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市長と議会はどうあるべき??

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中山市長のパワハラに対する問責決議が可決されました。[11:8]
僕は賛成しました。
すごくセンシティブなテーマだと思うので、僕の考えを丁寧にお伝えしたいと思います。
まず、被害にあわれた職員にお詫びお見舞い申し上げます。

僕は中山市長をリスペクトしているし、政策について共感することも多いです。特に中山市長が教育に注力する覚悟をお持ちであることを強く支持しています。
だからこそ、この件のように職員へのハラスメントは今後起こらないようにする必要があると考えます。
職員を含め市民のみなさまが安心して働けるような仕組みを作ることが議会の役割だと考えます。
ご質問あれば、コメントください。

はじめに、問責決議ってなにかというと、「責任を問う決定を議会でさだめる」ということです。
この件でいうと、中山市長が市役所職員に対するハラスメントがあったという件に対してです。
この点について、僕はその場におらず一次情報は持っていませんので、議場での市長の答弁を参照します。
市長も自身の感情のたかぶりを抑えられなかったと発言していました。
その後、こちらの問責決議案が出されました。
ここで、問責決議案の意味は各人によって解釈が大きく異なるところだと思います。


この決議案と提案者への質疑を通して僕が読み取った意味は、

①再発防止のために、第三者委員会を設置すること
②2020年5月の市長就任までさかのぼって検証すること
③これを議会から市長に求めるということ

この3つが、今の京丹後市にとって必要だと考えたので賛成しました。
視点として政局的な経緯などを重んじるべきだというのも理解しますが、政党に所属しない議員の僕にはその情報の確かさがわかりません。
なので、議場での答弁を「最も確かな情報」と考え整理しました。


僕は第三者委員会の設置について、この件においては当事者である市長の主体性に委ねるのではなく議会が決議すべきと考えました。
僕は中山市長の政策に共感することが多いからこそ、してしまったあやまちへのケジメをつけるための第三者委員会の設置を後押ししたいと思いました。

「ぼくが許すか許さないか」という主観的な価値観ではなく「市民・職員がどうすれば安心できるか」と考えた、拙いながらも僕なりの判断です。
絶対に正しいと言い切れる自信はなく、いろんな方のご意見を聴かせてもらえると有り難いです。

あくまで、これは僕の考えです。
僕が所属する新政会の多くの議員や会派「創明」の議員は問責決議に反対しましたが、みなさん共通の問題認識を持っており、全員が再発防止を求めています。

その方法論の違いであると理解していただけると幸いです。

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