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それでも日々は続きます
あの子の不安を勝手に背負って、分かったような気になっている、手すら差し伸べなかったくせに、声すら掛けなかったくせに、今更なに?と、あの子がそんなこと言うわけないのに
「頑張っているねって褒めてほしい」と言ったけど、あれ、ほんとはね、どうしたの大丈夫?って言って欲しかっただけなんだ
心に空いた穴が数日すれば元通りになるのを知っているから、どれだけ大切なものを失っても、あと3回眠って目が覚めれば今
それでも懲りずに恋をする
君の口から溢れる春は柔らかくて暖かくて理想だった、君の瞳に映る景色を私も感じたいと思ったし、同じ季節でも君の隣にいれば特別に感じることができたんだ、本当だよ
時々でいいから一輪の花をくれる人と一緒に暮らしたい、安心を与えてくれる人を私はもう手放したりしたくない
ずっとなんてないけど今はただ側にいてね、たとえいつか間違いだったと気付いたとしても、私たちが見ないフリをしている現実に、二人で過ごす時
悲しいほどに現実は優しさを消費していくだけ
私ずっと最低なやつでいい、誰かに幸せにしてもらおうだなんて烏滸がましい、誰もが羨むような容姿と人生じゃないと満足できない低脳さで生きていくしかない
大事なことを言わないまま終わってしまっていいだろうか、魂が滞在できる時間はどうせ限られているというのに
君を忘れてしまうことが悲しいもう一つの理由は、同じように君が私のこと忘れていってしまうからだと言ったら、「あなたのそうゆう自分勝手で人任せに愛さ
映画のようにはならないと知りながら
離れてもずっと好きでいてくれるなんて勘違いをしていた、自分にとって都合の良い記憶だけを切り取って何度も頭の中で再生した、期待しなければ傷つくこともないのに
いつどこで買ったかも忘れたワンピースを着て出かける、忘れてしまっていることは自分の脳がどうでもいいことと判断しているのだとしたら、私の人生にはどうでもいいことが多すぎる、つまらない人だね、と言われたことがあったことを思い出してしまった
思い
良い意味で、をつければ誰も傷付かずに済むのか
ひたむきに何かを頑張ることが苦手な私には、社会のどこにも居心地のいい場所なんてないような気がした、やりたいことがないわけじゃないけれど、何かを犠牲にしてまでやりたいと思わなかったし、想いを冷ますことなく注ぎ続ける自分が想像できなかった
くだらない人生と呟いたけれど、本当にくだらないのはそれに気づきながらも変える努力も変わる努力もせず、与えられた場所で与えられた仕事をこなす私の方だった
叶わない