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並進読書会とは? ぜひ、ご参加を!

「並進読書会」ご案内と参加について


  stand.fm『よみききの世界』「
並進読書会へのお誘い」(11分)
  お聴きになりながらご覧ください。

今回の対象図書

ちょうど、刊行1年目を迎えた成田喜一郎(2023)物語「教育」誤訳のままで大丈夫!?-Education のリハビリ、あなたと試みる!-キーステージ21みらい新書です。それぞれ、本書をお手元にご準備ください。

並進読書会とは
ある日時やある場所に集まらず、ある期間内—本日から8月末ごろまで—に、本書をご自分のお好きな時間で、皆さんで読み合ってゆくハードルの低い読書会です。

「本書を手に取った方が、お好きな部や章を選び、そこを読んで、「なるほど!マークがついた箇所、はてな?マークがついた箇所を、一箇所以上抜き出してわたくしにお知らせいただく」という読書会です。
実際、その箇所を打ち込んでくださると助かりますが、頁と行をお知らせくださるだけもOKです。

なぜ、「!」や「?」マークをつけたのか、一言を書いてくださるとうれしいですが、必須ではありません。引用だけでも結構です。

ともかく皆さんから集まってきた引用文の箇所(該当頁行、引用者のニックネームか本名かを添えて)をわたくしの方で、部章構成順に並べて「本書の引用文集録」を作成します。引用箇所の末尾に引用者のニックネームか本名かを記載させていただきます。

出来上がった 「引用文集録」は、ご参加をいただいた方を中心にシェアさせていただきたいと思います。

以下の項目の中から1つ以上お選びください。1つだけでも丸っと全部なさってもOKです。

はしがき p.2-8
第Ⅰ部 物語「Educationの誤訳『教育』の150年、今、新しい訳とリハビリに向かう」 p.14-72
第Ⅱ部 新しい訳「涵養/化育」へ:Educationのリハビリの仕方
第Ⅱ部の概要 p.74-80
第一章【「はじめに問いありき」でいきませんか】ある中学校での試みをヒントに p.82-106
第二章【プランは逆向きデザインで考えてみませんか】A4判1枚のシンプルな方法! p.108-130
第三章【これからを見通すために、これまでを問い直し続けませんか】振り返りなんか越えてゆけ p.132-150
第四章【記憶を記録に残し未来につなげませんか】記録の仕方もいろいろ p.152-166
第五章【あなたと私、ライフヒストリーのデザイナーになってみませんか】「未来は過去に影響する」今、ここで試みる p.168-225
あとがきをはじめに p.226−230
解 題 p.232-246

とりあえず、本日から8月末ごろまでを目処に並進読書会期間と考えています。

このような読書会は、稲垣佳世子・波多野誼余夫『ひとはいかに学ぶか:日常的認知の世界』(中公新書,1989)を対象に、自由学園で試みたことがあります。
160名くらいいらっしゃる教職員の方々全員に呼びかけ、13名の方が参加してくださいました。その結果は、このような☞『人はいかに学ぶか:日常的認知の世界』引用文集録 になっています。

「並進読書会」にご参加いただける方は、ぜひ、成田にご連絡くださいませ。

 連絡先は、noteのコメント、フェイスブックのメッセンジャー、Xのメッセージ、インスタグラムのメッセージ、LINEでつながっていればトークなどで、お知らせください。
 当初からの離脱、途中での離脱もOKです。

2024年6月14日 刊行1年目の日

追伸

東京学芸大学の大森直樹先生から「成田喜一郎『物語「教育」誤訳のままで大丈夫⁉ Educationのリハビリ、あなたと試みる!』に寄せて」というReviewをいただいております。参加・不参加等ご判断の参考になさってください。

           著者 成田喜一郎


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