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mirror #3




今年の3月にmirror #1、そして7月にmirror #2という自主制作CDを発売し、そして11月26日にはmirror #3というCDを発売します

相も変わらず、作詞作曲編曲録音ミックス等、全て自分で手掛けさせていただきました、この1年間で少しは成長できたのでしょうか?できてるといいな、という願いも込めつつ、mirror #3にはどんな曲が入っているのか、簡単に書いていけたらと思います






M-1.「why?」


「寂しいな でも言えないよ
 だって言ったらきっと困るでしょ?
 いつも通り今日も遅い返事」


この曲を書いたのは5年ほど前のこと、まだ20歳の頃、好きな人には毎日でも会いたいと思うけれど、お互いそれぞれ生活があって会えない日が続くことももちろんあって、不安や寂しい気持ちを抱えているのは自分だけのような気がして、我儘にも素直にもなれない女の子の歌です

会えなくても平気というのは大事だけど、会えなくても平気なら付き合っている必要はあるのか、と考えてしまう、好きというのは難しいけれど、付き合うというのはもっと難しいです。






M-2.「ガラス玉」


「あなたが残してくれたものは
 どれもこれも目に見えない
 形のないものばかりだから
 どれくらいの価値があるのかわからない」


掴んでいないと風に飛ばされて見失ってしまいそうな透明、離さないように思い切り握り締めたら割れてしまった風船、自分が忘れられずに持っている記憶にはどれくらいの価値があるのだろうと思って書いた曲です。

茶碗の内側にこびりついたご飯粒が上手くとれなくて、泣いてしまったことがある、あの頃の自分に、大丈夫だよっていつか言ってあげたい。






M-3.「たったひとつの恋が終わるだけ」


「君の泣き顔を初めて見て
 やっと気付いたんだ
 僕じゃ君を幸せにできない」


自分にとって、とても大きくて大切な恋が終わったとしても、誰かにとって、それはどこにでもあるような有り触れた恋の終わりだということを言い聞かせる為の曲、この世に存在している大抵の恋にはいつかお別れする時がきて、また別の誰かと出逢って恋をして、と繰り返しているけれど、同じ恋なんてひとつも存在しなくて、

別れたことが間違っていなかったと思えるくらい、自分も相手も幸せになれたらいいなと思います。






M-4.「清く優しく」


「私は私を諦めた夜もあった
 好きなはずの歌うことが苦しくて
 悩んだり傷付けられたり」


清く正しく美しく、という言葉を聞いたことがあって、正しくあるのも美しくいるのも自分には難しいなと思ったけれど、優しくいることを忘れずに生きていたいなと思ってこの曲を書きました。

私は自分に自信を持つことが苦手だし、すぐに後ろ向きな考えをしたり、一歩を踏み出すことに慎重になりすぎて結局何もできなかったりするけれど、音楽を始めて、自分の作った曲を好きだと言ってくれる人がいて、少しずつだけど自分を好きになることが出来て

まだまだ上手には生きられないけど、私の音楽を好きだと言ってくれる人に、もっと自分の音楽を届けて恩返ししたいという想いもこの歌に込めて。






以上、4曲がmirror #3というCDに収録されています。


ライブではほぼ歌ったことがないレアな曲なので、初めて聴くドキドキとワクワクを感じてもらえたら嬉しいです。







こちらから試聴ができます ↓


通販で予約も受け付けておりますのでぜひ



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