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「Fur Matrial」の「プロパティ」>「ファーマテリアル」を調整02(modo過去記事)
はじめに
以前別のブログで載せていた3DCGツールmodoのメモ記事を引っ越ししたものです。
古いバージョンのものになりますが基礎部分は参考になるかと思います。
「Fur Matrial」の「プロパティ」>「ファーマテリアル」を調整02
前回に引き続き「Fur Matrial」のプロパティ>ファーマテリアルの中のパラメータを紹介していきます。
「テーパー」
この機能を利用すると毛先が先細る処理を行うことができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1700573742516-vzJjgSIYb7.jpg?width=800)
単純に「Fur Matrial」をあたえたオブジェクトをレンダリングするとこんな感じ。
わかりやすくするためにかなりアップにしてます。
![](https://assets.st-note.com/img/1700573772822-J3Hes57MLR.jpg)
「テーパー」の右側にあるプルダウンメニューから「トールビュー」を選択します。(「ショートビュー」「ミディアムビュー」とありますが、ウィンドウのサイズの違いだけですので、今回は一番大きな「トールビュー」で説明します。)
「トールビュー」は毛の太さをグラフで表示しています。
グラフの左側が毛の根元の太さ、右側が毛先の太さを表しています。
また、縦軸は下は太く、上は細くなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1700573793552-dWgwKE9utC.jpg)
「トールビュー」のどこでもいいので中クリックしてみます。するとキーが追加されてグラフを編集することができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1700573811475-T2pnyhj7Dm.jpg)
キーをドラッグして図のようなグラフにします。
![](https://assets.st-note.com/img/1700573825515-QsQScktXYQ.jpg?width=800)
根元が太く、毛先が細くレンダリングされました。
このように「テーパー」はグラフを操作して毛の太さを調整することができるツールです。
![](https://assets.st-note.com/img/1700573847776-AunDY6Aygx.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1700573860114-vK1P1lmwGB.jpg?width=800)
根元を細く、毛先を太く
「オフセット」
この値は、マテリアルがあたえられるメッシュどれだけ離れた場所から毛を生成するか決めるパラメータになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1700573940933-O5cziTKpRQ.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1700573964636-8seHMNolqa.jpg?width=800)
使いどころはちょっと思いつきませんが。。
「Fur Matrial」デフォルトの状態だとモップみたいな毛になっちゃいますので、動物の毛や草とか表現するには「テーパー」は必須になるかと思います。
色々試行錯誤して遊んでみてください。
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