月曜断食で5kg落とした話
いわゆるコロナ自粛太りで、人生最高の体重を記録した。まず家にあるすべてのズボンが入らなくなり、次に家にある靴すべてが入らなくなった。履きなれていたはずのドクターマーチンがギチギチで靴擦れしてしまい、もういよいよヤバいことを悟った。
もともとそんなに食べない方だと思っていた。夫がやせの大食いで、育ち盛りの男の子もいる。二人に比べたらわたしなんて全然食べてないしと思ってた。もう何年も、夜は炭水化物をとっていない。
ネットでちらほら見かけていた「月曜断食」というワード。ある日曜日、ブックオフでたまたま見かけたので、とりあえず買ってきて、その日のうちに読んだ。そして、勢いで次の日(月曜日)から始めることにしたのだ。
結果、1か月でマイナス5kg。今までちゃんとしたダイエットをしたことがなくて、マンションについているジムにお布施を払い続けていたり、リングフィットとフィットボクシングをして体調を崩したり(吐き気とめまいがとまらなくなった)、そう、夜の炭水化物を抜いたりもしてたけど、何かが変わったことはなかった。自分の意思でやせられたのは、人生初だ。
月曜断食のメリット・デメリット
1か月やってみて、月曜断食のメリデメを書いておく。
メリット:
・週初めである月曜に断食することで、一週間のマインドセットがぐっとラク。これがかなりデカい。月曜に断食することで、火~金の糖質制限がつづくし、ダイエット自体がつづく。
・月曜にする決意は、「食べない」。これだけ。あれやらなきゃとか一切何も考えなくていい。人間30代になると一日くらい食べなくても意外とどうでもない。
・土日のチートデーもいい。週末のご褒美のためにがんばれるし、かといって平日の間の制限のおかげで身体が慣れてきていて、意外とドカ食いしない。
・糖質制限のおかげか、まったくむくまなくなる。水分太りしてた部分がすっかりサイズダウンした。
デメリット:
・かなり身体が冷える。毎日寒い。とくに自分は足が冷えやすいタイプなのだが、足が冷えてつらい。
・火曜日が異常に眠い。自分だけかもしれない。
・月曜家族に出すごはん、味見ができないので不安。
・月曜の夜、平日のおやつの時間、まあまあおなかへる。
・月曜断食してるというと、クソリプがわく。エビデンスがどうたらとか著者がうさんくさいとか。うるせえこっちは地球が滅亡してもうっかりしばらく生き残っちゃいそうなほど太ってるんだよ!!! 若干うさんくさいのは否定しない。
1週間の食事メニュー
これまで:
朝食 なし
昼食 WFHのため、パスタやうどんなど
おやつ 17時頃に夕食をつくるためのおやつを少し、おもにチョコレート
夕食 おかず2品、汁物、炭水化物は抜く
晩酌 夫が仕事を終える23時頃からビール、日本酒、ワイン、おつまみ
月曜断食中:
朝食 切って冷凍しておいた小松菜とりんごのスムージーもしくは青汁
昼食 糖質ゼロ麺。たまの出社日は、定食屋でごはん抜き
おやつ なし、もしくはアーモンド小魚
夕食 おかず2品、汁物、炭水化物は抜く、キリンの糖質ゼロビール
晩酌 なし
土日 気にしない。ラーメンも焼肉もピザも菓子パンも食べる
ちなみに、運動はまったくしていない。ほぼ毎日ソファの上で生きている。
本との相違点
・朝食はヨーグルトが推奨されているが、好まないので食べていない。
・断食中はコーヒーNGだが、中毒なので飲んでいる。
・夕飯のタンパク質も推奨されていないが、食べている。
・食べていいのは咀嚼後こぶし2つ分というのは意味がわからないので無視。ただ月曜に断食することで、自然に量は減っていると思う。
・ロカボ食品でやった気になるな的なことも書いてあったと思うけど、それも無視。ありがとう糖質ゼロ麺、ありがとうキリン糖質ゼロ。
わたしの月曜断食の真実、タネ明かし
ここまで読んだ聡明なみなさんはお気づきのことだと思うけど、「月曜断食というより、晩酌とおやつをやめたからやせたのでは…」。そうなんだよ。ただ、今までわかっててもやめられなかった。月曜に断食することで、ホントにマインドセットが楽になり、やっとやめられた。月曜が来たら何も考えずただ食べない一日を過ごし、平日はせっかく月曜につらい断食したのにもったいない、ただそれだけの気持ちで、すんなりやめられたの。家族も「ママは土日なら何でも食べていいから」と理解しやすいようでありがたい。
ということで、人生はじめてダイエットに成功したので書き残しておくことにした。それでもまだ人の倍デカいので、しばらく続けます。
※実施は自己責任でお願いします。
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