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小説『尼崎ストロベリー』

尼崎ストロベリーは、
僕の実体験を元に書いた小説です。

僕のオカンは、スキルス胃がんという
病気で亡くなりました。

医者から
「余命半年かもしれません」と
言われた時、学生だった当時の僕は、

何か自分にできるコトがないか、
必死で探しました。

「笑って」体の免疫を高めて病気を治す、
という話を僕は知りました。

お笑いが大好きだった
オカンと僕でしたので、

オカンと二人で、積極的に
吉本新喜劇に足を運んだり、

お笑い番組をたくさん観て、
笑って日々を過ごしました。

そうして、オカンは、
半年という宣告を超えて、
10年もの間、生きることができました。

抗がん剤が効いたんでしょ?
とか言われるんですけれど、

僕は、あの時の「笑いのチカラ」
を強く信じています。

オカンが旅立ち、
あれからずいぶんと月日が流れました。

僕はいつの間にやら、
大人になって、そして、

有難いことに
小説を出版する機会に恵まれました。

初めての小説は、
あの頃の自分の体験を
主題にしたいと思いました。

笑いとがん。
オカンと僕の物語。

小説「尼崎ストロベリー」は、
全国書店で絶賛発売中です。

皆様、どうぞ、よろしくお願いします。

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