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社会に緩やかさを漂わせること

コムアイが好きだ。理由はない。

一昨日発行されたコンサルティング会社の機関誌をぱらぱらとみていたら、その中に彼女のインタビューを見つけた。

「アートが予兆する未来」というテーマなので彼女が選ばれるのはおかしなことではないけれど。いろんな意味ですごい。文章から、土の香りと、ゆるやかな体温を感じる。

年始に私は「今年の一年をどのようにしたいか?」という問いをたてた。出たキーワードは、「YURU, Fun, Creative」。ゆるく、楽しく、創ってく。そんな私の考えと、コムアイがこの記事で語る「緩やかさ」は近い気がしている。小さい声で演劇をしたっていいし、覇気で頑張らなくていい。肩の力をぬいて、今の社会で「ダメ」と呼ばれるものを許しあえる社会の方がずっといい。そこに倫理は必要だとは思うけど。私は戦う相手を設定したり、何かの怒りをふりまいたりしないで、生きられる社会を創りたい。

コムアイが好きだ。理由を今日、見つけた。

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