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The Life in Jakarta #4

2015.11.18

【ジャカルタ市内をぶらぶら・ドリアンは半熟とろふわ卵焼きの味】

この日はカトリック大聖堂とイスラム教のモスクに行った後で街をぶらぶらしてました。それらについては前の記事The Life in Jakarta#3をご覧ください。

午後4時です。市内の中心にあるモナス(国家独立記念塔)から3時間くらいうろうろしてSudirman駅までめざします。なぜ3時間かというと、帰宅ラッシュの5-7時の電車に乗るのを避けるためです。歩いていると途中にビジネス街やデパート街がありました。この記事の表紙みたいに、きれいなビルも建っていて首都なんだなと実感します。

街の中には小さなお店がいっぱいあります。こんなふうに、白ご飯に好きなおかずを合わせて食べるというスタイルのお店がたーくさんあります。

写真屋さんも見つけました。結婚式の写真が展示されていました(下の写真)。一応了承を得ようと思って「Photo OK?」と聞いたら、「私がウェディング写真を撮ってもらいたい」と頼んでいるように勘違いされてしまい、困ったのでさっと撮って逃げてきました。こんな民族衣装なんだな~。後日インドネシア博物館行くのですが、インドネシアは地域によって、また島々によって、本当に民族衣装が様々です。見てて楽しくなります。

街中は色々な種類の乗り物でひしめき合っている中、食べ物屋さんが道路を渡ろうとしているのでとてもカオスです。クラクションが常になっていて、街中はとてもうるさいです。道を譲っているといっこうに動けません。

わーこんなにきれいな場所もありました~。オフィス街です。外資系の企業もいっぱい集まっています。きっと。

19:30です。そろそろ良いかなと思って電車に乗ります。でもまだ混んでました。女性の服装は下の写真の感じです。男性も肌を余り露出しないようにしているみたいで、ジーンズに長袖の方が多いです。

インドネシアの人は本当に肌を露出しません。フィリピンと真反対。同じ南国でも宗教や歴史が違うと本当に違うんですね。慣れると意外と熱く感じません。電車に乗ったは良いもの、車内に電光掲示板がなく、今どの駅に着いたかわかりません。それで女の子に聞いたらやさしく教えてくれました。なんかニコニコして嬉しそうにしている。降りる駅でも肩をポンポンしてくれてすごく優しかった。インドネシア人の若い女性は悪い人いないんじゃないかってくらい優しいです。

Depokに着いたのですが、Andhikaが壊れたPC(Mac Pro)を売りに市内へ行く、というので見学に行くことにしました。そして向かったのがセブンイレブンの横の食べるイートインスペース。家電量販店とか中古電化製品店とかに売りに行くのだと思ったのですが、知人に売るということでした。おー。そんなことするんだ。で、その知人はPCを見れる若者を連れて来ていて、そのイートインスペースで製品のチェックが始まりました。後ろのねじを外してカバーをあけます。色々見てOKがでたらしく、1万円か2万円ほど現金を下ろしてきて交換していました。PCってこんなふうに売れるんだね。

もっと驚いた話は、Andhikaが新しいPCをシンガポールに買いに行くと言っていたことです。インドネシアで買うと税金がかかって20万円くらい。シンガポールだと13万円。なので飛行機代と宿泊費出しても外国に行く方が安いのだそうです。わおおお。日本で近くのヨドバシカメラとかアップルに行ってひょいと変えちゃうのって(予算あればね)普通のことじゃなかったのかー。

※外国製品を使うことも多いので、インドネシア人の家にはいろいろな種類のコンセントがあります。

PCの査定中は下のストリートフードを食べました。辛いイエローカレーって感じのスープに、煮卵や餅みたいなもの、野菜、魚肉団子がはいってます。ピンクのかりかりはクルポックというスナックで、かならずご飯に付け合わせで食べます。

ストリートフードは気軽にどこでも買えます。このような感じで↓。

果物屋さんもたくさんあります。こんなふうに売られています。

ここはドリアン専門店。1個500円しないくらいです。初ドリアンー!臭いがすごい。電車にはドリアン持ち込み禁止のシールが貼られているほどです。店員さんが食べやすいように途中まで切ってくれました。

下の写真がドリアンの中身です。大きな種の周りに果肉がついていてそれを食べます。それが20個くらい入ってる。初めてのドリアンの味は「半熟とろふわ卵焼き」でした。目をつむって食べるとそうなるはずです。なんというか果物ではない臭みのようなものがあり、水分というよりは油分があり、下にとろとろしたものがつきます。しかも常温なのですっきり・さっぱりというよりは、トロリ。果物と思わずに食べると食べられます。

次はスターフルーツ。これは甘くてほどよい酸味もあり、すっきり。

次はマンゴーです!わーーーー。おいしそう!沖縄に住んでいる姉の旦那さんのお母さんがくれたブランド品マンゴーは1個4000円くらいでした。このマンゴーは50円くらいです。ジューシーで美味しかった。ちょっと熟れすぎかもしれない。包丁を持ち合わせていなかったので手で皮をむきかじって食べます。

アボカドは次の日の朝ご飯でした。

いろいろなフルーツを試してみて自分なりの結論が出ました。熱帯気候のフルーツは「味が濃い・油分が多い(たぶん暑すぎて乾燥するから)・生くささがある・肉のようだ」。日本の青森や岩手でとれるリンゴはここでは育てられないのでスーパーには輸入した小さなリンゴが並んでいました。リンゴのように水分多くてさっぱりしていてちょっと甘いみたいなフルーツはあまりないんではないかな。あ、スイカはあったけど試していない。



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