自分がときめくことに完全集中して良い
今日は、昨日のライブ配信についてお話ししようと思う。
(今日も思うがままに書くので話があっちゃこっちゃする可能性大です・笑)
お相手は・・・そう、たっくん(世界の川原卓巳)。
(#昔からの友人にはたっくんと呼ばれています ってあるけど、他の人はなんて呼んでるんだろう・・・たくみさん?)
たっくんとの出会いはまだお互い20代前半。なので何気に付き合いは15年以上になる。たぶん知らない人も多いと思うので昔ネタ一つ放り込むと、彼は死ぬほど歌がうまい(笑)ステージの上で1000人くらいいても平気で歌うし、めちゃうまい。(日本に帰ってきた時は一緒にカラオケいきたいなぁ)
真面目に彼のプロフィールを紹介すると、
川原 卓巳(Kawahara Takumi)
KonMari Media, Inc Founder and CEO/ Producer
1984年広島県生口島生まれ。大学卒業後、人材教育系の会社に入社し、のべ5000人以上のビジネスパーソンのキャリアコンサルティングや、企業向けのビジネス構築・人材戦略を行う。近藤麻理恵とは学生時代からの友人であり、2013年以降は公私共にパートナーとして、彼女のマネジメントとこんまりメソッドの世界展開のプロデュースを務める。2016年アメリカ移住後、シリコンバレーとハリウッドの両方に拠点を置きながら、KonMariのブランド構築とマーケティングを実施。日本のコンテンツの海外展開なども手がける。2019年に公開されたNetflixオリジナル TVシリーズ「Tidying Up with Maire Kondo」のエグゼクティブプロデューサーでもある。同番組はエミー賞2部門ノミネートされた。
こうやって改めてプロフィールを見るとヤバい・・・な。すごすぎる。
(共通点は1984年生まれっていうことくらい)
で、昨日はどうだったのか?
話をして一言で感想を述べると心がずいぶん楽になった。今朝はスッと目が覚めて「それでいいのだ」とバカボンのパパみたいに思えたのは大きかった。
それでいいのだというのは「自分が夢中になれることだけに集中していい」ということ。
と、同時に「今までよくがんばったよ、俺の勝手な正義で無理させちゃったね」と自分の体を労った。
どうしてこう思ったのか背景を話そうと思う。
僕は基本的にクライアントの困りごとは全力で解決をしに行くタイプで、どれだけメンタルをすり減そうとも自分の中での正義がある以上全力で行く。行けるとこまで行く、そしてだいたい壊れる(笑)
コロナ直前も事業再生で3日間店舗で徹夜(笑)店で扱ってる毛布をその場で購入して近くの銭湯入ったら店内の事務所で毛布にくるまって寝ることもあったし(笑)
(スタートアップ創業者のエピソードか!)
潰れそうになる店の全スタッフと面談をして「無理」「潰れる」「なんでそんなに一生懸命なんですか?」と完全に心が離れたスタッフにもう一度火をつけてもらうために話して夜全く動けなくなったり(結構ネガティブエネルギーもらうタイプ)・・・
(なんでお前がやられて動けなくなってんねん!)
本気で再生したい気持ちが絡まって「なんかさ、あの人きてから疲れるよね。いつまで続くんだろう。」「だるいな、なんかムカつくし」ってトイレで陰口言われているのを聞いてしまい、大きいトイレの中でトイレットペッパーで涙拭いたり・・・ね。
(昭和のスポコンか!)
最近もクライアントにアウトドア(キャンプ)を迎えると毎週キャンプ場に行ってしまい、虫にボコボコに刺される・笑
(お前はキャンパー芸人ひろしか!)
やると決めたらやる。やりきる。納得するまで全部やる。
まぁ、ここでは書ききれないほど前の前の仕事と向き合ってきたわけだ。
それはすべて「自分の中での正義」が中心にあったから。
でも、昨日話をしていて「そうか自分の中の正義を勝手に振りかざしていただけであってたとえ潰れても、それは役目を終えただけで無理に延命することが正しいとは言えないんだ」と気付かされた。
これはもう衝撃以外の何者でもない気づきだった。
潰れていい店なんて一つもないって思ってたから。
クライアントでのコンサルが目標達成による期間満了最終日は、
「本当によかった!無事に再生して・・・これで誰もクビにならないし、地域住民のみなさんの日常を維持できる」
クライアントの従業員も「成田先生ありがとうございました」と見送ってくれていたので帰りの新幹線や飛行機では達成感に満ち溢れていた。
(そりゃビールがうまいわけだよ)
でも、昨日話をしてすべてが崩れたというか僕の自己満だったのかも・・・とスッと受け入れることができた。
前にも彼の同僚だったやまけんや成瀬さんにも同じようなことを言われて、三度目の正直!で完全にスッキリした。(完全に完了)
二人のTwitterも貼り付けておく。
やまけん→成瀬さん→たっくん、じゃないと受け入れられず、自分の中の正義を今もなお心を支配していたと思う。それくらい自分の中での正義エネルギーは強い。わかりやすく言うと、世界一のアームレスラーにもたぶん勝てるし、たぶん森林の木を素手で薙ぎ倒せるくらい(なぜか全部腕力 笑)
それくらいのエネルギーで願望実現する力がある。これは自覚している強み
では、なぜたっくんは僕の心を解き放つことができたのか?
