人を助ける前に、まずは自分を救いたい;忙しく働く女性のために

こんにちは。なりゆかです。
noteを始め、意気揚々と自己紹介記事をupしてから、更新しないまま2ヶ月が経ってしまいました。
これからはもっと気軽に、自分の考えや食事法まとめを書いていこうと思います。
上手く書こうと思うとなかなか更新できないので、あまり文章にこだわりすぎないことにします。読みにくかったらごめんなさい。

この2ヶ月はnoteだけでなく、もともと更新していたブログやInstagramもほとんど更新できませんでした。
仕事が忙しかったからです。
一番忙しい時は連日23時帰宅で、全く自炊ができないまま1週間が終わることもありました。

そうなると夕食の準備は夫任せになりますが、夫はほとんど料理ができないので、近所のスーパーでお惣菜を買ってくることになります。
一応、私からバランスのいい食事とはどんなものか?のレクチャーはしているものの、近所のスーパーのお総菜コーナーは揚げ物やマヨネーズ系のサラダ(ポテトサラダやマカロニサラダ)が多く、品揃えも多くない中で、なかなかバランスを整えることは難しいと感じました。

毎日毎日このような食生活ではいけない、具体的には脂質過剰だし食物繊維不足と分かってはいながら、この生活ではこれ以上何もできないと感じました。
夕食を食べられるだけ満足しなきゃという感じです。

土日は休みですが、平日7時に家を出て23時に帰ってくる生活では、疲れを取るだけで休みは終わってしまいます。
残る力を振り絞って、業務用のお惣菜(きんぴらとか)1kg袋を買ってきて1食分ずつ冷凍したり、ハンバーグたくさん作って同じく1個ずつ冷凍したり、工夫はしました。でも、1週間分の作り置きをするだけの余裕はありませんでした。

前回の自己紹介記事には以下のように書きました。

さらに、社会人になり忙しく働き、自己啓発等も求められる中で、自分の時間がなく自炊ができなかったり、疲れ果てて食事の準備にまで気力・体力・精神力が残らない…という経験をしました。
管理栄養士であり、先ほどの経験から栄養の大切さも身に沁みて分かっているにもかかわらず、どうしてもできないときは多々ありました。
女性活躍推進といわれる中、このような思いをしている働く女性も多いのではないかと考えました。

忙しく働いて時間がないながらも、このままではいけない、将来の自分や家族のために健康に気を遣いたい、と感じている女性のため
自分の経験を生かして献立の考え方や調理の工夫などを伝えてサポートしていきたい
…なんて思っていましたが、まだまだ自分自身がこの状況から抜け出せていないのだと実感しました。
時間も気力体力精神力も足りず「わかってるけどできない」のです。

なんなら食事作りどころか、お風呂入るのも、歯磨きすらサボってしまった日も一日二日ではなく…
次第に「私、そこまで仕事で忙しくする必要あるかな?」と思い始めました。
バリバリ仕事してプロジェクトを前進させていくことも、それで自分が成長することもすごく好きだけど、家に1日8時間しかいられず最低限のことすらできない生活って本当に幸せ?
休みの日も倒れ込むように寝て終わってしまう、そんな生活で満足できる?
こんな人がほかにもいたとして、その人に対してまず必要なのは、ゆるゆるバランス自炊のノウハウを伝えることじゃなくて、最低限の時間と心身のゆとりを生み出してもらうことなのではないか?

ということから、働く女性が健やかに幸せに生きるためのお役に立つには、食生活の面からだけのサポートでは不十分だと考えるようになりました。
忙しくて仕事に追われているときの心の整え方であったり、本当にありたい姿は何なのか、それに近づくためにはどうしたらいいのかを考えて実行する方法を学び、まずは自分で実践できるようになりたいです。
人を救う前に自分から、です。幸せになる方法教えます、と言っている人が不幸そうでは説得力ありませんので…。

具体的に、今後やりたいことは
・自分のありたい姿(仕事だけでなく生活スタイルも含めて)はなんとなく見えてきたので、それを言語化し確信をもって目指す。
・悩みや迷いを解決するためのコーチング手法を身につけ、自分に生かしつつセッションやセミナーもできるようになる。ここは新しい挑戦になるなと思っています
・もちろん食生活面でもサポートできるよう、産業保健の分野で栄養指導の経験を積み、個人でもセッションできるようになる。まだまだ栄養に関する知識やノウハウも未熟なので、磨きをかけていきたい!

忙しすぎた生活のお陰で、やりたいことが明確になりました。その点についてだけは、忙しさにも感謝です。笑


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