くさいので、車に積んであるけど出番がない……。
ですが、冬であれ夏であれ、ビショビショのまま配達するのは体力を奪われますし、なにより不快です。
まったくレインコートを着たことがないかと言われると、そんなことはありません。
なので、★4よりの★3としました。
レインコートについてもワークマンで購入しました。

〇帽子【必要度:★★★☆☆】
以外かもしれませんが、帽子が★3です。
実を言うと、レンコートよりも私は必要性を感じています。
他の配達員を見ても、帽子をつけてない人の方が多いような気もします。
ですが、100円の帽子でもいいので、着用をオススメします。
その理由は、頭をぶつけることが意外に多いからです。
私がドジなだけかもしれないのですが、車のバックドアに頭をぶつけることもありますし、一番被っててよかったと思うのは、夜のオファーで行く一軒家にあります。
日本色の強いお宅に配達に行くと、門から玄関までの道中に、松などの庭木を植えている家が多々あります。
手入れをされていればいいのですが、枝が伸びきっていたりすると、気が付かずに枝先で頭をグサッ……帽子がなかったら流血してたでしょうね。
もちろん熱中症対策にもなりますし、安い帽子でいいので用意するのをオススメします。

◯ゴミ袋【必要度:★★☆☆☆】
45ℓと90ℓのゴミ袋を1セット車に積んでいます。
使用用途は、雨天時の置き配用です。
置き配指定なのに、玄関ポーチがビショビショで置き配できない時があります。
そんな時は、荷物を袋にさっと入れて置き配、荷物の下に敷いて置き配することで、余計な手間(お客さんに確認)をかけずにスムーズに配達できます。持ち戻り(配達できなかった荷物をステーションに返却すること)にもならずに一石二鳥!
※ステーションに用意されている所もあるのですが、自分でも用意していた方がいいかもしれません。

〇作業ズボン【必要度:★★☆☆☆】
アマフレに服装の規定はほぼありません。
ジーパンでもジャージでも動きやすい服装であればいいのですが、おすすめは作業ズボンです。
おすすめする理由は機能性にあります。
工事現場で働く方など、体を動かす仕事向けに作られているので、動きやすさ抜群!
ちなみに、私はポケットの多いものを購入しました。
左右のポケットの他に、太ももにボタン式、ジッパー式のポケットがあり、左右で各2箇所、お尻に2つで、計8箇所のポケットがある作業ズボンです。
私のスタイルは、モバイルバッテリーを左の太もものポケットに入れ、その下のジッパー式のポケットにモバイルWi-Fi、右の太もものポケットには『スリーアテンプトシール』と呼ばれるシールを入れて配達をしています。
※スリーアテンプトシールについては後述します。
あと、仕事の時はこれを着るって決めておくことで、「今日行きたくないなー」って思ってても、ズボンを履くと仕事スイッチが入るので、個人的には一着用意することをオススメします。(私は形から入るタイプです)
値段も手ごろなものが多いので、汚れようが破れようが気にせず使えます。
ワークマン等で安く売られている商品で問題ないので、余裕があればチェックしてみてください。

〇折り畳みコンテナ【必要度:★☆☆☆☆】
”折りコン”と呼ばれる、コンパクトに折りたためるカゴです。
小さな封筒類をまとめて入れておいたり、マンションに複数配達する時に荷物を入れて一気に持ち運べたりと便利です。
私は必要に応じて使っていますが、ガンガン使っているドライバーも多くいます。IKEAのバックみたいな袋タイプを使っている人も見かけます。
これは必要に応じて購入するくらいでいいと思います。

※Amazon のアソシエイトとして、[ゆきぞー]は適格販売により収入を得ています。

オファー受託


登録も済み、車の用意もでき、必要な物品も揃ったならば、オファーを取りましょう!
登録の際に使用したアマフレアプリ(以下、アプリ)でオファーが取れます。
アプリのメニューから”オファー”をタップし、出ているオファーの中から、自分に合ったオファーを取るだけです。

●注意点●
最初は様々なステーションのオファーが出てくるので、注意しましょう。
自分が行ける範囲内のステーションのみを表示する機能(フィルター機能)もあるので、最初に設定するのがいいかもしれません。
以下の2点については、しっかりと確認をしましょう。