理由は、心を許せる数少ない友達だから。常日頃から連絡を取り合う仲間なの?と言われると全くだ。正直言って話すのは7.8年ぶり?くらいのレベル。でも、そんなの関係ない。
ここ1年の間にツイッターで見かけるまで全然連絡もとってないし、近況だってほとんど知らなかった。でもね、積み上げてきた過去があるし、話せばすぐにあの頃の関係に戻れる。
それこそ彼の元上司であり、僕の漫才の相方である成瀬さんと関係は近いかな。成瀬さんとも鎌倉で再会するまで5年以上連絡とってなかったけど、連絡を取ればもう兄弟関係みたいにすぐ戻れた。
言葉では説明できないけど、20代の頃に本音でいつでも熱く語り合った友情は永遠だっていうことだ。
自分らしさは限界体験の先にあるもの
日々目の前のことにもがき苦しみなんとか乗り越えようとデッドラインを決めて日々積み上げてきた。
そりゃ好きなことを好きな時に好きなだけできたらいいよね!って思うけど現実はそんなに甘くない。
そう思っていた。で、やっぱりそうだった。
彼と話をしていて、アメリカ進出してからの失敗や挫折は初めて聞いたからか想像を超えるほどの状況で到底僕では乗り越えられなかったと思う。彼の満面の笑みの内側にはこんな壮絶な過去があったとは・・・。
コロナになって「私はいったい何がしたいんだろう」と自己質問の末「Be Yourself」にたどり着いたと話をしてくれたんだけど、一周回って自分らしく生きることにたどり着いたというエピソードは感慨深かった。
そうだよね、やっぱり目の前のことに全力で打ち込んだりやり切る(挫折も含む)やり切るやり切るやり切るやり切るくらいしてふとした時に「おぃ!めちゃできること増えてるやん!」という謎の関西弁モードが発動するんだよね。
その時に「本当に俺は何がしたいんだ?」と人生の選択肢が無限に増えてワクワクしたことだけをやる!という選択肢に辿り着くんだろうなぁ。
最初から自分らしく・・・ありたいし、出会えたらラッキーだけどなかなかね。現実は大変なことばかりだよね。
思うようにいかないし・・・
周りは見渡せば結果だしてて自分なんか・・・って落ち込むし
気張ってSNSでアピールしてるけど本当の自分は・・・大したことない
って他人との比較、自分の生み出す結果や能力の低さに憂うよね。
でも安心して欲しいのはみんなそうだから。もちろん僕も。
今の環境から飛び出すのも選択肢の一つだし、今ある環境をもう一度やりきることも選択できる。
何が正しいか、何が自分に合ってるか、天職かってチャレンジして動き続けないとわからない。
ウジウジしているなら目の前のことに打ち込む、新しいことをはじめる、手と足を動かし続けることが大事だ。
自分らしさは向こうからやってこない
という名言をドヤ顔であなたにプレゼントする。
鎖から解き放たれたNEO成田直人のマイルール
以前、天才編集者の伊藤さん(ツイッター貼っておく)
にも、成田さんを見ていると「窮屈そう」「鳥籠の中に閉じ込められている」印象があります。って言われた。
今回の話にめちゃくちゃ通ずるなと思う。
ずっと自分の中でひっかかっていたし、向き合ってきたけどなかなか答えが出せないというか、腹落ちしないというか・・・
迷いが常にあったんだけど完全に消えたのは皆様のおかげ!
改めて僕は人に恵まれてるなぁ。
日々積み上げることは変わらないけど、自分の心がときめくことを中心に置こう。
クライアントも大切だし、店舗で働くみなさんも大切。
でも、もっと自分の心を大切にしていこうと思う。
肩の力を抜いて。
1年後、2年後に振り返った時にもう一度読み直してみて「今回のライブ配信がきっかけ」と思えるようにやっていく。
(おそらく正義モードが表面化してくるだろうから定期的に読み返そう)
小売・サービス・飲食業専門コンサルティング会社を経営している成田直人です。元ABCマートアルバイト個人売上日本一/PCデポ個人売上7か月で1億円/東久邇宮文化褒章受章/ビジネス書作家/研修講師/コンサルタント