ターニングポイント

今日は7月1日。もう1年の半分が終わったのかと。
この半年、人生で1番大好きで結婚も考えていた彼と、理不尽な都合で別れることになり、大変荒れていた。ちょうど年明けぐらい〜今まで気持ちが落ち着かなく、やっと少しずつ前を向ける状況になってきた。

急に失ったそれまでの日常、何をやっても悲しく、目標もなく、とりあえず毎日を過ごして、とりあえずやり過ごして、人と会ってみて楽しい時もあれば、全然会いたくなく絶望的な気分になる時もあって、自分が悲しいから他の人に優しくすることも出来ず、余裕がなく、頑張って仕事しててもちょっとストレスを抱えると落ち込み、他の人に何気ないことであたってしまったり、なんで私インドに1人でいるんだろう、日本に帰りたいなと逃げたい気持ちが膨らみ、解決されない同じことばっかり考えて、ウダウダ人間だった。

それまで、彼にも悲しさと別れがどうしても受け付けられなかったことからメッセージで少し連絡をとっていた。(友達にもやめなさいと言われたけど😅本当にしつこいし、頑固。。)
でもその度にもう仕方がないから前を向くしかないと言われ、でもこんなに悲しいのに、前を向くってなんだろう。その仕方ないってなんだろう。とずっとモヤモヤ引っかかり、
ある日、根本的にやっぱり別れた理由が納得いっていないんだ、これだけ私もすごく本気だったから簡単に諦められなかったんだ、と気付き、彼に最後にメッセージじゃなくて、前を向くために納得の行くまで話がしたいと話してみた。

荒れていた私を無視することも出来たと思うが、有難いことに彼は優しく対応してくれ、私に前を向かせるために、誠意をもって私の質問に答えてくれた。だいたい今まで聞いていたことと変わらなかったが、メッセージじゃない、彼の生の声で納得がいった。
それまで否定的で彼を否定したかった訳ではないし、結局私自身が選んだ決断でもあったのに、嫌な言葉、態度しか出なかったのにもすごくもやもやしていた。
でも話したことで彼の考えにも納得し、とてつもなく悲しい状況なんだけど、お互い嫌いになった訳じゃなく、やっぱりこれしか仕方ない状況だったんだ。と思った。

私はこの別れを通して、わたしが人生で大切にしてることを否定された気分になったことも話した。
私は人間関係において、同じ人間だから国が違ってもボーダーもないし、価値観が合えば、多少の障害は乗り越えられるものだと思ってたが、分かり合える人はいても、どうしても分かり合えない人はいて、そんなに簡単なものではなかった。

でもどんなに大変な状況でも、理解ができないことがあっても苦しくても生きていく限り、前を向かないといけない。彼は私より先にちゃんと割り切れていた。

今は今がすごく絶望的と思うけど、あと将来も全然わからないけど、何年後かは良い未来が待っているかもしれない。

この2年間は私がそれまですごく望んでいた誰かといる幸せ、お互いに高め合える関係にすごく心地が良かったし、人生で1番幸せだなと感じることも多かった。依存していた自分もいた。

でも、私の人生をもっと良くするために、
私はわたしの好きな自分で、これまでに頑張ってきたことも否定せず、無理な時は無理って落ち込む時も絶対時々は必要で、自分が好きな人と笑って話したいし、楽しいと思いたい、絶対にこの出会いも意味があったと思うし、これを乗り越えられたらもう少し強い自分でいれると思う。

すっごく無理してた自分、お疲れ様。
本当に本当によく頑張ったと思う。
メンタルヘルスが最悪な状態で、よくちゃんと新しい仕事もしていたと思う。少し普通に振る舞えてたりもしていたと思う。

これからはもう少し気持ちを軽くして、新しい景色、新しい目標を持って頑張っていきたい。
それで自分の人生だから自分が誇れる自分であるように、半年後、1年後、数年後、あの時こんなに辛ったのに頑張ったねって褒めてあげたい。

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