わたしが受けた手術について②後編
こんばんは、naruです。
初めましての方に向けて簡単に自己紹介をします
「心室中隔欠損を伴う肺動脈閉鎖」「部分肺静脈還流異常」という生まれつきの心臓病(先天性心疾患 以下CHD)をもつ19歳です。どのような疾患なのかは''about me''で詳しく書いています
わたしが受けた手術について② 後編
今回は心内修復術(たぶんラステリ)についての実際の記録を例によって母の日記から
2003 o月x日 某こども病院 8:25入室 14:15終了 執刀医 K先生
手術に父方母方の祖父母が来てくれていた。
14:15ごろ、部長のK先生が手術は順調で、チアノーゼが完全になくなりました。と言われた。他の先生からの説明で、かなり難しい手術だったことを知る。(20年近く前なのでそれはそう)
本来、輸血はやむを得ないだろうと言われていたのが先生の技術力で輸血は不要だった。
検査段階では見えていなかった血管の未成熟がその場の対処で広げられた。
この後は母の喜びが伝わってくる文章が続く。
術後2日目
泣くとまだチアノーゼに似た状態になる。
今日水を抜く管(ドレーン)と尿の管(尿道カテーテル?)と心拍数と酸素の量を測るサチュレーション、痛み止めの点滴につながれている。
術後3日目
抜管
食事の量が格段に増える。元気そうにきょろきょろ。
15日目
退院
今回はわりとあっさりした文章でした。母も書いていますが、病院と執刀医をものすごく信頼していて、母自身は不安はかなり少なかったようです。
わたしはこの時の執刀医にものすごく感謝しています。もし先生に出会っていなければ、この当時難しい手術だったので今より酷く症状が出ていたかもしれないし、今わたしはここまで元気に生活できてないと思います。
今は再手術を待っている状態ですがもうすこし待ってみようと思います。
naru
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