緑茶(日本茶)で、このご時世をのり切りましょう。

【①緑茶は緑黄色野菜】緑茶の成分には、湯を溶け出す成分と、溶け出さない成分があります。よくカテキンやカフェインアミノ酸やビタミンCなどよく聞かれるかと思いますが、溶け出さない成分には、ビタミンA、ビタミンE、食物繊維などの成分が含まれています。その緑茶の栄養分を全部丸ごと摂取するには、どうするかと言いますと、食べてしまう事です。えぇ~!!と思う方々が居ると思いますが、ミキサーやすり鉢で細かく砕き、食材に振り掛けると、美味しく無駄なく摂取出来ます。市販のふりかけに混ぜても良いのですが、ジャコや海苔、鰹節などを使ってお手製のふりかけを作ってみるのがベストです。
【②良いお茶は早めに飲む事です】お中元やお歳暮その他で、しばしばお茶を頂く事があるかと思いますが、時々『贈答品のお茶はいい(高価な)なお茶だから取っておいて、大切なお客様の時に…』という人がいますが、実はお茶は『鮮度が命』閉まっておいてはどんどん味が落ちてしまいます。ですので、いい(高価な)お茶程早めに飲みましょう。かえって勿体無い事になります。また、頂いたお茶が、どうも好みに合わない時は、茶汁(冷やしたお茶)をつくったり、ミキサーで、ふりかけを作って加工して、無駄の無い利用をして見ましょう。
【③お茶で生臭さを取る】魚の生臭い臭いがどうも苦手と言う人は、魚を茶汁(冷やしたお茶)に4〜5分浸けて置きましょう。そうすると、生臭い臭いが取れますので、それから調理するとよいです。お茶の抗菌作用で食中毒の予防になります。
【④料理の後片付けに、緑茶がグッド!!】魚や肉を調理した後の、まな板についたヌメリや臭いは、塩はまな板にすり込んでからお茶で流すと取れます。また、魚を焼いた網にも生臭い臭いが付きますが、茶汁につけておき、その後洗えば取れます。調理した手も、中々生臭さが取れないものです。そんな時は両手で茶がらを揉みながら洗うとさっぱりし、肌も荒れませんよ。
【⑤茶汁で肉を茹でる】しゃぶしゃぶなど、肉を茹でる料理にも、茶汁を試して見ましょう。余分な脂を落としてくれるので、さっぱり味になり、コレステロールを減らす事ができますよ。
【⑥植木や花壇で肥料として使う】茶汁は植木の良い肥料になります。鉢植えにも週に一度、水の代わりに与えます。生き生きして、とても元気になります。また、茶がらは根元にまいたり土に埋めたりすると、優れた肥料になります。茶がらには、お湯に溶け出さない栄養分が沢山残っているので、ただゴミとして捨ててしまうのはとても勿体ないですねぇ。
【⑦お茶のお風呂でリラックス】布袋(ガーゼや木綿が良いです。)に茶さじ3杯ほどの茶葉を入れて、浴槽に入れて入浴して見ましょう。お茶の種類は、何でも大丈夫です。お茶もハーブの一種です。お茶の香りで、ゆったりとリラックス出来ますよ。お茶に含まれているビタミンCには美肌効果もありますから、お肌がスベスベになりますし、体が温まります。
【⑧掃除に使えば床がキレイに】お茶のお風呂の残り湯は、拭き掃除に使いましょう。特にフローリングなどの板の間では、汚れがよく落ちるうえ、ツヤ出し効果もあります。ただし、洗濯には不向きですので、白い物が染まってしまいますので分けて洗いましょう。
【⑨茶がらで家の中がピカピカ】
茶がらを乾燥させてとっておき、布袋に入れて、床や柱、家具のツヤ出しに使って見て下さい。
【⑩消臭剤にもなる茶がら】よく乾燥させた茶がらをガーゼなどにくるんで、冷蔵庫やタンス・クローゼットの隅に入れて置きましょう。消臭剤になりますので、イヤな臭いも解消されますよ。
【11・家の中の臭い消しにもお茶を使う】家の中の臭いが気になる事も時にあるかと思いますが、そんな時は、フライパンに茶葉を入れて中火〜弱火で炒めると、香ばしいお茶の香りが家中に広がり、イヤな臭いが消えます。化学薬品で作られた香料違う優しい香りです。茶香炉をフライパンでやるわけです。これも立派なアロマテラピーです。
【12・うがい薬にもなるお茶】
お茶には虫歯を予防するフッ素が多く含まれています。またカテキンは、インフルエンザにも効果があると言われています。茶のカテキンは、下級茶に多く含まれていますよ。
【13・茶汁はあせもやオムツかぶれにも効果あり】茶がらを使って出した茶汁を冷ましてガーゼにひたし、軽く絞って拭くと、夏の汗ばんだお肌がスッキリ。また、あせもや赤ちゃんのオムツかぶれにも効果があります。自然のものですから、肌にも安心ですね。
【14・古い畳が青畳に復活です。】
ぬるま湯1リットルに抹茶を2さじ入れてよくかき混ぜます。それで雑巾を絞って畳を拭きます。日やけして色あせた畳に抹茶がしみ込み、3〜4日続けると新しい畳に変身しますよぉ。

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