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切迫流産と臨月〜妊婦を支える

実は私、赤ちゃんを授かっています。
12月が予定日です。
妊娠がわかったとき、本当に嬉しかったです。
しかし、安定期が来たころ「切迫流産」と診断されました。
切迫流産というのは流産になりかけてるよ、という診断です。

その日から、1日でも長くお腹にいられることが赤ちゃんの生存率を高めるということで、入院しました。
また、赤ちゃんが出てきてしまわないように産道を糸で縛る手術もしてもらいました。
投薬や手術などは、母となる妻の身体に大きな負担をかけました。

7月末から9月中旬までの入院生活でしたが、コロナ禍のため、会うこともできませんでした。
心身ともに辛かったと思いますが、幸いにも臨月を迎えるまで、お腹のなかにいてくれています。
おかげで今は自宅での生活になっています。

退院後1ヶ月半は「絶対自宅安静」ということで、24時間オンザベッドの暮らしでした。
僕らは二人暮らしなので、妻がオンザベッド=鳴海が家事をする必要があります。
僕の場合は、在宅で資料を作ったり、テレワークで打ち合わせ、お話したりできたので、わりかし家のことをやれました。

とはいえ、たくさんの予定を変更していただきました。
ご迷惑をおかけした方、申し訳ございませんでした。
ご配慮いただいた方、有り難うございました。

僕の場合は、と記したように、一般的な働き方のお父さんははめちゃくちゃ大変だと思います。
切迫流産・切迫早産に限らず、つわりがかなりしんどかったり、上の子のお世話が大変だったり、どの家族もそれぞれ大変な場面が異なります。

そんななか、働きに出ることも、イクメンであることも求められ、やってもやってもダメ出しをされる、「もっと家事を、もっと育児を」とせまられてしまうと、けっこう苦しいんじゃないかと感じました。
そういうお父さんたちがお母さんとお子さんに向き合えるように、力添えをしたいなぁと思いました。


子育て支援の手前の妊娠中の支援。
授かる前の不妊治療や将来の不安を払拭できるような支援。
お母さんの支援と、お母さんを支えるためのお父さんへの支援。
そういう支援を充実させられるまちにしたいなぁと思いました。

我が家はもうすぐ出産です。赤ちゃんに会えるのが楽しみです。
いろんな立場があって、いろんな困りがあると思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
子育てや妊娠、不妊治療など、少しでもお気づきのこと、こうして欲しいと思うこと、ご連絡ください。

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