背景

確定申告の全体像を復習する

今年で3回目ともなるのに、また確定申告の概念を調べるところから始めています。記憶力がゴミすぎる。

来年こそはもっとスムーズに取り掛かるため、めちゃくちゃ簡潔に確定申告の概要をまとめておくことにしました。
(簡潔に収まらない範囲で間違えてることがあったら教えてください)

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確定申告とは

税金払いすぎてるアピール
or
実はもっと払うべきでした申告

のどちらかの結論を出し、申請するもの。


適切な税金は所得から計算

基本はこれ。

税金  所得(課税分) × 税率


所得(課税分)の内訳。大事な控除はここにある。

所得(課税分) = 所得(全体) ー 控除


控除がなければ単純にこう。

所得(全体) = 収入 ー 必要経費


収入・所得には区分がある

所得は10種類の区分に分けられている。
・給与所得
・事業所得
・不動産所得 etc…

確定申告での所得計算は、まずそれぞれの区分内で行い、それから全体を合算する。その際、次の項目のように赤字を相殺して所得の申請ができる。


赤字は区分同士で相殺することで、総合的な所得を低めに申告できる。

例えば以下の場合、給与350万の会社員と同じ所得として申告できる。
・給与所得が400万
・個人事業所得が-50万

ただし、所得の区分ごとに細かいルールがあるようで、すべての赤字額を互いに相殺できるとは限らない
そのへんは個別に勉強しよう。


申告の種類

・青色申告以外の申告(通称:白色申告)→特別控除なし
・青色申告’ →特別控除10万
・青色申告 →特別控除65万

青色申告の65万控除を受ける条件は
・事前に承認が通っている
・帳簿を厳格にやる

帳簿を頑張らない版でいくなら青色申告’。
そもそも青色申告ができる事業をしてないなら白色申告になる。

※ダッシュ(’)はわかりやすさのためで実際はないです
※ e-tax周りの話は抜いてます

また、申告に使う用紙はAかBかを選ぶことができ、上述の所得の区分に応じて自分に適したほうを使う。(青白とABの関連が分からなくて悶々としていたが、実際直接は関係ないらしい)

ちなみに、私はここまで自分が青色申告をしているものだと思い込んでいました(何故)。ネットで調べると青色の話しかないから…自分もこれなのかと……。

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これくらいすぐに思い出せれば、次はスムーズに取り掛かれるはずです。
得体の知れないものはます輪郭を掴むのが大事ですよね。

スキやシェアで背中を押してもらえると、アウトプットを続ける元気になります!