![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123003782/rectangle_large_type_2_f6927242b2632828536b854a0e334262.jpeg?width=800)
便利ツール「べベル」(modo過去記事)
はじめに
以前別のブログで載せていた3DCGツールmodoのメモ記事を引っ越ししたものです。
古いバージョンのものになりますが基礎部分は参考になるかと思います。
便利ツール「べベル」
「べベル」ツールは選択するエレメント「頂点」「エッジ」「ポリゴン」どれを選択しているかで、結果が変わりますので、そこもあわせて知ってもらえたらと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1701218092208-IAZmF1A9ts.jpg?width=800)
例によって適当メッシュ、カモン!
まず、「頂点」の「べベル」から
![](https://assets.st-note.com/img/1701218277418-elBcdFVxm2.jpg?width=800)
「頂点」を選択して「べベル」(b)
![](https://assets.st-note.com/img/1701218296624-ODtlEPWk1Q.jpg?width=800)
っで作業画面をドラッグすると・・
このように、選択した頂点の部分に面を追加して広げることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1701218335562-R6bgl2AoIC.jpg)
「丸めレベル」を調整すると・・ 追加された面を細分化していきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1701218347965-Oqck4qpQhQ.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1701218370347-YXiHkFQAs9.jpg?width=800)
つづいて「エッジ」の「べベル」
![](https://assets.st-note.com/img/1701218400412-YIfPaACfPY.jpg?width=800)
「エッジ」を選んで「べベル」(b)
![](https://assets.st-note.com/img/1701218449009-Xp6BneawAt.jpg?width=800)
作業画面をドラッグ、選択したエッジに追加して広げることができます。
エッジでも「丸めレベル」を変えてみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1701218460083-iBv8g4KHow.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1701218491206-WR4F1I6vz5.jpg?width=800)
メカモデルの際は面取りすることでディテールが追加が必須になるので、利用してみてください。
最後に「ポリゴン」の「べベル」です。
![](https://assets.st-note.com/img/1701218517247-JUtlHXs1QM.jpg?width=800)
「ポリゴン」を選択して「べベル」(b)
![](https://assets.st-note.com/img/1701218543433-HzLj2gB4Qs.jpg?width=800)
作業画面をクリックするとハンドルが表示されます。
青のハンドルをドラッグすると、ポリゴンを押し出します。
赤のハンドルで押し出された面にスケールをかけることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1701218584963-jOO04Capvi.jpg)
「セグメント」の数値をあげると押し出した側面のポリゴンを増やすことができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1701218594409-ZMMA3mlWJI.jpg?width=800)
「グループ化」
こいつのチェックを外すと・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1701218642644-IqH3QNzmXk.jpg?width=800)
複数ポリゴンを選択しているときにそれぞれのポリゴンで「べベル」をかけることができます。
以上のように「べベル」は選択しているエレメントによって結果が変わりますので、どのエレメントで実行すれば求める形状が表現できるのか考えながら使ってみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?