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草、生え放題。虫うじゃうじゃの庭

動物、植物スキなわたしにとって庭で過ごす時間が人よりは長いようです。
梅雨のこの時期、堆肥のうえに草がドンドン増え、ヤブ蚊がワンワン飛び、斜に構えて出ていかないとえらい目に合うのですが、ちいさなカマキリの赤ちゃんやアゲハチョウの鳥のウンコみたいな幼虫を見ているとなーんていじらしい。なーんて健気なの!とイチイチ喜んでしまうのです。
バラの樹やさくらんぼの樹も毛虫の餌になっており、損害も出ているのですが殺虫剤を撒くことはしません。
「いくらなんでも食い尽くすことはないだろう」と思って大目に構えています。
そんな庭に数年前にスズムシが卵を産み付けた土をそっと置いたところ、翌年の夏過ぎからリーン!と鳴きだし、それが毎年続くようになりました。
スズムシはプラスチックケースで鳴くものと決まっているのが、わたしの庭では草木のあいだで鳴いています。




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