塩を使って、不思議技!!

【カリフラワーを柔らかく茹でる技】カリフラワーを柔らかく茹でたい時には、塩を加えて茹でます。塩を入れると沸騰温度が高くなり、それでカリフラワーの組織が壊れて柔らかくなりますよ。外葉を取って10分程塩水に浸してから、根本に十文字の切り目をいれて、塩一つまみを入れた熱湯に、カリフラワーの花を下にして大きいまま茹でます。この時に酢を少量(目分量)入れるとキレイな白色に茹で上がりますし、水ときの小麦粉を加えると、カリフラワーの変色や乾燥を防ぐ事が出来ますよ。
【湯豆腐の湯に塩!!】
湯豆腐の湯に塩(目分量)を加えておくと、豆腐をグツグツ煮ても固くなりませんよ。柔らかく美味しく仕上がります。
【葉物野菜を茹でるときは塩を加える!!】ホウレン草など葉物野菜は、熱湯に一つまみの塩を入れて、蓋(フタ)をせずに手早く茹でます。塩のおかげで緑色がキレイに仕上がります。茹であげたあとは流水で冷やすと、増々良い色になりますよ。
【一夜漬けのナスは塩もみダメ!!】キュウリやキャベツなどをよく一夜漬けにしますが、この時よく塩でもみます。ただしナスだけは揉んでは、ダメです!ナスは水分が少ないのでスカスカになってしまいます。もし、ナスを一夜漬けにする時は、濃い塩水に付けるだけにしましょう。
【まな板は塩で洗いましう!!】
まな板は、臭みのある汚れがつきやすい物です。肉・魚、何でもまな板の上で調理します。特に肉や魚を
調理したあとで野菜を切ったりすると、野菜に生臭みがついてしまう事もありますよねぇ。そこで、できるだけ頻繁に、塩で洗い流しましょう。塩をまな板にすり込み、流します。臭いは勿論ですが、雑菌退治も出来ますよ。
【塩で、ガラスや陶製の食器を洗う!!】今や食器洗剤は普通に販売されていますが、もし、洗剤が切れてしまったら…また値上げしてしまったら…。どこを節約するか、そんな参考になって欲しいと思います。ガラスや陶製の食器などは、普段から塩で洗っていれば、洗剤は不要ですね。それに、塩で洗い物をすると、食器を洗った後、手がすべすべになりますよ。勿論、何より経済的です。
【茶渋は塩で落とす!!】
湯飲み茶碗についた茶渋は、普通に洗っただけでは中々落ちません。そこで、塩を使って落とします。台所用タワシに塩をつけて、ゴシゴシこすると。キレイに落とす事が出来ますよ。
【鍋がいつもピカピカ!!】
鍋磨きも塩にお任せ下さい。
鍋・やかんなどは、スポンジに塩を付けて磨けば、いつもピカピカです。※アルミ鍋を焦がしてしまった時は、中に塩をひき、2〜3時間置いてから、こすると落ちますよ。
【畳の上に、灰皿の灰をこぼした場合!!】畳の上に灰皿をひっくり返すと、灰が畳の目につまってしまいます。そんなときは、粗塩を振りかけて、トントンとたたくと、灰が塩に混じって取れてきます。それは掃除機で吸い取ります。ベビーパウダーなどこぼした場合でも、同じ様にすれば、キレイになりますよ。
【畳の上にペットがオシッコをしたときの始末!!】特に、しつけができていないペットは、何処でもしてしまいます。また後々臭います。そんな時は、いきなり雑巾で拭き取るより、塩をサッと振りかけて吸い込ませます。それをブラシで丁寧に拭き掃除機で吸い取ります。その後、お湯で拭き、更にカラ拭きします。勿論、赤ちゃんのオシッコも同様に。また、灯油をこぼしたときも、このやり方で処置出来ます。塩の代わりに小麦粉やパウダーを使っても可能です。
【塩のお風呂で、温まりましょう!!】塩のお風呂に入る事を『塩浴』と言います。塩化ナトリウムを含んだ温泉もありますが、塩を入れたお風呂に入ったり塩を溶かした塩湯で体を洗うと、末梢血管の血流がよくなる(血行が良くなる)、体の芯からポッカポッカと温まり、湯冷めしにくくなりますよ。冷え性・肩こり・腰痛などにも効果が期待出来ますよ。直接塩で肌をマッサージしても、肌が引き締まりスベスベになりますよ。
※家庭用の浴槽(180〜200㍑)に塩、大さじ3〜4杯程度で効果があると言います。
是非お試しを。


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