ライトについて01(modo過去記事)
はじめに
以前別のブログで載せていた3DCGツールmodoのメモ記事を引っ越ししたものです。
古いバージョンのものになりますが基礎部分は参考になるかと思います。
ライトについて01
ライトについて紹介していこうと思います。
まずは、適当に床と球体のオブジェクトを配置して適当に色を付けてみました。
ほんで、「プレビューレンダー」で確認、「F8」ぽちっと、再生。
むむっ、何やら球体のオブジェクトの落ち影が板オブジェクトに出ていて、どうやらライティングされているっぽい。
実はmodoは新規シーンを開いた時点で仮のライトが配置されているのです。
「アイテムリスト」を見ると「Directonal Light」というライトが確認できます。
「Directonal Light」は3D空間全体に平行に光をあてるライトです。
シンプルに太陽のライトと考えてもらえば差支えないと思います。
ライトは「モデル」レイアウトの作業画面では基本的に確認することができません。
レイアウトを「レイアウト」に変更する(変な表現ですが)ことでライトを確認することができます。
ちなみに「カメラ」もこの画面で確認。
また、ライトはアイテムとして扱うことができます。
選択モードを「アイテム」にしてライトを選択して回転させてみます。
↓
オブジェクトにあたっているライトの向きが変わっているのが確認できます。
ライトは「移動」することもできますが「Directonal Light」は3D空間全体に均等に光をあてているので移動しても最終出力の見え方は変わりません。
基本的なパラメータを紹介します。
ライトを選択している状態でプロパティを見てみます。
「トランスフォーム」はライトの位置、角度、スケールを制御します。
ライトの明るさを調節するのは「指向性ライト」の「放射発散度」の値を大きくすると明るくなります。
もう一個、「ライトの色」というパラメータで文字通りライトの色を変えられます。
夕焼けや夜の雰囲気を出すことができそうですね。
今回は「Directonal Light」を使って基礎的な部分を紹介しましたが、ライトの種類は他にも色々と変更できます。
次回は他のライトへタイプの変更方法とそれぞれのライトの特徴を紹介していきたいと思います。
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