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『フランス人は10着しか服を持たない』を読んでみて、デスクとiPhoneを整理した。

この本の内容を要約すると、アメリカで大量消費生活に慣れてしまった女子大学生がフランス人のホームステイ先のマダムと出会い、「シックな価値観」に触れることで、自らの価値観や行動基準を見直していく、という物語である。切り口としては、「衣食住」に分かれており、エピソード仕立てで紹介されている。


この本を読むきっかけになったのは、ローランドさんのyoutubeを観て。
思いの外、なかなかのミニマリストぶりで、その価値観に共感できることがあった。

※該当の動画のURLはどこかにいってしまった。


なので、直近は、身の回りを整理することを心がけている。
在宅ワークの期間が長くなってきたこともあり、「馴れて」きてしまっているのに危機感を覚えたからだ。
集中力の質を保つためにも、不要な情報はカットし、向き合うべきことに向き合える環境づくりをしている。
というのも、意志力には限界がある。
意志そのものをコントロールするのではなく、環境を変えてしまうのが手っ取り早い。

目標は「意志の力」で達成できるほど甘くない。



デスクの整理

デスクの上に置くものの、配線などを整理していった。
自己満ではあるが、それなりにスッキリしたので、だいぶ気に入っている。

定位置を決める
作業するスペースを確保する
位置を揃える

を心がけると、だいぶまとまるようだ。

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iPhoneの整理

これはなかなか難儀なもの。
スマホは便利すぎる一方で、情報を過剰摂取してしまうし、それによって余計な反応が増えすぎてしまう。


まず、スクリーンタイムを設定した。
これは、アプリの起動時間を自分で決めることができる機能で、制限時間に達すると、その通知が出る。
しかし、「あと1分」「15分後に再通知」というのがあるので、起動自体はできてしまう。
たしかに起動時間は減ったが、まだイメージしているよりも使っていた。

次に、ホーム画面を整理した。
手癖でアプリを起動してしまう、というのはよくあると思う。
なので、まずはアプリをカテゴリごとにフォルダに入れて、「押しにくく、手間がかかるように」した。

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ホーム画面にいった時にアプリが並んでいると、つい押してしまう。
なので、そのフォルダ画面を2ページ目に丸ごと引っ越しをしてみた。


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だいぶスッキリ。

そして、いくつかのアプリは削除した。
押してしまうのであれば、押せないようにしてしまえばいい。
ショッピングアプリなんかは、タイムセールやらクーポンやらのあれやこれやで、買ってくれと誘惑してくるので、いくつかは消してみた。

スマホが決して、悪者というわけではない。
うまく付き合うためには適度な距離感が必要ということで、よい見直しの機会となった。

今度は、クローゼットを整理してみよう。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました! サポート頂いた分は、新しい記事を作成時の参考書籍や、 勉強代に充てさせてもらう予定です。