1.日時……日付順でオファーは表示されるのですが、当日のオファーもギリギリまででています。
”翌日の17時”からのオファーを取ったつもりが、実は”当日の17時”からのオファーだったりします。
しかもオファー開始まで”30分”くらいしかない……なんてことも。
私も1回やらかして焦りました。
※オファーのキャンセルですが、オファー開始時刻から24時間以内のキャンセルは当日キャンセルとなり、ステータス(評価)に影響があります。
※オファー取得後5分以内のキャンセルは当日キャンセルでもステータスへの影響はありません。

2.ステーション名……アマフレのステーション(荷物を受け取り、返却する拠点)は英数字で番号が振られています。
『DTK7(品川)』『OTKD(板橋)』などです。公式サイトでご確認ください。【Amazon フレックス ステーション情報】で検索するとOKです。
ここでの注意点は、同じ地域に複数のステーションが存在する時です。
地域名(ローマ字)で表示されます。例えば品川の”Aステーション”に行くつもりが、品川の”Bステーション”のオファーを取ってしまってたなんてことも。
ステータス(評価)に影響がでる事態にもなりかねないので、しっかりと確認しましょう。

ステーション到着

いよいよ初稼働です!
オファー開始時刻の前15分、後ろ5分までにステーションに到着(チェックイン)しましょう。
(例)オファー開始時刻17時の場合
ステーション到着時間(チェックイン可能時間)→16:45~17:05

交通事情を考慮し、遅刻をしないように気を付けましょう。
また、チェックインに時間がかかることがあるので、ギリギリに到着するとチェックインするまでに規定時間を超える可能性があります。
時間には余裕をもって到着しましょう。

ちなみに、オファー開始時刻2時間前にアプリからオファーの通知がきます。
そして、オファー開始時刻1時間前から、アプリでステーションまでのナビ機能が使えるようになります。
ナビ機能は、見る見ない別にして必ず使用しましょう。
ナビ機能を使用している状態でステーションに入り、”到着”をタップすることでチェックイン画面に切り替わります。
慣れてきたら、ステーションに到着する直前にナビをセットする感じで問題ないです。

●注意点●
ナビ機能について、注意点があります。
ステーションによってはアプリのナビ機能が正確ではないことがあり、ステーションの裏に案内されて、入り口がわからないこともあります。
また、正しく入れたはいいけれど、集荷スペースまでどう行ったらいいかがわからないなんてこともあります。
なので、事前に公式サイトでステーション情報を確認することをお勧めします。初めて行くステーションは下見をしておくとより安心ですね。

あと、これは”重要な注意点”なので覚えておいてください。
ステーションにはスタッフが在中しているところと、いないところがあります。
最初(できれば慣れるまで)はスタッフが常駐しているステーションを選びましょう。※公式サイトのステーション情報に記載あり。
そうすれば「初めてなんです!」と言えば、フォローしてもらえます。

チェックインから集荷

ステーションに到着して、まずやることはチェックインです。
スタッフの指示に従って車を駐車し、受付にて免許証の確認、アルコールチェックを受けてチェックインを行います。
到着をタップした後、チェックイン画面に切り替わるとカメラが起動します。そして受付にあるQRコードを読み取ることで、チェックインは完了です。
チェックインが終了すると、集荷用の画面に切り替わるので、画面が切り替わったかを確認しましょう。
そして、受付の際に自分が集荷、配達するロール(荷物が乗っているカート)番号が知らされます。
その番号のロールを探して、自分の車まで運び集荷開始です。
※混雑しているときは、集荷スペースではなく、待機スペースに一時的に駐車することもあります。
待機スペースに駐車した際は速やかに車に戻り、スタッフの指示にしたがい集荷スペースに入ってから、ロールを運びましょう。
自分がどっちのスペースに居るのかがわからなければ、スタッフに確認してください。まぁ、大体は周りの人を見ていればわかります!

集荷のやり方は簡単です!
ロールに積まれている荷物に付いているQRコードをアプリで読み取るだけ。
読み取りが終わった荷物を荷台に積み込み、すべての荷物を積み終えたら出発です!

