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店舗コンサルタント養成講座(ブランディング編)

店舗コンサルタントとして活動をしていく上で「どうやって仕事を獲得するのか?」という不安材料があると思います。私も23歳で起業をしてなかなか思うように仕事を取ることができずに悩んでいました。それでもこうして今も好きな仕事を好きな時に好きなだけできているのは間違いなく信用を積み重ねてきたからだと思っています。

取引先も300社を超えて、創業してから売上もずっと安定しています。それもこれも一つ一つの仕事を丁寧に取り組んできたからなのではないかなと。瞬発的に売れた先輩コンサルタントもいましたが、今は違う仕事をしています。それこそ、広告で急激に集客をするも満足度の低いコンテンツやサービスで顧客信用を失ってやめていった人もいます。

これはコンサルタントに限った話ではなく、どの仕事にも置き換えられるのではないかと思います。クライアント(お客様)が満足をしない時点でその事業は長続きしないのです。

私が独立をした頃は、コンサルタントの仕事は「なんかよくわからない」「怪しい」という印象を持たれがちでした。船井総研さんのような組織化しているコンサルティング会社を除いてフリーでやっている人は「何を根拠に名乗っているんだ?」と誰でもなれる仕事と受け止められている風潮もあり私自身もブランディングに悩んだ時期があります。

おそらく同時期に独立をしたフリーのコンサルタントは同じように市場でなかなか認められないことに悩んでいたと思います。ここで諦めるのか、自分のポリシーを貫くかで結構二分したなという当時の印象があります。

飛び道具を使わずに、地道に獲得した顧客を幸せにする

私はコンサルティング・企業研修事業では広告を一切使いません。何度も集客が安定して事業も安定するよと言われたのですが、そこまでして出会う必要があるのか?とずっと思っていました。広告を使わなくても質の高い仕事をしていけば必ずクライアントのネットワークは広がると思っっていました。結果、思った通りの結果に。

特にGoogle口コミをはじめ企業や店舗の評判は360度閲覧できるようになりました。もう広告を使って新規客を送客して質の低いサービスで不満を持たれても広告費以上に利益を生み出すなら無限にかけ続ける、という時代ではないです。

仮に広告を見ても「この会社大丈夫かな、評判はどうか」と企業名で検索するし、店舗名で検索をするわけです。広告価値を最大化するためにも質の高い企業・店舗・商品やサービスを提供しなければいけなくなりました。

正直、ますます広告を利用する目的が見当たらない・・・というのが現状です。(この考え方は変わるかもしれませんが)

広告主体の集客をしていた先輩コンサルタント型は「リスティングでキーワードから入る見込み客の質が落ちたよね」とか言っていたのもすごい嫌いだったのもあるかもしれません。

私の講座のブランドの築き方とは?

おおまかな流れとしては発信力を磨くことに重視しています。
発信力を磨く上で欠かせないものは大きく分けて3つあります。

①ライティング
②実体験
③ノウハウ体系化

です。

①ライティング
店舗コンサルタント養成講座では、今後(2023年3月時点)では、共同執筆のウェブサイト(店舗総合研究所)をブランド作りの一つのツールとして本格活用していきます。

まだまだ発展途上のオウンドメディアなのですが、今後内容を充実させていきます。主にSEOを活用してウェブのPVを増やしながら案件をこのウェブサイトで獲得していくことを考えています。

現に、当社への企業研修や店舗コンサルティングの相談はビジネス書起点もありますが半分以上はウェブサイト(運用サイト)から相談の問い合わせがきています。

SNSが増えて認知の方法は増えましたが、個人の発信を遡ってみることができるブログ(オウンドメディア)テキスト形式のサイトは多くの方が依頼の検討材料として持っていることがわかりました。

テキストもSEOに沿いながら多種多様なテーマでの記事を挙げていただく予定です。基本のライティング技術を学んでいただき、記事を一緒に書いていくことで一人で書いたウェブサイトよりもレバレッジを効かせることができます。

②実体験
ライティングをしていく上でもそうですし、クライアント獲得にも欠かせない「体験談」をブランドの中心において実績を積み上げてもらいます。例えば、店舗で働きぶりから生まれた成果です。講座の中では基本現場経験は100時間もあればOK、としているのですが理由は私のコンサルティングメソッドを理解するために必要な時間であって100時間働いたらコンサルタントとしてデビューできるか?と言われるとできる人とできない人に分かれるとしか言いようがありません。

