私がスマホを2台持ちしていて良かった事

私は生粋のガッジェット好きというわけではありませんが、それなりに好きで可能ならどんどん買いたいと思っています。そんな私は現在スマホを2台持ち、iPadを愛用しています。（Mac Book Proも持っていますが、大変古い型なので画像編集やデザイン作業にしか使用していません。本当は今すぐ買い替えたい。）

今回は、なぜスマホを2台使っているのかという事と、2台持ちして良かった事を書きます。

はっきり言うとサブ機スマホは無くても全く困りません。しかし、あるととても便利だと感じています。ただし、安くて画面の大きいものに限る（私の場合は）。

【 2台持ちになった理由 】
購入したのは海外旅行へ行くからです。新型肺炎の世界的な拡大によってその旅行は延期になってしまいましたが、1ヶ月間イタリアに行く予定でした。

私のスマホ遍歴は歴代全てiPhoneシリーズなのですが、一度、大学生の頃イギリスへ研修旅行へ行った際に盗難にあった経験があります。スリです。
iPhoneは高値で売れるハイレンジスマホなので、スられやすいという事を当時の私は知りませんでした。
幸いにも研修旅行でしたので先生が同伴しており、携帯を借りてすぐ母親に連絡し（当時の契約者が母親だったため）全ての情報を消去。購入から一年以内だったため機種代金の全額返金が適用されたのが本当に助かりました。
（後日携帯会社に、盗難にあった端末は現在中国にある事を聞きゾッとしました。）

その時の経験から、海外でiPhoneをバッグから出すのが怖いのです。現在は数年前よりも、大切な情報が沢山入っています。しかしだからこそ、メイン機はiPhoneを使いたい。
ならば街で使う用に盗られてもそんなに痛くない、安くて地図とか見やすい大きい画面のサブ機を持っていこうと考えついたのです。仮にサブ機が盗まれても鞄にしまってあるメイン機があれば大丈夫だし、メイン機を鞄ごと盗まれるという最悪な場合にもサブ機があれば生きて帰れるだろう、と。

メイン機・サブ機・デジカメだと荷物が多いので、サブ機がデジカメの役目も果たせるカメラ性能だと尚良いなと考えました。あくまでメイン機は表に出さない気でいるので、サブ機はiPhone以上でデジカメ相当の画素数だと嬉しいな、と。

つまり私がサブ機に求めたことは以下の点です。

・画面が大きい。（地図を見るため）
・カメラの画質がメイン機（1,200画素）以上。動画の手ぶれ補正が滑らか。
・バッテリーの持ちがいい。
・3万円以下。
・メモリカードが使える。
・防水だと直良し（求めすぎですよね・・・）
※小型タブレットも候補に入っていたのですが、どうしてもカメラの画質と値段の点で上記の項目をクリアできませんでした。

最終的に購入したのは、中華製のミドルレンジスマホです。格安スマホは値段なりの微妙な商品もあると思いますが、安くて機能もしっかりした商品が存在するのもまた事実です。Youtubeにレビューが沢山上がっていますのでかなり参考にさせていただきました。

購入には少し勇気が必要でした。中華スマホということもですが、Android機種自体が初めてなので不安でいっぱいだったのです。

Android OSには慣れるまで時間がかかりました。
デバイス間の画像のやり取りは、画質の劣化がないAmazon Photoを利用しています。（iOSとipadOS間ならエアドロップですぐなのですが、Androidはそれができないのでクラウドを使用。）

【 2台持ちになって良かった事 】
旅行は延期になりましたが、せっかくなのでもちろん普段使いもしています。家にいる時は常に部屋で動画を流している私。サブ機は主に在宅時の動画再生機として活躍中です。
私の普段のフォーメーションを紹介。
ipad ：文章入力、Kindle、ノート、メール、SNS
iPhone（メイン機）：ライン、電話、Suica、電子マネー、基本的に待機してます。
サブ機：動画、検索、地図、翻訳（辞書)
メイン機はあんまりバッテリー持ちがよくないので、動画は見ないようにしています。サブ機のおかげで一日充電が持つようになったので本当に嬉しい。

約6.5インチもあるので動画見るのにとても快適です。お風呂で長湯をするときにも大活躍。（防水機種ですが、一応ジップロックに入れて浴槽に持ち込んでいます。）
Google翻訳のカメラ翻訳にもおすすめ。メイン機・ipad で海外とのやり取りをしているときにサブ機を翻訳用に使用しています。画面が大きいのでとっても見やすいです。

まとめ
元々海外旅行がなければサブ機なんていらないと思っていましたが、あったらあったでその利便性を日々実感。
というか、大きい画面の快適さに感動といったところでしょうか。メイン機のiPhoneは故障するまで買い替えませんが、なんせ4.7インチ。持ち運びには便利ですが動画を見たり電子書籍を読むにはやはり小さいです。
サブ機は、安くて大きいのが正解だと思いました。

新型肺炎が落ち着き、念願のイタリアへ行く事ができたら、また旅行時のサブ機レビューを書きたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
なるなり