最終決着 社会人 vs 専業
どうもなるちゃんです。スロットから離れ1年半ほど経ちますが、やはりスロットが大好きで何かしらで関わりたいという気持ちがあり執筆に至りました💕
今後はノートの執筆、スペース、ハイエナ稼働(兼業エナ自動化)をしていく予定です。ノートとスペースでは専業、兼業視点でよく議論されていることを考察し発信していこうと思っています。エナ稼働につきましては、ブランクがある状態の月利0からスタートで、稼働せずに月30万達成するまでのブログ的な形でノートにまとめていこうと思います☺️
さて、本日はよく議論されている『専業vs社会人』について比較と考察をし、結論として専業はどのように行動していくべきかを解き明かしていきます。
社会人と比較したとき専業のデメリット
信用が得られない
いくら稼いでいるとは言え、専業の99.9%は所得税を納めていないです。それゆえ稼いでいることを示す客観的な証拠を提示できないです。
見かけ上所得がないため、自分名義で賃貸を借りることもできないですし、クレジットカードやその他ローンの契約なども信用機関に弾かれて基本的にはできません。さらには、他人から評価される際にも同じような理由で信頼がおけず、ビジネスや恋愛などさまざまなシーンで信用を得ることが難しくなります。一般的に人を評価する上で『どんな仕事をしているのか』は大きな指標とされているので仕方ないです。将来の見通しが悪く、収入が不安定
専業はホールから必要のない存在、なんなら害悪と認識されています。それにも関わらず未だ専業が存在できる理由はIT技術の導入の遅さとコストの2つがあると考えられます。
IT技術に関しては、パチスロ業界は新しいシステムの導入やIT化が他業界より遅い可能性があります。株式会社ZIZAI(スロパチステーションを運営)の代表である塚本さんが記事の中で下の(画像1)のように述べています。
スロパチステーションというサービスはIT化された広告媒体ですが、それで勝算があると思えるということはそういうことです。古くからある業界にも関わらず、ベンチャー企業であるZIZAIが参入できた所以がそこにあると推測できます。
このようにホールはIT技術の導入が遅いため未だにAIによる顔認証システムが導入されていないです。コロナの影響やスマスロのシステム導入もあり多額のコストを払ってきている背景もあると思います。
しかし、このシステムは確実に導入されます。
出禁者を区別するためというよりも、客の行動パターンのデータを蓄積するために必要だからです。ホールにお金を落としていく良質な客を顔で区別しデータをとることにより、それらに向けた台を設計したり、より効率的な広告を可能にします。これらの技術が安く簡単に導入されるような未来がきたとき、それとついでに、ホールは都合のよくない専業を出禁にすることは言うまでもありません。邪魔ですから。海外のカジノでは導入されています。AI技術によって簡単に専業を区別できるようになりコストの問題も解決される未来を見据えると、専業の雲行きは怪しいです。そもそもWIN-WIN関係はビジネスにおいて必要不可欠であり、今もなお専業がホールにのさばっていられること自体おかしな話です。
一方、社会人であるならば全員将来は安泰とも楽観視できません。AIによって仕事を奪われる人は(専業より少なくても)一定数うまれますから。
社会人と比較したとき専業のメリット
若くても高い収入を得ることができる
※専業のメリットは他にもありますがこの1つが破壊的に大きいです。これしか取り上げるに値しません。
日本は年功序列になっており、若いときから高い給与を得ることは難しいです。下の画像2は2022年のdodaを利用しているサラリーマンから算出した平均年収になります。一方、専業は年齢関係なく月60万くらいになります。驚くことに、この額をもらうためには社会人なら40歳以上になる必要があります。
専業が社会人と比較した際に得られる最大のメリットはこの若いときの高収入に尽きます。
わたしはお金の価値は年齢によって変わると思っており、さらに若いときのお金は破壊的な価値があると確信しています。現実的な例として、20歳で月60万円を稼ぐ専業が50歳まで年利3%で20万円づつ積み立て投資をしたとすると(画像3)のようになります。現実的に1億以上の資産を形成することが可能になります。この額になると50代で退職する社会人のそれまで得てきた信用や人脈、退職金と比較しても引けをとりません。また、若いうちに高い給料を元手に何かのスキルを身につけるためスクールに通ったり、事業を始めたりと色々な手法で将来に投資をすることも可能になります。結論として、専業が20代から高い収入を得られるということは大きなアドバンテージといえます。資金の再投資により複利的にお金を増やしていくことが資本主義で成功するために不可欠だからです。
アインシュタインは資本主義社会の中で1番最大の発見は『複利』と言っていたそうです。自然法則や宇宙法則など抽象的で複雑な物理の世界でさまざまな発見をしてきた人が複利って笑。複利は時間×利率ですからそりゃ若ければ若いほど良いんです。
『今200万もらうべきか、30年後に1000万か』問われたら即答できますか?
悩めたあなたは時間と複利の価値を理解しています。
この質問に対して解はありません。
というのも、この答えを出す条件にあなたが何%の複利運用が可能か記されていないからです。
※ちなみに5.6%超えるなら前者のが得です。
ここまで言えば、専業が若くして収入が高いことは社会人と比較して大きなアドバンテージであることは明白ですよね?
社会人vs専業の結論と、理想の専業像
社会人は若いとき給料が低いものの、信用と将来の高い給料や退職金などが保証されています。この状況はいわば、会社によって強制的に専業の収入の差分を信用の購入や将来への投資をさせられていると考えることができます。
実は社会人は専業よりも無意識のうちに何らかに投資をさせられているのです。ただ、そのキャリアや信用などが将来価値を生むのか?や投資に値するのか?などは客観性がなく不透明です。その点で専業は全て現金精算して利確しています。
さて、これから社会人と専業のどちらが良いのかを結論づけるために以下の2つを比較してみます。
※細字部分は労働所得で太線部分が投資部分
※専業はいつまでやれるかわからないけど50歳まで
①社会人の総収支
(退職までの給与+退職金+若いときからの信用+人脈+死ぬまでの運用利益)
②専業の総収支
(50歳までの収支+20代〜50代までの運用利益+50代から墓場までの運用利益)
結論に入ります。この2つを比較したら現実世界では社会人が優位だと私は思います。
理由として、大半の若い専業は金遣いが荒く、投資運用はできないからです。専業の太線部分はほぼ0になると思います。大きなアドバンテージを持っていながら、マネーリテラシーが低く有効活用できないです。専業を選ぶくらいなので、楽観的な人が多く将来に不安を抱かないので、その他の収入源を増やそう、ましてや投資の勉強をしてみようなんて人は少ないです。
しかし、理論上では専業が勝ちます。
空想ですが、マネーリテラシーが高く、将来へのリスクをしっかり考慮し、自制して積み立て投資ができる専業がいるとしたら社会人を凌駕できます。
理想と現実は大違いですね。
長文失礼しました。
面白いなと思っていただけたりしたら、モチベーションにも繋がるのでDM/コメント待ってます💕
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