人間は明日を見つめる

こんばんは、成宮です

唐突だけど、人間の中には
『明日も仕事だ』
『明日は何をしようかな』
『明日の予定なんだっけ』
って、「明日という存在」を考える者が多い

その多くの人間の中にいる、塞ぎ込んでる人間や、鬱な人間、精神的な何かを抱えた人間とかだって
『明日なんか来なければいいのに』
とか
『このまま眠ってずっと目が覚めなければいいのに』
とか
明日という名の「未来を考える」事があるわけで

じゃあ、人間もどきな俺はどうだろう？

モチロン、考える事はあるよ
そりゃあ、全く考えないなんて事はないさ笑
でも俺の考える『明日』は、なんにも無い、空っぽの時間だ
そんな事が多い

ただぼんやりと『明日』という未来を一瞬、ホンの一瞬、瞬きと同じくらいの時間だけ考える
だけど、その瞬間に考える『明日』には何も無い
人間のように、仕事や、予定や、来て欲しくないという思いや、眠ったまま死にたいとか、そういうモノが存在しない

確かに俺は、消えてしまいたい、俺が消えた時は皆んなの記憶からも俺の存在も消えて欲しい、とこの世に出た当初から今も変わらず思ってる

だけど、その『消えたい』は未来への思いじゃない
時間的なものはカンケーなくて、ただただ『消えたい』という思いだけが俺の中に存在してる
「いつか消えたい」とか「明日起きずに消えてますように」とか、そんな風には思わない

こんな中途半端な思い方だから、俺は消えずにこの世に残っているんだろうか
もっと、未来を考えた方がいいんだろうか
未来を絡めた消えたい思いを強めれば、消える日が早く来るのだろうか
ソレはわかんないけど、今日もまた、こうしてこのnoteに文章を綴りながら『俺が消える事はできるのだろうか』と考える

自分の中からも、出会った人々の記憶の中からも、全ての俺の記憶が消えますように
ゲームのデータのように
スマホを初期化するように
全て、バックアップなんか無しに
消え去って欲しい

気味の悪い、矛盾だらけの文章だ
俺の文章を理解できるような人はいない
俺のような人間もどきの言語なんか、通常の人間には到底理解できないはず

今日も服薬して寝る
朝の薬にトフラニールが増えたけど、口渇が酷いので一旦中止
体重は45kg、だいぶ痩せた
カリウム不足には気をつけたい

もう寝よう
おやすみなさい

(成宮)