私は今でも実体験を自分ブランド作りには欠かせないものとしているのには理由があります。それは、発言内容が過去の実績になっていくからです。「今この瞬間に私は売れる」という状況を作っておけばコンテンツ発信にも自信が持てますし、見込みクライアントも安心して仕事を発注することができるでしょう。だから、100時間をアルバイト感覚で働いて、過ぎたらやめて店舗コンサルタントとして独立をするは流石に無謀だと言えます。

常に現場経験を積み続けることでクライアントの従業員(主に店長やスタッフ)との面談サービス時にも心から大変さやつらさを理解することができるはずです。現場からずいぶん離れていたら「今はそうなんだな」とどうしても他人事になってしまいます。これではクライアント従業員は心を開いてくれないし、コンサルティングを通して行動変容を促さなければいけないのに協力姿勢はなかなか育まれないでしょう。

現場あってのコンサルティングだと心得ることが大切です。

③ノウハウの体系化
最後はノウハウの言語化です。「それはあなたにしかできない」と言われてしまうのはノウハウが属人的すぎるから。そうならずに誰でも一定の基準を成果を出せるように全人的ノウハウにする必要があります。そのためにはコンサルティングメソッドを学ぶ必要があります。コンサルタント養成講座の中では丁寧にノウハウの体系化をし再現性の高いメソッドにしていきます。
コンサルティングメソッド×自身の体験談を駆使して質の高いコンサルティングサービスを提供していきます。早速コンサルタントとしてデビューを目指しているメンバーのコンサルティングサービスも生まれてきそうなので取組は逐一コミュニティ内で発信していきますので楽しみにしていてください。

ブランドは自分だけで構築する時代ではない

私はずっとほぼ一人で17年間コンサルタントとして活動をしてきたのですが、もっと早くから仲間と取り組んでいくスタイルにすれば良かったなと店舗コンサルタント養成講座をはじめて実感しています。なぜなら、引き受けられる案件の規模も今後は大規模案件も受けられるようになるし、私一人ならせいぜい一年間に担当できる企業は20-30社程度です。

このスピード感では到底独立をしたときに描いたイメージは全く達成できません。もっと社会的にも貢献できる人になりたいし、大きな仕事を受けていきたいと思っています。個人でやれることはほぼやり尽くした17年だったのではないかと思っています。

これからは一人ではなく、店舗コンサルタント養成講座を受けてくれる仲間達と一緒に多くの店舗のサポートをしていきたいと考えています。

それだけではなく、事業もどんどん仕掛けていきます。その一つに、後世に残るべき伝統文化や老舗ブランドで跡継ぎがいなくて倒産してしまう企業をM&Aし、事業運営もやっていきます。M&A時に事業継続に必要な工場リニューアルなどが必要になった場合は星野リゾート社のように投資会社を立ち上げるのも面白いと思っています。いずれにせよ

現存する価値の高い店舗を1店舗でも多く後世につなぐこと

を目的に事業を運営していきます。
さらに、当社クライアントである各ブランドのFCビジネスもコンサルメンバーと一緒に立ち上げて運営していきます。様々な業態にチャレンジをしようと思っています。今決めているブランドでは、
1)飲食店(居酒屋・ギョウザ専門店・テイクアウト業態)
2)オリジナル香水
3)スニーカーショップ
です。

店舗コンサルタント養成講座を受講してコンサルタントとしてデビューをして収益の柱を一つ作り、さらに私が展開する事業にジョインをして軸となる収入を確保することも可能になるようにコミットして事業推進していきます。

関わってくれた仲間みんなが「良かった」と思ってもらえるようコミュニティを構築していきます。

コンサルタントとしてのブランドを確立
事業としてのブランドを確立
どちらもチャレンジできる日本唯一のスクールと言っても良いのではないでしょうか。私のクライアントの事業をFCで参入する以上はクライアントも全力で関わってくださいます。一般的なFC本部とオーナーの関係性ではないというのも強みなのでタッグを組んで事業をどんどん展開していきます。

ワクワクするでしょ?

ぜひ一緒に活動できることを楽しみにしています。興味のある方は声をかけてください。よろしくお願いします!

説明会は随時開催しているのでぜひ問い合わせください。

(もし周りに担当者がいない場合は私のツイッターアカウントにDMくださっても担当者をつなぎますので!気軽に連絡ください)

◆店舗コンサルタント養成講座の詳しい説明はこちら


小売・サービス・飲食業専門コンサルティング会社を経営している成田直人です。元ABCマートアルバイト個人売上日本一/PCデポ個人売上7か月で1億円/東久邇宮文化褒章受章/ビジネス書作家/研修講師/コンサルタント