●集荷時の注意点●
大きく分けて集荷方法が3つあります。
1.ボックスごと集荷する(ボックス集荷)
ロールには”ボックス”と呼ばれる大きな箱が積んであります。
黄色、オレンジ、ネイビー、緑……みたいなカラフルな箱です。
その箱の中に、小さい荷物や段ボール箱まで様々な荷物が入っており、ボックスに付いているQRコードを読み込むと、中の荷物を一気に集荷できます。

2.一個一個集荷する(バラ集荷)
ロールには、ボックス以外に段ボールが積んであることがあります。
主に飲料系の段ボールや大きな段ボールなど、ボックスに入らないサイズ、重さのものです。
それらは一個一個集荷する必要があります。
やり方は一緒で、住所が書いてあるラベルにQRコードがついているので、それを読み取り、積み込んでいきます。
※稀にボックスに入っている荷物をすべてバラで集荷するように言われることがあります。
スタッフからそのような指示がありましたら、ボックスをあけて一個一個集荷してください。

3.ロールまるごと集荷する(ロール集荷)
これができるステーションは限らているそうです。
実際、私もロールで集荷したことはありません。
ですが、私の行くステーションのロールにもQRコードがついているので、ステーションによっては可能だとのことです。

集荷が終われば、アプリの集荷画面の下部にある”集荷を終了する”をスワイプして、いざ出発です!
集荷画面を終了すると、自動的に最初の配達地までのナビがセットされますので、ナビに従い配達開始です!

☆通常時の積み込み方や、バラ集荷時の積み込み方、ロールに関しての知識など、私が得たコツを有料で公開しておりますので、ご興味のある方は、有料記事もぜひお読みいただけると幸いです。※一番下にリンクあり

配達から終了


さあ、やっと配達です!
アプリのナビに従い、お客様のご自宅まで向かいましょう。
アプリのナビには自動でルートを組んでくれる機能があるので、基本的には

【配達→移動(自動で次の目的地を表示)→配達】

の順番で進めればOKです!

ですが、ここで注意点が4つあります。

1.自宅を間違えないようチェック
ナビ(マップ)には自宅までの道のりを表示する以外に、住宅地図を採用しておりますので、戸別名(表札名の表示)と地番の表記があります。
目的地にピンが立つように表示されるため、とても使いやすいのですが、ピンがずれて表示されていたり、道路のど真ん中にピンが立っていることが多々あります。
そこで、ピンの位置まで来たら自宅の表札を必ず確認してください。
ですが、表札を掲げていない家も多くあります。
そのような場合には、マップをピンチアウト(拡大)して、地番を確認しましょう。
それでもわからない場合は、左右の家の表札や地番をマップで確認し、誤配(別の家への配達)が無いように注意しましょう。
隣の家の名前や地番がわからないときは、思い切って電話をする、インターフォンを鳴らして確認することも大切です。

2.配達指示をチェック
”配達指示”というものがあります。
どのような方法で配達するべきかの指示です。

【代表的例】
置き配……玄関先に置いておくこと
置き配不可……基本的には手渡し
宅配ボックス……設置されている宅配ボックスへ配達
ガスメーター……ドアの横あたりあるガスメーターボックスに入れる(主に集合住宅)
ポスト……ポストに投函する

などです。

指示通りの配達方法で配達を完了しましょう。

☆それぞれの詳細については有料公開しております。現役ドライバーも意外と知らないやり方があるので、有料の購入もご検討ください。

3.配達時間のチェック
”時間指定”の荷物が多少混ざっていることが多いです。
指定時間外に配ってしまうと”早配”(指定時間より早く配達をしてしまう)や”遅配”(指定時間を過ぎて配達してしまう)といって、ステータスを下げてしまう原因になります。
アプリにはリスト表示という機能があるので、配り始めの早い時間にざっと目を通して、時間指定の荷物の数や、時間を確認するようにしましょう。

4.交通ルールのチェック
通常のカーナビとは違い、一方通行道路の逆走や、車で通れない道を通らせようとしてくることがしばしばあります。
ナビを過信しすぎず、道路標識にも注意を怠らないようにしましょう。
警察に捕まったら一日の稼ぎがパーになってしまいます。

配達が終われば次の行動は2パターン!!
1.完配(不在等なく全ての荷物を配りきった場合)→直帰!!!

2.持ち戻り(不在等がある場合)→ステーションへ荷物の返却
※荷物の返却は、オファー終了時刻の30分前からです。
終了が22:00の場合は、21:30から荷物を返却できます。

以上が、初配達までの流れです。

ナーサリー期間中(稼働1回目~20回目)は、荷物量が4割程度減らされます。この期間中は基本的にはステータスが下がることはありません。
※重大な違反は除きます。
ここで、アマフレに慣れましょう!


