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コンポタスタンド当日編 「一日目・前野菜」

コンポタスタンド、ついに当日編です!

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今回は、仕込みながらみんなにお店作りを手伝っていただくプレオープン日の"前野菜"について。説明するのも恥ずかしくなっちゃうんだけど、前夜祭、と掛けているのよね。。。ぐふ。コンポタの仕込みをしながら、みなさんと一緒に準備をたのしんでやるためにこの日を作りました。

コンポタスタンド "前野菜" 、基本情報はこんな感じ。

🌽9月12日(土)は
『コンポタスタンドの前野菜』として
コンポタの仕込みをしながら
プレオープンします!
会場デザインとかお手伝いお願いするかもしれません。
みんなでいい場所をつくれたらと思います。
※この日は仕込みの日なのでコンポタの提供は原則ありません
時間は12:00〜22:00です。

↑実際の予約フォームに書いた情報です。

先にまとめを述べたいと思います。

"前野菜" ふりかえり まとめ3ポイント🌽🌽🌽

🌽ポイント① なにごとも準備は「前々から」

早朝に冷凍されたとうもろこしを車でピックアップして仕込みをスタートするはずが、レンタカーの予約を前日夜に取ろうとしてうまくいかなかったり渋滞に巻き込まれたり...。仕込みの段階でとうもろこしがレンジで解凍できず途方にくれたり...。なにごとも準備は「前々から」が重要です。あとで詳しく書きます。

🌽ポイント② 場所は「いっしょにつくる」スタイルで

"前野菜"では、会場のデザインやコンポタ提供の準備を来店された方々といっしょに行いました。具体的には、カップにシールを貼ってもらったり、会場のカベに写真を貼るのをおまかせしたり。いっしょにつくるとそこに物語が生まれ、あたたかい場作りができました。

🌽ポイント③ 「おもしろがること」を忘れずに!

これがなんだかんだ一番大事かも。キッチンはさまざまなトラブルでそれこそ戦場のようでしたが(笑)、「おもしろがること」を大事にしました。カベに貼った写真がうまく貼りつかずポロポロ落ちてきてしまったのですが、また落ちたー!笑 とお客さんがすすんで貼り直してくれたり。思いつきで、ゆでたてのとうもろこしを試食していただいたり。仕込み中にカメラマンに入っていただいて、その瞬間をおさめていただいたり。「こういうのも、意外とおもしろくない?」「こうしたらもっとたのしいかも?」と思いながら過ごすこと(特にお店のメンバーが!)って、ちゃんとお客さんにも伝わるのでとても大事だと思いました。


さて、ここから細かい話いきます!

私たちが"前野菜"の前夜(わかりづらい)に想定していたタイムラインはこちらでした。(上の画像→下の画像と、時系列で繋がっています)

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シミレーションmtgを2回ほど行ってこのタイムラインを組んでいますが、う〜〜ん、なんともおおざっぱ!(笑)。当時は「初回だし仕方ない!バイブスでやろう〜!」とお気楽でしたが、今ならば「直前のシミレーションでこれだけ不確定要素が多いのなら、当日は相当に大変だ・・・」とわかります(大汗)。

🌽ポイント① なにごとも準備は「前々から」にもちょこっと書きましたが、

●まず会場キッチンが実際はニ穴コンロで!(下調べなく三穴コンロだと思い込み、調理オペレーションを立てていた...)

●前日夜にレンタカー予約を試みると近所に取れず、国立駅まで行くことになり、さらに土曜の吉祥寺となれば大渋滞で、とうもろこしの搬入が大幅に遅れてしまい...

●いざとうもろこしを解凍しようとするもレンジでは解凍が追いつかず、急遽、茹でて解凍するオペレーションに変更となり...(茹でる専用のコンロが必要となり、調理オペレーションが大幅に変更)!

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↑大鍋で茹でています🌽

とにかくシミレーション不足による

ハプニング続きの幕開けとなりました(大汗)。

スマートにみえる(?)タイムラインを組んでいましたが、

実際のオペレーションは

⑴とにかく搬入された冷凍とうもろこしから茹でて解凍する

⑵茹でたものから実と芯に切り分けて芯を茹でる

⑶そこに実を入れてミキサーにかけて調味して...

の繰り返し。。。

そう、相当にカオスで途方もない仕込みとなりました笑

もうなんども言いますが、前々からシミレーションをしましょう。笑

質の高いシミレーションを行うために必要だと思うことを載せます。

①「現地で」シミレーションする

シミレーションが机上の空論になってしまっては意味がないんですね。一週間くらい前に会場を数時間でも借りてそこでシミレーションできればベストです(調理過程が入るのならなおさら。キッチンで仕込みの練習を一通りしておくだけでポイントがいろいろと見えてくるはずです)。それが難しければ前日入りして、会場でオペレーションの確認を行いましょう。ああ、過去のわたしたちに教えてあげたい笑。

②モノ・ヒト・カネの3視点を持つ

モノ(材料/搬入車)・ヒト(お客さん/メンバー/生産者)・カネ(収入/支出)それぞれについて「誰が」「いつ」「どのように」動かすのか。そして「最悪なパターンとその対処法」まで話し合えているといいと思います。

・・・とこんな感じでオープンしていた"前野菜"でしたが、たくさんの方にご来店いただきました。

みなさま本当にありがとうございました。

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キッチンでコンポタを仕込んでいる最中は、

我らがリーダーケイタがコーヒーを提供し、そちらもたくさんの方によろこんでいただけて嬉しかったです。いつ飲んでも、おいしいよねえ。

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何度も剥がれ落ちる写真をめげずにたのしんで貼り続けてくれた方々。

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そして夕方になって、できたてのコンポタを飲んで「おいしい!」の感想をくださった方々。(こんな状況だったのでキッチンで安心して泣きそうでした。いやちょっと泣きました。)

差し入れをくれたり、応援の言葉をくれたみなさま。

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どれだけ救われたことか。次の日の本番への力をもらいました。

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ありがとうございました。

最後に、付け加えるならこんなことやってたらよかったかもということをいくつか。(前のnoteとかぶるところもあるので、ぜひこちらも読んでね)

●発信のためのハッシュタグを用意ておくといいねえ

 #コンポタスタンド2020 とか。ほかと被らず、辿りやすいものがいいですね。

●「誰のための・何を伝えるための・どんな会場にしたいのか」をもっと言語化しておくといいねえ

これをみなさんに端的に伝えられたら、来店された方に伝えたいことが(より)伝わりやすい会場のデザインにできそう。

●とにかく睡眠時間を確保すること!

体力勝負であるのはもちろん、気持ちの余裕はいい睡眠からだな、と痛感しました。メンバーの一人が睡眠時間をしっかり確保する人で、前野菜の朝も8時間は寝ていたようで(私は告知やお礼の返信に明け暮れたりSNSみたりで夜更かし...)、キッチンで仕込みをバリバリこなしながらも心くばりを忘れておらず。気になることがたくさんあっても、まずはよく寝ましょう。


私も気合い入ってけっこうな量書き溜めてしまいました。。。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

ぽたnote10

次回は、当日編の2日目、本営業日のnoteです!

ではまたー!

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