荷物量については”【番外編】アマフレのアレコレ”にて後述します。

【番外編】アマフレのアレコレ

〇荷物量について
オファー時間やシーズンによって大きく左右されますが、私の感覚としては、ある程度なれた配達員なら”なんとか配れる量”に設定されています。
というのも、「今日は120個も荷物がある……配り切れないかも」と思っている日に意外と早く終わったり、「今日は50個しかないから、早く帰れるぞ!」と思ってる日にギリギリだったりすることが多々あります。
まあ、予想通り配り切れないことや、早く終わることもありますけどね。

計算したところ、私の1時間当たりの平均配達量は、15.7個でした!
5時間のオファーで約80個程度といったところです。
配達地域によって、1時間当たり20個以上配れることや、逆に10個くらいしか配れないところもあります。
徐々にでいいので、自分の”1時間当たりの配達量”を把握する様にしましょう。
「時間指定が15件先にあるから、このままで間に合うな!」など、配達する際の様々な目安になります。

荷物量については地域(ステーション)によってまちまちなので、あくまで私の例であることをご理解ください。
また、ナーサリー期間中は4割減くらいだと思ってください。

ちなみに、”セール”の時期は例外です。
普通に130個超えがあります。鬼です。
ナーサリー期間中に約100個ってこともありました。大鬼です。
始めたばかりの時期にセールが重なった場合は覚悟が必要です。

「慣れてないから、大人しく稼働はやめておこう」と賢明に行くか―――

「ナーサリー中でステータスも下がらないっぽいから、未配覚悟でバンバン稼働しよう」と割り切って稼働するか―――

覚悟を持って臨みましょう(笑)

と、恐怖を煽っておいてなんですが、安心してください!
アマフレにはレスキューの制度があります。
レスキューとは、別のドライバーが、自分の残りの荷物を配達状況に応じて配ってくれる制度です。
簡単に言うと、残ってる荷物を分け合って二人で配ることです。
配達をしているとレスキュードライバーから電話が来るので、集合場所を決めて(大体次の配達予定地の住所を言えばOK)、合流後荷物を渡します。
そして残りの荷物を配達再開という流れです。
レスキューしてもらった日は大体配り終えられます。
どれぐらい持って行ってくれるのかは、レスキュードライバー自身が指示をもらっていることが多いので、おまかせしましょう。

※慣れてきたら自分もレスキュードライバーになることもあるので、お互い様です。
貰う側も貰われる側も、横柄な態度はしないように心がけましょう!
あと……レスキューは絶対来るとは限りません。
そしてセールの時はレスキューは期待しないほうがいいです(笑)

〇ドライバーの男女比
想像通りだと思いますが、圧倒的に男性が多いです。
9(男性):1(女性)の割合ですかね。
私の肌感覚ですが、女性ドライバーが増えてきているような気がします。

〇ドライバーの年齢層
様々な年齢層のドライバーがいます。
主は20代~50代ってところですが、私がお会いした最年少は19歳、最高齢は71歳です。

☆その他のアレコレについては有料公開しています。
私の体験談、聞いた話、ここでは書けないアレコレなどなど、為になったり、笑えたり、意外としらないコツをお伝えしてますので、初心者~中級者までご活用いただけると幸いです。

まとめ

長くなりましたが、以上です。
最後に軽くまとめて終わりたいと思います。

〇説明会にはできる限り行こう!

〇車は購入一択! 購入は専門店で!

〇物品の事前用意は怠らない!

〇オファーは時間と場所を必ず確認!

〇ステーション到着はオファー開始時間の15分前から! 遅刻は厳禁!

〇配達は事故なく、違反なく、誤配なく!

〇完配したら即帰宅!

〇持ち戻りはオファー終了時間の30分前から!

最初は、希望通りにオファーが取れないこともあります。
ですが、回数を重ねていくことで”特別オファー”といって、優先的にオファーをとれるようになるので、最初のうちは慣れることに注力しましょう!

アマフレは軌道に乗れば稼げます!
働いた分はしっかり還元されるのは、会社員とは違った良さがあります。
副業でも、本業でも、ぜひアマフレに参入してみましょう!!!


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